何を隠そう、大きい葉っぱが苦手だ。
先日は池の中の鯉が苦手であることを白状したが、
似たようなゾッとするものに、大きい葉っぱがある。
怖い。
気持ち悪い。
近寄りたくない。
あまりじっと見たくない。
触るなんてもってのほか。
そんなもののどこが怖いのか、とよく言われるが、怖いもんは怖い。
ちなみに、雷とか夜道とかは怖くないので、とりわけて怖がりという
わけではない。
昨日は近所の神代植物公園に行ってきた。
年間パスポートの期限だったのだ。
この一年間、月に一度以上のペースで行ったものの、
温室には一度も足を踏み入れなかった。
怖いからだ。
暖かい土地の植物だからって何もあんなに大きく育たなくってもよさそうな
もんなのに、まあスクスクビラビラと伸び広がり繁ってくれるわ。
入り口の自動ドアの前に立った時点で、足がすくむ。
ガラスの向こうに、既に見えている。
第一、木の幹がちっとも幹らしくなくて、なんだか葉っぱのおり重なったよう
だったり、鱗みたいだったり。
色も妙に極彩色だったり。
何よりも、巨大なのが苦手だ。
ヤシだかバナナだか芭蕉の類だか、とにかくみんな怖い。
葉っぱの裏に何かいそうとか、こういう植物には毒があるとか、
見知らぬ虫やデカい爬虫類が棲んでいそうとか、
そういう二次的な理由ではない。
ただ、葉が怖い。
だから、温室にはなるべく一人で入りたくない。
私をからかわない実直な人の肩につかまって、ゆっくり、
しかし歩みを止めずに通り抜けたい。
そんなに怖いんだったらそうまでして温室に入ることも無かろうが、
好奇心も有るのでね。
そんなに怖い温室に、昨日は一人で入ってきた。
だいたいこういう施設は一方通行だ。
入り口と出口が決まっている。
一歩入ったらやっぱり怖くて出たいのだが、
順路というルールにさからっちゃいけないような気がする社会人なワタクシ。
目の前に繰り出された光景に、もうチビってヘタリ込みそうだが、
立ち止まったら出られない。
歩くしかない。
自動ドア。
やったー出られた、と思ったのも束の間。
次のエリアに移っただけだった。
もう、エリアごとのテーマとか全く頭に入らない。
心の中でヒィヒィ言いながらひたすら進む。
そう、私にとって温室とはオバケ屋敷。
しかもこの温室、外よりずっと涼しい。
ベゴニアのコーナーや欄の部屋などはクーラーまで効いている。
これのどこが温室なのか。
こいつは猛暑に良い涼み場所だ。
半分の所に広々として植物の無い休憩室があった。
中庭の池に熱帯スイレンが咲いている。
これは快適。
ここに来て読書でもしたらいい。
ここに来るまでが難だけど。
植物公園の入り口で、クイズラリーの受付をしていた。
とっても興味があったが、対象はやはり[小学生とその同伴者]だった。
独り者はこういうときにつまらん。
そこらで子どもを攫って来ようかとも思ったが、穏やかでないので、諦めた。
温室の中にもクイズが有った。
植物の仕組みに関わる、良問だ。
ちょうどお母さんと子ども2人が、3つの選択肢から答を選んでいた。
目の前の植物をあっちからこっちから見回して、
考えて、お母さんとも相談して、答を出していた。
感心、感心。
いいなー、ゴールしたら何かもらえるんだろうな。
お子様連れで、夏休みにぜひどうぞ。
先日は池の中の鯉が苦手であることを白状したが、
似たようなゾッとするものに、大きい葉っぱがある。
怖い。
気持ち悪い。
近寄りたくない。
あまりじっと見たくない。
触るなんてもってのほか。
そんなもののどこが怖いのか、とよく言われるが、怖いもんは怖い。
ちなみに、雷とか夜道とかは怖くないので、とりわけて怖がりという
わけではない。
昨日は近所の神代植物公園に行ってきた。
年間パスポートの期限だったのだ。
この一年間、月に一度以上のペースで行ったものの、
温室には一度も足を踏み入れなかった。
怖いからだ。
暖かい土地の植物だからって何もあんなに大きく育たなくってもよさそうな
もんなのに、まあスクスクビラビラと伸び広がり繁ってくれるわ。
入り口の自動ドアの前に立った時点で、足がすくむ。
ガラスの向こうに、既に見えている。
第一、木の幹がちっとも幹らしくなくて、なんだか葉っぱのおり重なったよう
だったり、鱗みたいだったり。
色も妙に極彩色だったり。
何よりも、巨大なのが苦手だ。
ヤシだかバナナだか芭蕉の類だか、とにかくみんな怖い。
葉っぱの裏に何かいそうとか、こういう植物には毒があるとか、
見知らぬ虫やデカい爬虫類が棲んでいそうとか、
そういう二次的な理由ではない。
ただ、葉が怖い。
だから、温室にはなるべく一人で入りたくない。
私をからかわない実直な人の肩につかまって、ゆっくり、
しかし歩みを止めずに通り抜けたい。
そんなに怖いんだったらそうまでして温室に入ることも無かろうが、
好奇心も有るのでね。
そんなに怖い温室に、昨日は一人で入ってきた。
だいたいこういう施設は一方通行だ。
入り口と出口が決まっている。
一歩入ったらやっぱり怖くて出たいのだが、
順路というルールにさからっちゃいけないような気がする社会人なワタクシ。
目の前に繰り出された光景に、もうチビってヘタリ込みそうだが、
立ち止まったら出られない。
歩くしかない。
自動ドア。
やったー出られた、と思ったのも束の間。
次のエリアに移っただけだった。
もう、エリアごとのテーマとか全く頭に入らない。
心の中でヒィヒィ言いながらひたすら進む。
そう、私にとって温室とはオバケ屋敷。
しかもこの温室、外よりずっと涼しい。
ベゴニアのコーナーや欄の部屋などはクーラーまで効いている。
これのどこが温室なのか。
こいつは猛暑に良い涼み場所だ。
半分の所に広々として植物の無い休憩室があった。
中庭の池に熱帯スイレンが咲いている。
これは快適。
ここに来て読書でもしたらいい。
ここに来るまでが難だけど。
植物公園の入り口で、クイズラリーの受付をしていた。
とっても興味があったが、対象はやはり[小学生とその同伴者]だった。
独り者はこういうときにつまらん。
そこらで子どもを攫って来ようかとも思ったが、穏やかでないので、諦めた。
温室の中にもクイズが有った。
植物の仕組みに関わる、良問だ。
ちょうどお母さんと子ども2人が、3つの選択肢から答を選んでいた。
目の前の植物をあっちからこっちから見回して、
考えて、お母さんとも相談して、答を出していた。
感心、感心。
いいなー、ゴールしたら何かもらえるんだろうな。
お子様連れで、夏休みにぜひどうぞ。
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