豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

森田健作氏、強い心で挑もう…北斗市

2009-03-30 17:40:09 | ファース本部
千葉県知事選挙で、元俳優で国会議員だった森田健作さんが当選しました。
宮崎県の東国原知事や、大阪府の橋下知事どうようのタレント首長さんの登場です。今朝のテレビ番組でのインタビューで森田健作さんの元気さが目だっていました。

宮崎県や大阪府で見られるように知事の職とは、その地域を代表した地域営業マンに徹している姿が印象的です。地域行政で知事の仕事は、方向性だけをしっかりと指示をすると実務執行は、優秀な役人が粛々と実践できる環境をつくる事なのでしょう。

自治行政に長けた優秀な役人を完全な同志としてのマインド調整が必要なのです。宮崎も大阪も、素人知事でありながら県民、府民の絶大な支持を得ているのは、行政プロの役人の仕事ぶりを信頼して行革パートナーとして位置づけているからなのでしょう。

長野県知事だった方が、自治行政の役人たちと完全に敵対関係となり結局は、改革半ばで落選すると憂き目にあった事があります。宮崎、大阪と異なる点は、役人の良い部分を評価して最大限に伸ばし、悪いところを断罪する是々非々の強い指導力なのでしょう。

何を言われてもブレずに突き進む強い精神力と人を大切にする優しい心を持つ事です。
これは誰にも出来る事でありません。「心を鍛えればいい」と言う事ですが、心は鍛えられるものでありません。例えば、精神的に弱ったうつ病の人に「頑張れ、くじけるな」と励ます事は大変な逆効果だと言います。それが要因で自殺した例もあります。

心は鍛えても強くなるのでなく、ストレスに勝とうと思えば思うほど、心は逆にもろくなると言います。人間の心は「柳に風」の例えで、どんなに強風でも柳の枝は決して折れないように、心も大風をやり過ごすような柔軟さが求められるのでしょう。

現状を受け入れると、その現状の中には、良い分と悪い部分が混在しています。
その混在する良し悪しの中に存在する人々のマインドを見極める必要がありそうです。
「あるがままを受け入れる心」、それが強い心、そして優しい心であると言えるのでしょう。

自治体経営も企業経営も、まず「あるがままを受け入れる心」を持てると言う事は、その地域実状や自分自身の能力、才能も一緒に受け入れると、回りの人々が味方になり、必然的に強い心になって行くように思います。

写真は千葉県の新知事になる森田健作氏ですが、当選で沸いている最中に早速とばかりに森田氏の政治資金がらみの報道がなされています。
やっかみじみた報道や一部の人の妬みに左右されず、信念を貫いて戴きたいものです。彼の今後に期待し、やって駄目な時こそ批判すべきと思うのですが…

かなり春めいてきた北斗市ですがまだ肌寒さが…明日は桜満開の名古屋へ移動を…
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