犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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「実家の机の引き出し」10。万年筆

2014年01月18日 | 日々
[あらすじ] 古い机の引き出しはタイムマシン。


先日、図書館の向かいの席で、万年筆を使っている人がいた。
いまどき万年筆は珍しいものだ。
あれ?でも図書館での筆記には万年筆は使っちゃいけないんじゃなかったっけな。

私が子どもの頃は、まだ万年筆はしっかり働いていて、
良い贈り物にもなったものだ。

写真の中の、青い細身のは誰かからもらった物だし、
その下の物ももらいものだ。

キャップが外してあるsailorのペンは、ペン先が変わった形で、硬かった。
ペンというのは、書き心地が柔らかいのが利点だと思っていたので、意外な物だった。

その下のは、亡兄が使っていたpilotの物だ。
錆びてしまっている。

インクカートリッジも、左上のようにまとめ書いしたせいでまだ余っているが、
どのペンも長く使わなかったせいか、インクが出なくなってしまっている。

一番下のは、インクつぼからインクを吸い込める、スポイト式のカートリッジだ。
これは便利。
小さい瓶入りのインクを買ったものだ。

一番上の物は、この下に吸い取り紙を挟んで使う。
万年筆で書いた後、こいつでくるんとひと押しして、余分なインクを吸い取るのだ。

今では見なくなった道具。
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