犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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アンサンブルの穴 その8 ツール篇

2014年11月01日 | 毎月馬鹿
アンサンブルの場で音色を合わせるために、
自分の音色を作る個人練習について書いた。

ではアンサンブルを始めるにあたって、
団体として準備できることは何だろうか。
団体としての準備と、個人練習を兼ねるための便利なツールがある。

それは、
瓶ビールだ。

ビール瓶の口は、トランペットのマウスピースのようだ。
なめらかに、アンブシュアにフィットする。
瓶の中に息を吹き込むと、「ぷっ」と音がする。
もちろん、音がするくらい瓶の中に息を吹き込むためには、
瓶を空っぽにしておかねばならない。

まず、瓶を空っぽにしよう。
中身を捨てるなどということを決してしてはいけない。
中身はすべからく、横隔膜より下へ注ぎ込むべきだ。

そして酔ったなら瓶の底をそこらで割ってみると良い。
筒状になって、吹きやすくなる。

ビールは瓶のものが一番旨い。
缶ビールはアルミの味がしてよろしくない。
金管奏者はなんと恵まれていることだろうか。
瓶ビールを他の方法でも楽しめるのだから。

350mlの小瓶、500mlの中瓶、620mlの大瓶を揃え、
合奏してみるのも一興だろう。

肴は鍋に限る。
鍋の上にホルンのベルとミュートを乗せればタジン鍋にもなる。
まことに、金管奏者は幸せだ。

このことを踏まえずにアンサンブルをしようと思うのなら、
それは金管楽器というものを半分も理解していないことを意味する。


では今日も良い練習を♪



ところで、昨日、知人から鱒の押し寿司を頂いたのですが、
これが残念ながらおいしくございませんで…。
しかたなく老母と、
「今更の打ち明け話をしてウケなかったら鱒の押し寿司をひと切れ食べる」
というルールで夜の食卓を囲みました。いや、二人だから、挟みました。か。
名付けて、truth or trout。

私は8切れ、母は2切れ。
そもそも、「今更の打ち明け話」というネタで81歳の人に勝てるワケがなかった。

お腹の調子が悪いです。

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