隣組はみんな地元の農家という我が家の周辺も、
数年前に新しい家が10軒ほど建ち、若い家族が越してきた。
そこへもってきて、ハロウィンが定着してきた。
日が暮れてから子どもらが家々を回る。
鳥追いの行事みたいなもんでしょと言えば
日本人だって農家さんだって理解が速いはずだ。
じっとしてらんないや
というわけで、チキンジョージになって、
近所の、子どものいる家を回ってやった。
自前のモヒカン頭を赤く染めて、嘴を作って顔に着けた。
「14歳の子どもはいねがーーー!!!
オヤツか子どもを出せぇぇぇ!!!
まとめて食ってやるわ!!!」
オヤツがごっそり貰えるように、熊手を振るう。
子どももオヤツも出さない家も有る。
そんな家には玄関に生卵をぶつけてやる。
「我が子をくらえ!!!」
近隣に悲鳴が響きわたる。
ざまをみろ。
※
一軒、ご親切におツマミを準備していてくださった家があった。
おかしな大人が来るという噂が届いていたのだろうか。
それは、からあげ棒だった。
これを、チキンジョージである私に食えと言うのか?
「どうぞどうぞ」 と家の人は笑顔だ。
”どうぞ”の後に
[お引き取りください]という心の声が聞こえるような気がしてしまう。
ふん。
※
その時の一部始終を録画してアップした。↓↓↓
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