白雲去来

蜷川正大の日々是口実

DVDの整理。

2020-07-29 13:12:46 | 日記
7月13日(月)曇り。

朝食は、マグロのみそ漬け、おしんこ、アサリの味噌汁。昼は「つた金」の「焼のり」を使ったおにぎり一個。夜はザーサイと豚肉炒め、ペンネのボロネーゼ合え、レタスともやしのナムル風サラダ。お供は「黒霧島」。

朝食後は事務所へ。山ほどある趣味のDVDを適当に入れておいたが、ジャンル別に整理した。邦画・洋画の「戦争映画」、個人的に好きな「邦・洋画」、「群青忌」関係の写真CDとDVDや素材。趣味の「ドキュメンタリー」(主に昭和史関係)、オールデイスなどの「音楽関係」、阿形先生から頂いている「資料DVD」、その他、我が家の旅行、個人的な写真や動画のデーターを入れたDVD、『燃えよ祖国』の読者プレゼントのDVD。夕方までかかってしまった。

今度、『燃えよ祖国』の読者に「好きな邦・洋画」を五作品選んでアンケートを取ってみたいと思っている。「民族派・保守はこんな映画を見ています」といったもの。順番を付けるのではなく、あくまで「好きな」映画を五作品書いてもらう。楽しそうと思うのですが。

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『アビエイター』を見た。

2020-07-28 13:22:50 | 日記
七月十二日(日)曇りのち雨。

朝食は、昨日と同じ、鮭の麹漬け、ロースハム、アサリの味噌汁。昼は、素麺。夜は、チヂミ、豚肉の生姜焼き、こんにゃくの田楽。ノンアルのビールを二本だけ飲んだ。休肝日とした。

アカデミー賞5部門を獲得した『アビエイター』をネツトフリックスで見た。レオナルド・ディカプリオが、ハワード・ヒューズの生涯を演じアカデミー賞主演男優賞候補になった。ディカプリオ自身の受賞はかなわなかったものの、作品自体は5部門獲得した。ヒューズの破天荒な人生はとても興味深かったが、それにも増してヒューズが制作した、第一次世界大戦のパイロット達を描いた作品の『地獄の天使』という映画を見たくなった。

その映画は、大戦当時の本物の戦闘機や爆撃機87機を購入し実際に飛行させ撮影するなど、当時としては破格の100万ドルを超える製作費がかかっていた。公開後映画は大ヒットしたものの、その製作費を回収するには至らなかった。この映画の撮影には2年の年月がかかっている。また、撮影中の事故で3人のパイロットが死亡している。ヒューズ自身も飛行から墜落し、眼窩前頭皮質を損傷する。この怪我はのちの彼の奇行の原因になったといわれる。(ウイキ)

『アビエーター』は見た記憶があって、断片的に覚えている。さてどこで見たのか・・・。多分、断食に行っているときに見たと思う。空腹感で記憶が薄れていたのかもしれない。それともアルゼンチンのファーストレディだったエバ・ペロンを描いたマドンナが主演した『エビータ』と混同したのかもしれない。

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友人宅にてBBQ。

2020-07-28 13:12:32 | 日記
七月十一日(土)曇りのち雨。

お日様の顔をずいぶんと見ていない。今年は梅雨が長引きそうだ。朝食は、鮭の麹漬け、納豆、キュウリのおしんこ、アサリの味噌汁。午後三時より、仲良しさん宅にてBBQ。

庭にテントを設営して四家族にてBBQ。気の置けない人たちばかりなので「三密」などを気にせずにとても楽しかった。

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君は磯部浅一を知っているか。

2020-07-27 12:45:17 | 日記
七月十日(金)曇り。

『週刊新潮』の巻頭のコラムに片山杜秀氏(かたやま もりひで、1963年8月29日 - は、日本の政治学者、音楽評論家、慶應大学教授)の「夏裘冬扇」がある。藤原正彦氏の「管見妄語」の後を継いだものだが、その「管見妄語」も「夏裘冬扇」も無教養な私には、当初、何と読むのか、どういった意味なのか分からずにいた。

調べてみると「管見」とは「狭い見識、視野の狭い考え方」、「妄語」とは「うそをつくこと、不実な言葉」と言う意味で、藤原氏が自身のエッセイに対して、謙遜して名付けられたのだろう。新田次郎、藤原てい夫妻の次男で、日本の数学者。お茶の水女子大学名誉教授。専門は数論で、特に不定方程式論。エッセイストしても知られる。(ウイキ)こういった日本を代表するような「知」の人に、あんまり謙遜されると、私のようなアホは全く出る幕がないなぁー。

そうそう片山杜秀氏のエッセイのタイトル「夏裘冬扇」(かきゅうとうせん)もそうだ。普通は「夏炉冬扇」で、「夏炉」は、夏の火鉢。「冬扇」は、冬のうちわ。どちらも役に立たないことから。時期はずれの無駄なもののたとえ。また、無用なもの、役に立たない言論や才能などのたとえとして使われる。では、「夏裘」とは、調べてみたら「裘」とは、獣の毛皮で作った衣服。皮ごろも。のことらしい。ナルホド。夏の火鉢と同じで、確かに夏に毛皮のコートは必要ではない。いやー勉強になるなぁー。

その「夏裘冬扇」の第59回(7月9日号)「割に合わないことをやれ」(全文はネットで読めますので興味のある方は検索してみて下さい)は「磯部浅一&安達祐実風な断末魔的恨み節でございました」という文章で締めくくられている。タレントの安達祐実はともかく、磯部浅一のことが分かる人がどれほどいるのだろうかと、ちょっと可笑しかった。

夜は自宅近くのすし屋「浜一」にて、友人と酒杯に天下の影を映して、「蜜」なる一献会。

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チト早い土用の鰻。

2020-07-26 17:43:48 | 日記
七月九日(木)曇りのち雨。

土用にはチト早いが、今日はお世話になっている方に鰻をご馳走になった。場所は東神奈川のスケートリンクの近くの菊屋。創業は明治。戦後に割烹料理店として再開したが、その後は鰻の専門店として営業している。横浜には、鰻の名店と言われているお店がいくつかあるが、気取ったところもなく下町の味を大事にしている、私は菊屋が好きである。

東神奈川には老舗の料亭がある。まず文久三年(1863年)創業で坂本龍馬の妻、おりょう縁の老舗料亭の田中屋。このお店は安藤広重の「東海道五十三次・神奈川宿」の絵にも描かれている。三十年ほど前に、亡くなられたS鉄道のエライさんの接待で一度行ったきりであるが、とても風情のあるお店だった。もう一軒は昭和二十二年創業の「滝川」。ここにも過去に一度だけ言ったことがある。田中屋も滝川も若かったせいか、その良さが分からなかった。また行ってみたいとしみじみ思っている。懐石料理なぞが美味い、と思うような歳になった。

菊屋で、鰻を堪能した後、家族分のお土産まで頂き、恐縮する。夜は、手羽蒸し、エビチリ、マグロのみそ漬けを肴に「黒霧島」に酔う。いい一日だった。


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