なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

新型コロナのワクチンで発熱

2021年04月03日 | Weblog

 火曜日に新型コロナウイルスの2回目のワクチンを受けた。

 1回目の時は注射部位が翌日から少し腫れて痛みが続いたが、3日で治まった。今回は翌水曜日の注射部位の腫れと痛みは1回目と同様だった。

 1回目と違うのは、水曜日の午後に倦怠感が強かった。月曜日からCOVID-19の急な入院や、保健所依頼のPCR検査が多かったことなどで疲れたのかと思っていた。

 午後5時を過ぎて、熱感があるのに気づき、体温を測定すると37.6℃あった。倦怠感も含めて、ワクチン接種の副反応だった。

 翌木曜日の朝は体温36.9℃で、平熱が36.6℃なので、まだ若干発熱があったことになる。倦怠感はほぼ感じないようになっていて、普通に勤務した。

 

 2回目のワクチン接種の方が副反応が2~3倍出ることになっている。当院では3月8日~3月19日が1回目のワクチン接種で、3月29日~4月9日が2回目のワクチン接種になる。

 発熱する人が多く、急性期病棟では看護師3名が発熱で休んだ。38℃以上の発熱も多い。まだわからないが、印象では30%以上(半数?)で発熱があるようだ。

 短時間の咽喉頭違和感(イライラした感覚)、蕁麻疹が出た人たちもいた。幸いに今のところ、アナフィラキシーショックはいない。

 

コメント (4)
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