白雲去来

蜷川正大の日々是口実

中元。

2020-07-13 10:23:57 | 日記
七月三日(金)曇りのち雨。

中国では正月の十五日を上元、七月十五日を中元、十月十五日を下元といい、あわせて「三元の日」とした。「中元」は盂蘭盆(うらぼん)の行事で、半年生存の無事を祝い、かつ贖罪の日として、金品を、罪滅ぼしをしたことにもとづく。一年の中間とし、社交的にも物品を贈答し、半期分の社交の決算と見るのが現代的であろう。(『楠本憲吉歳時記』)。午前中に、お世話になっている方へのあいさつ回り。終了後は事務所へ。夕方に帰宅。

朝食は、昨日残りの牛丼、牛筋煮、キュウリのおしんこ。昼は、最近凝っている「ニュータッチのネギラーメン」。夜は、古い友人と、西横浜の「オアジ」へ。途中から愚妻が合流。三日ぶりの酒は、いい気分だった。

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足を向けて眠れない。

2020-07-13 09:59:23 | 日記
七月二日(木)晴れ。

朝食は無し。昼食は、買っておいた生麺にて醤油味のネギラーメン、冷食の餃子。夜は、牛丼、牛筋煮、ペペロンチーノ。今日も休肝日。これで三日目である。毎年お世話になっている伊豆高原の「やすらぎの里」という断食の家で教わった「プチ断食」を定期的に行っている。ナニ一食抜いたり、休肝日を設けたりの気楽なものである。最近の「ノンアルビール」は、かなり美味しくなった。風呂上がりに二本ほど飲むと、普通に飲んだ気持ちになるから不思議だ。

午後に、公私共にお世話になっている方が夏のご挨拶に来ていただく。本当は、こちらの方からご挨拶にお伺いしなれればならないのに、とても恐縮する。俗に、足を向けて眠れない。という言葉があるが、正にその通りで、頂いた物を、先生、両親の遺影の前に置いて、手を合わせた。

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軍艦に乘組みて 我は護らん海の國。 

2020-07-11 12:05:39 | 日記
七月一日(水)雨。

食堂や弁当屋などで食中毒が出ると期間の長短は分からないが、ほぼ営業停止の処分を受ける。それなのにコロナのクラスターが出たお店には何の処分も出ないというのが不思議だ。またニュースでは、検査で陽性となった人が行方をくらます、と言うことがあるらしい。そういった連絡が取れない人の氏名を公表することも必要ではないかと、私は考えている。「無症状」の人から感染しないのならともかく、感染するとしたら、それなりの処置は必要ではないだろうか。

今日から七月。夏が待ち遠しいと思っていたのは十代の頃ぐらいまでだろうか。私が子供の頃は、市電(路面電車)や京急で行ける海があった。屛風ヶ浦、富岡、金沢文庫、八景。本牧の三渓園の先も海だった。最も経済成長のせいで、お世辞にもキレイとは言い難かったが。遠浅の海を歩いていると、足の裏から魚が逃げて行く感触を覚えている。

今では横浜には自然の海浜が一か所しかない。海岸は埋め立てられ、海はコンクリートで囲まれた巨体なドブのようになってしまった。

小学校の頃に歌ったのが、『われは海の子』。この歌は、1914年(大正3年)刊行の「尋常小学唱歌」第六学年用に掲載された文部省唱歌。現在では三番までしか謳われないが、実は、本当はこの歌は七番まであって、海軍国日本の少年たちを鼓舞する内容だった。その七番の歌詞は、

七、いで大船を乘出して 我は拾はん海の富 いで軍艦に乘組みて 我は護らん海の國。 


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興味深い「つぶやき」。

2020-07-10 11:07:46 | 日記
六月三十日(火)雨。

雨か。梅雨の最中だから仕方がないか。のんびりと起きて、極めて昼食に近い朝食は、焼き飯、野菜炒め、シジミの味噌汁。夜は、スキヤキ丼、鶏のから揚げ、レタスともやしのサラダ。(レタスを小さくちぎって、軽く塩でも暫く置いて水を切ってから、もやしをさっと茹でて氷水で冷やす。ごま油、にんにく、醤油少々をかけて混ぜて出来上がり)。珍しくノンアルのビール二本のみで事実上の休肝日。

古い同志の、槙泰智さん(政経調査会)のブログの「7月8日のつぶやき」に、「3歳娘放置死 逮捕の母は5月にも交際男性と旅行。日常的に育児放棄か」という記事に関して「キラキラネームは虐待の前兆」というとても興味深いことを書いている。亡くなられた三歳の女児は、「稀華」ちゃんと言うそうだ。槙さん曰く、

「稀華を誰が違和感なく「のあ」と発音してくれるのか。これからの長い人生においては幾度となく「のあ」です、と自ら説明しなくてはならない。
そういった重荷を生まれ育った直後から子供に課する親であるから、虐待するであろう事は容易に想像できる。役所では名前の届け出がなされた段階でこの所謂キラキラネームに対しては警戒感をもち、児相や地域と連携して監視の眼を向ける必要がある。人間の子供をペットとして見ているからこそ、このようなふざけた名前を付けるのである。子供は親を選んで産まれることはできない、そして自分の名前も選べない。」

異論もあるかもしれないが、私も以前からいわゆる「キラキラネーム」に関しては、ほぼ槙さんと同じような思いを持っていた。是非、「槙泰智」を検索して開けてみてください。
 



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暴露本も結果は応援本。

2020-07-09 14:26:44 | 日記
六月二十九日(月)晴れ。

後出しジャンケンのようで申し訳ないが、都知事選は小池百合子が圧勝。前回を上回る三百六十六万票を獲得した。週刊誌や一部夕刊紙のネガティブキャンペーンや知事選の直前に発売された暴露?本の『女帝』も何するもので、圧倒的な強さを見せた。国民、いや都民もアホではなく、宇都宮健児や山本太郎の「正体」を知っていて彼らを忌避したのに違いあるまい。

『女帝』も、書店に平積みされていれば、あの表紙だけでも読まない人にとっては小池の選挙ポスターのように見えていたかもしれない。結果、暴露本も応援本となってしまった。しかし、赤の宮ではなかった宇都宮、山本、小野の三人の票を合わせても小池に届かないというのは笑える。問題山積の都政だが、前記の「団子三兄弟」の誰かが小池に代わったとしても、小池以上の手腕があるとは到底思えない。

私は一面識もないが、桜井誠氏は善戦したと思う。マスコミに全く無視された(団子三兄弟と立花何某以外の他の候補者もそうだが)結果の十八万票は大したものだ。もし、団子三兄弟と立花何某と同じくらいの露出があったのならば、楽に三十万票は超えていたかもしれない。次の選挙(出るとしたら)マスコミも今回のように無視を決め込むことはできないだろう。単に当選するために大衆受けする政策を掲げる既成政党の候補者よりも、この混迷の時代に歯に衣着せずに本音で戦う人を多くの国民は求めているのかもしれない。

一日自宅にいた。自粛と言えば聞こえが良いが、老人性デブではなかった出不精なだけ。食欲だけはあるのだから始末が悪い。朝食はサバの文化干し、ハムエッグにしじみの味噌汁。昼は抜いた。夜は、手羽餃子、鶏のから揚げ、レタスともやしの韓国風サラダ。お供は「黒霧島」。

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