豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

支払った分だけの対価があるか…北斗市~函館~羽田~浜松町~東陽町~大崎

2009-03-02 20:43:48 | ファース本部
「安物買いの銭失い」と言う格言があります。支払っただけの対価しか戻って来ないと言う事でしょうか。どんな仕事にもリスクは付きものなのです。

会社を創業するために設立資本金を出し、商品を仕入れ、それに利幅を乗せて販売します。その利幅から店舗費用や人件費を支払う事になり、常にリスクがついて回ります。
出資した方もその店舗(会社)倒産すれば無一文の代償しかありません。
商品を仕入れても売れなければ、大量ゴミの処分にコストがかかる場合もあります。
人材も雇ってみてから良い社員、駄目社員が判ってくるものです。
企業経営は、当然ながら慎重のうえにも慎重を期さなければならないと言う事でしょう。

企業は、永続的に発展させる事にあり、破綻消滅をさせてはならないのです。
リスク回避の重要な基本は「並び」をしない事、つまり人と同じ行動を避ける事なのです。みんなが遣っているから自分も遣ると言うのがもっともリスクが大きいのです。

景気が好転して他社が設備投資する時に我慢し、逆に景気が悪く、物の動きが悪い時にこそ設備投資が生きるのが商売の常道なのでしょう。確かに、人が並んでいる列の最後尾に並んでも、良い物や美味しい物など手に入らないのです。

今日はマイナス4℃の函館空港から春の兆しの東京に移動してきました。
日本教育創造研究所、東京研修センターで「建築関連の経営研修」に参加して来ました。
写真は弊社の東京事務所で撮ったのですが、ファース工務店、南国高知市の照和建設の西村専務(向かって右)と、いまだに真冬日が続く旭川市、泰平工務店の菅原社長と撮りました。

ファース本部では、営業経費の効率化を図り、スピーディーに正確な積算と原価管理を行うためのハウジングアカデミーを開講しています。基本をマスターした泰平工務店の菅原社長が、後輩の照和建設の西村専務にレクチャーしているようです。

教育研究所などの指導もそうですが、実践しているものが、その経験を教える事でより説得力が大きくなります。家づくりにおいては、施工する工務店、家を建築する建主さん、そこに関わる協力業者が、均一に利益を分かち合える事が重要です。
明日は、この東京から長野に日帰り講演を…
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