豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

工務店は小さい事が良い事だ…東京~山形県新庄~天童市~東京大崎

2009-03-04 22:23:21 | ファース本部
現在の世の中では、ややもすると儲かって金持ちになった人だけを勝ち組と言っているように感じます。「儲」けるという字は、信じる者と書いている。特に家づくりを行う工務店経営者においては、地域の方々や建主さんに信じて戴いてこそ儲けに繋がるのでしょう。

工務店経営者は、必ずお客様に喜んでもらえると信じて家づくりを行う事です。
この信念が家づくりに生かされて得た利益こそが、真の儲けと言えるのでしょうか。
当然つくる家は、建主さんが住んでから満足できる性能が確立している事が前提です。

地域の工務店は、この「信用」と言う二文字を勝ち取るため地道にコツコツと長年にわたり努力を積み上げているのです。それは、経営者の人間的な信用、工務店としての信用など、様々な要素の信用なのであり、つまり、信用とは一朝一夕に築かれるものでは決してないのです。

せっかく築いた信用であっても、家づくりに携わる社員や協力業者の中の一部の不心得者によって霧散する場合があります。長年で築いた信用と言う看板を汚してしまうとその信用回復には、積み上げた時よりもっと険しい道が待っています。築いた信用を護るためには、嘘をつかない、人を騙さない、正直一筋に建主さんや協力業者さんと対応する事なのでしょう。

今日は昨年末にファースグループに仲間入りした、山形県最上郡戸沢村の武三ハウテックさんを訪問しました。写真は、代表の小屋武美さんとご子息の小屋一夫さんです。
小屋さんは修行を積んだ後、地元に戻り、この地元の最上地域で、地道に工務店経営を行って参りました。小規模な工務店経営は、経営者の一存で小回りが利くのです。

天童市の東住宅産業さんの強い薦めとファースの家展示場で快適性の違いを体験したと言います。
特に感銘したのが東住宅産業さんの社員と経営者、OBユーザーと協力業者が常に友好的で、一体化した地域活動を目の当たりにしたのが決めてだったと言います。

武三ハウテックさんも東住宅さんと同じく、その地域の住民に慕われ、敬われるようとする志(こころざし)は一緒です。明日からその活動が出来るのは、小さな工務店の強みと言えるでしょう。
今後の活躍が期待できます。
今日は新幹線と車で、東京と新庄、往復8時間の旅でした。明日は、一気に南国の九州、鹿児島へ…

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