ワケあって、銅を錆びさせたい。
酸がいいのか。塩がいいのか。
試せばいいのか。
インターネット検索してみると、
「塩化アンモニウム水溶液で錆びるよ」
という情報を得た。
ま、そうか。
しかし、
そのブログ記事のコメントを見ていたら、
「銅板の表面をサンドペーパーで荒らして、
醤油を3~4倍に薄めたものを塗る」
と言っている人がいるじゃないの。
日銀の屋根もそうやったとかやってないとか。
日銀の屋根をその方法で作るには
どんくらいのお醤油が必要だったのだろう。
お寿司何皿分だろう。(一昨日、回転寿司に行った。)
※
などと調べていたら、
日本金属屋根協会の「銅屋根クロニクル」というページを見付けた。
http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html
楽しい・・・!
何か建てて屋根を銅で葺きたくなってしまう。
※
さっそく、銅板の表面を240番の紙やすりでいためつけた。
なぜ荒らす必要が有るのか、実感するために
わざとムラにやすった。
醤油を小皿にちょいと出して、ちょいと水を足した。
指先でちょちょいと、薄めた醤油を銅板に塗った。
なるほど、
ツルピカに磨いてある所は、醤油がとどまらないで
弾いて流れてしまう。
これで2~3日もすると緑青が出るらしい。
※
25分後。
置いてあった銅板が目に入る。
おや。
もう。
既に緑青色が出ている。
薄めた醤油が緑青色になっている、という感じだ。
板そのものが錆びているというほどではない。
追い醤油してみた。
※
このまま2日ほど放置してみよう。
つづく
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