前橋競輪場で開催された昨日の第31回寛仁親王牌の決勝。並びは新田‐小松崎‐守沢の北日本,吉田‐平原の関東,古性‐稲川の大阪,松浦‐井上の西国。
スタートを取りにいったのは平原と井上。内だった平原が誘導の後ろを確保して吉田の前受け。3番手に松浦,5番手に古性,7番手に新田で周回。残り3周のホームから新田が上昇。誘導が退避するタイミングで平原を叩きました。後方になった古性はホームから上昇。新田を叩いて前に。この動きで後方になったのが吉田で,バックから発進。ただ,稲川と新田の車間が開いていたので,稲川の後ろに入って打鐘。古性の先行になりました。後方になった松浦はホームから発進。新田の前に出たところで内に入り,平原の内に入りました。このふたりが競り合うような形になったので,また内が開き,そこを突いたのが新田。そのままイン捲りのような形で逃げる古性に迫り,直線も内から古性を差して優勝。バックで連結を外して自力で大外から捲って出た守沢が直線も大外から伸び,4分の1車輪差の2着になり,現地集合の形でしたが北日本のワンツー。平原と稲川の間から伸びた松浦が半車身差で3着。
優勝した新田祐大選手は前回出走の西武園のFⅠから連続優勝。ビッグは2019年のオールスター競輪以来の優勝で11勝目。GⅠは9勝目。このレースは吉田が先行するのではないかと思っていました。後方から追い上げていったときは吉田もその気だったと思いますが,稲川の後ろに入れる形になったのでそこに入ることになり,古性の先行に。松浦はおそらく捲り切るだけの余力はなかったので平原の内に入ったのだと思います。新田としては外に出せない最悪の位置になりましたが,インからの進出が決まりました。これは古性の走法によるものなので幸運だったというべきであり,この形での優勝では,まだ完全に復調したとはいいきれないように思います。
3月7日,月曜日。内分泌科の通院の日でした。
病院に到着したのは午後1時55分でした。中央検査室は最近としては珍しく,僕の前に5人の患者が採血を待っていました。ですのでこの日は先に採尿をし,少し待ってから採血ということになりました。使用済みの注射針はこの日は持参していませんでした。
診察が開始されたのは午後3時半でした。中央検査室の患者が多いと内分泌科の診察を待つ時間も長くなるケースが多くなるのですが,この日もそうだったことになります。
HbA1cは7.8%でした。これは高い数値ではありますが,2月よりは低下していました。ただ,低血糖が多くなっていて,全体の5.7%を占めていました。とくにどの時間が多いというわけではなく,就寝前には0でしたが,その他の時間帯,すなわち朝食前,昼食前,夕食前には万遍なく出ていました。なので持続効果型のインスリンであるトレシーバの注射量を,0.01㎎減らすという措置を講じることになりました。厳冬期はすでに過ぎ,これからは気温も徐々に高くなってきますので,その点も踏まえての措置だったと考えてください。
この日はほかにふたつの異常が出ていました。ひとつはアルブミンで,3.9g/㎗と,下限値を下回っていました。これは前年の12月に出て以来の異常です。そのときに詳しく説明したように,僕のアルブミンは平均値より低い値でずっと推移していて,定期的に下限値を下回るという異常が出ます。この日がそれに該当したということです。
もうひとつはP/C比で,これが300と上限の150を大きく上回っていました。
このP/C比というのは,数値が出されることは滅多になく,これが2度目です。2013年6月の通院のとき,150という数値が出ていて,これは上限値です。それ以外は数値ではなくNORMALと記されているか,そうでなければ判定不可と記入されているかのどちらかでした。これは尿の中のクレアチニンにどの程度のたんぱく質が含まれているのかを示す数値で,このときに高くなった理由というのは分かりません。腎機能に関連する数値と思われますが,主治医からも何も言われませんでした。
スタートを取りにいったのは平原と井上。内だった平原が誘導の後ろを確保して吉田の前受け。3番手に松浦,5番手に古性,7番手に新田で周回。残り3周のホームから新田が上昇。誘導が退避するタイミングで平原を叩きました。後方になった古性はホームから上昇。新田を叩いて前に。この動きで後方になったのが吉田で,バックから発進。ただ,稲川と新田の車間が開いていたので,稲川の後ろに入って打鐘。古性の先行になりました。後方になった松浦はホームから発進。新田の前に出たところで内に入り,平原の内に入りました。このふたりが競り合うような形になったので,また内が開き,そこを突いたのが新田。そのままイン捲りのような形で逃げる古性に迫り,直線も内から古性を差して優勝。バックで連結を外して自力で大外から捲って出た守沢が直線も大外から伸び,4分の1車輪差の2着になり,現地集合の形でしたが北日本のワンツー。平原と稲川の間から伸びた松浦が半車身差で3着。
優勝した新田祐大選手は前回出走の西武園のFⅠから連続優勝。ビッグは2019年のオールスター競輪以来の優勝で11勝目。GⅠは9勝目。このレースは吉田が先行するのではないかと思っていました。後方から追い上げていったときは吉田もその気だったと思いますが,稲川の後ろに入れる形になったのでそこに入ることになり,古性の先行に。松浦はおそらく捲り切るだけの余力はなかったので平原の内に入ったのだと思います。新田としては外に出せない最悪の位置になりましたが,インからの進出が決まりました。これは古性の走法によるものなので幸運だったというべきであり,この形での優勝では,まだ完全に復調したとはいいきれないように思います。
3月7日,月曜日。内分泌科の通院の日でした。
病院に到着したのは午後1時55分でした。中央検査室は最近としては珍しく,僕の前に5人の患者が採血を待っていました。ですのでこの日は先に採尿をし,少し待ってから採血ということになりました。使用済みの注射針はこの日は持参していませんでした。
診察が開始されたのは午後3時半でした。中央検査室の患者が多いと内分泌科の診察を待つ時間も長くなるケースが多くなるのですが,この日もそうだったことになります。
HbA1cは7.8%でした。これは高い数値ではありますが,2月よりは低下していました。ただ,低血糖が多くなっていて,全体の5.7%を占めていました。とくにどの時間が多いというわけではなく,就寝前には0でしたが,その他の時間帯,すなわち朝食前,昼食前,夕食前には万遍なく出ていました。なので持続効果型のインスリンであるトレシーバの注射量を,0.01㎎減らすという措置を講じることになりました。厳冬期はすでに過ぎ,これからは気温も徐々に高くなってきますので,その点も踏まえての措置だったと考えてください。
この日はほかにふたつの異常が出ていました。ひとつはアルブミンで,3.9g/㎗と,下限値を下回っていました。これは前年の12月に出て以来の異常です。そのときに詳しく説明したように,僕のアルブミンは平均値より低い値でずっと推移していて,定期的に下限値を下回るという異常が出ます。この日がそれに該当したということです。
もうひとつはP/C比で,これが300と上限の150を大きく上回っていました。
このP/C比というのは,数値が出されることは滅多になく,これが2度目です。2013年6月の通院のとき,150という数値が出ていて,これは上限値です。それ以外は数値ではなくNORMALと記されているか,そうでなければ判定不可と記入されているかのどちらかでした。これは尿の中のクレアチニンにどの程度のたんぱく質が含まれているのかを示す数値で,このときに高くなった理由というのは分かりません。腎機能に関連する数値と思われますが,主治医からも何も言われませんでした。