豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

起承転結であるべき事項…函館~北斗市

2009-03-16 18:24:25 | ファース本部
プレゼンテーションやスピーチ、そして人前で行う挨拶などは起承転結で在るべきだと言います。毎朝行っている弊社の朝礼では、当番制度で役員も社員も必ず順番の回ってくる、3分間スピーチを行っています。たまたま今朝は社長の私の当番でした。今朝は、「人は誰のために仕事をしているのか」と言うテーマで話しました。

このスピーチを組み立てるにあたり、しっかりと起承転結であったかどうかです。
起承転結とは、「第1句の起句で詩意を言い起こし、第2句の承句でそれを受け、第3句の転句で素材を転じて発展させ、第4句の結句で全体を結ぶ」と言う事です。

今朝は、WBCの試合で、侍ジャパン対キューバ戦の最中に社員たちは出社して来ました。
この試合はちょうど6-0で日本が勝ったのですがその内容を「起句」にしました。
「承句」では、興味深いこの試合を見る事無く出社した現実がある事を述べ。
「転句」では、出社する事を選択した意義が何処にあったのかを問いかけ。
「結句」では、会社のためとか、誰のためでなく、結局、自分自身の自己実現のために仕事をしているのだとまとめました。

今日は朝礼の後、函館山麓の局から函館管内に放送されている「FMいるか」のスタジオに入り「人ネットワーク」と言う番組に生出演をして来ましたが、約25分のぶっつけ本番の生放送でした。

写真は放送の本番直前に、パーソナリティーの山形敦子さんと撮ったものです。
本当に驚いたのは、台本などを作らず、山形さんが放送直前に行った私との数分間の雑談からインタビュー内容を組み立てます。
次々に質問し、私の返答を起句と転句にしてから最後はしっかりと結句させる事です。

さすがプロなのですね。質問に答えるとまさに「起承転結」にして纏めてくれます。
大いに感心させられました。

そのお陰で午後から行った家庭裁判所で家事調停業務では、紛争中の夫婦間の絡まった双方の感情が納められ、成立させる事が出来ました。
家事調停においも本人の気持ちになって言い分を聞いてあげ、起承転結で方向性を見出した調停案を提示できれば、絡まった紛争も解決できるもののようです。
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