昨日は年に一度、嘘をついても多めに見てもらえる日。
私は月に一度、法螺を吹いてもいいことにしている。
年に一度が月に一度になるだけでありがたみが薄れるが、
毎日何度でもあることないこと吹かしていたいので、
月に一度は多いな、と感じるくらいが私にはちょうどいいのだろう。
3月26日、ライブ本番当日に下痢と嘔吐ですっからかんになって、寝込んだ。
3日目の夕方、犬の散歩に出て久しぶりに直立二足歩行して、
人間の視点の高さに感動した。
5日目に、車で外出した。
一時間くらいの場所へ行った。
走り慣れた道だが、2年ぶりくらいか、もっと久しぶりか。
帰り道、ちょっとボーッとして、道を間違えた。
いつもならちゃんと側道に入るのに、右側の車線を走っていて、
どんどんアンダーパスを潜って、どんどん橋を渡って、だんだんおうちがとおくなる。
まあ、桜が見られたからいいか。
ということにしたが、遠回りは疲れた。
この程度の遠回りが疲れる体調なのだ。
次の日は、近所のスーパーに買い物に。
台所に立って料理するのがまだ面倒なので、
冷凍食品などを買う。
350㎖缶24本1ケースを担いで買い物袋2つを手に提げて、
なんてなことができる。だいぶ元気。
次の日は、特別養護老人ホームに入居している老母に郵便物を届けに行く。
ついでに、鉢植えを届けることにする。
室内に季節を感じられるようなお花が欲しい、と言うので、
鉢植えを置くことを提案してもらえたのだ。
土を持ち込むのは衛生的にブツクサ
という感じのことを入居の時に言われたような記憶が有る。
水栽培が良いだろうと思い付く。
しかし、今の時期から始められる球根はアマリリスくらいしか無い。
私はあの花は不気味で好きではない。
しかし、自分のもんじゃないし、いいだろう。
アマリリスは花だけなので、葉っぱだけを楽しむテーブルヤシの小さい鉢も買った。
卓上に置くテーブルヤシ。辻褄が合っている。
商品として売っている際の鉢は蒸れそうだから、
ハイドロカルチャーのように植え替えよう。
透明の瓶に入れて、底から1cmあまりのところに
「水はここまで」とテープに書いて貼る。
こうすれば半ボケ老人にも手入れできるのではないだろうか。
「こうすればできるのではないか」という配慮をしては無駄になる、
ということの繰り返しだった。
同居とはそういう毎日だった。
それで疲弊しちゃったんだ、ということを思い出す。
百円均一店で、透明で広口のガラスでない容器を買う。
ホームセンターに移動。
室内鉢用の土ではない物の混合、という商品が有る。これがいい。
ゼオライトとかなんちゃらイトとか、多孔質の物の混ぜ合わせだ。
駐車場にとめた車のわきで、植え替え作業をする。
そして老人ホームに寄って、職員さんに託し、任務完了。
と、けっこう動き回ったが、なんとかなった。
おっと。
ホームセンターで、ついでに砂を買った。
20㎏の袋を3つ。
玄関先の駐輪スペース作りの続きに必要なのだ。
いつもなら、ヨッ、グイッ、ホイッ、と持てる。
しかしこの日は、砂袋に手を掛けてヒョイと引こうとしても、微動だにしない。
体力を失っていることをあらためて認識した。
砂袋は屋外の売り場にあり、会計は屋内のレジで済ませる。
初めて行った時はそれを知らず、屋外でコンクリ平板と砂袋を台車に積んで、
合計200㎏くらいになった台車をウンウン押してレジまで行った。
2回目の時もそうしようとしていたら、
警備員さんが見付けて、「ここまで車を入れていいですよ」と教えてくれた。
「レジに言っておきますから。」
ー先に会計を済ませたらいいですか。
「はい、どうぞ。」
助かった。
だから、
昨日の法螺に書いたようなことはなく、
警備員さんはとても気が利いて親切だったのだ。
この警備員さんがいたら、
私が砂袋の下で折り畳まってしまっていても、きっと見付けてくれたのではないだろうか。
私は月に一度、法螺を吹いてもいいことにしている。
年に一度が月に一度になるだけでありがたみが薄れるが、
毎日何度でもあることないこと吹かしていたいので、
月に一度は多いな、と感じるくらいが私にはちょうどいいのだろう。
3月26日、ライブ本番当日に下痢と嘔吐ですっからかんになって、寝込んだ。
3日目の夕方、犬の散歩に出て久しぶりに直立二足歩行して、
人間の視点の高さに感動した。
5日目に、車で外出した。
一時間くらいの場所へ行った。
走り慣れた道だが、2年ぶりくらいか、もっと久しぶりか。
帰り道、ちょっとボーッとして、道を間違えた。
いつもならちゃんと側道に入るのに、右側の車線を走っていて、
どんどんアンダーパスを潜って、どんどん橋を渡って、だんだんおうちがとおくなる。
まあ、桜が見られたからいいか。
ということにしたが、遠回りは疲れた。
この程度の遠回りが疲れる体調なのだ。
次の日は、近所のスーパーに買い物に。
台所に立って料理するのがまだ面倒なので、
冷凍食品などを買う。
350㎖缶24本1ケースを担いで買い物袋2つを手に提げて、
なんてなことができる。だいぶ元気。
次の日は、特別養護老人ホームに入居している老母に郵便物を届けに行く。
ついでに、鉢植えを届けることにする。
室内に季節を感じられるようなお花が欲しい、と言うので、
鉢植えを置くことを提案してもらえたのだ。
土を持ち込むのは衛生的にブツクサ
という感じのことを入居の時に言われたような記憶が有る。
水栽培が良いだろうと思い付く。
しかし、今の時期から始められる球根はアマリリスくらいしか無い。
私はあの花は不気味で好きではない。
しかし、自分のもんじゃないし、いいだろう。
アマリリスは花だけなので、葉っぱだけを楽しむテーブルヤシの小さい鉢も買った。
卓上に置くテーブルヤシ。辻褄が合っている。
商品として売っている際の鉢は蒸れそうだから、
ハイドロカルチャーのように植え替えよう。
透明の瓶に入れて、底から1cmあまりのところに
「水はここまで」とテープに書いて貼る。
こうすれば半ボケ老人にも手入れできるのではないだろうか。
「こうすればできるのではないか」という配慮をしては無駄になる、
ということの繰り返しだった。
同居とはそういう毎日だった。
それで疲弊しちゃったんだ、ということを思い出す。
百円均一店で、透明で広口のガラスでない容器を買う。
ホームセンターに移動。
室内鉢用の土ではない物の混合、という商品が有る。これがいい。
ゼオライトとかなんちゃらイトとか、多孔質の物の混ぜ合わせだ。
駐車場にとめた車のわきで、植え替え作業をする。
そして老人ホームに寄って、職員さんに託し、任務完了。
と、けっこう動き回ったが、なんとかなった。
おっと。
ホームセンターで、ついでに砂を買った。
20㎏の袋を3つ。
玄関先の駐輪スペース作りの続きに必要なのだ。
いつもなら、ヨッ、グイッ、ホイッ、と持てる。
しかしこの日は、砂袋に手を掛けてヒョイと引こうとしても、微動だにしない。
体力を失っていることをあらためて認識した。
砂袋は屋外の売り場にあり、会計は屋内のレジで済ませる。
初めて行った時はそれを知らず、屋外でコンクリ平板と砂袋を台車に積んで、
合計200㎏くらいになった台車をウンウン押してレジまで行った。
2回目の時もそうしようとしていたら、
警備員さんが見付けて、「ここまで車を入れていいですよ」と教えてくれた。
「レジに言っておきますから。」
ー先に会計を済ませたらいいですか。
「はい、どうぞ。」
助かった。
だから、
昨日の法螺に書いたようなことはなく、
警備員さんはとても気が利いて親切だったのだ。
この警備員さんがいたら、
私が砂袋の下で折り畳まってしまっていても、きっと見付けてくれたのではないだろうか。
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