豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

南国と北国の人の営み…北斗市

2009-12-18 18:00:58 | ファース本部
昨日まで滞在していた沖縄は気温が20℃ありました。
写真は、先ほど撮った北斗市本社の駐車場ですが横殴りの雪が吹き付けて、最高気温が-3℃、現在は-7℃となっています。
沖縄の人々は昨日の朝の気温が16℃でしたが、それも寒い寒いと言い合っていました。

今日の北海道のような気温を聞いただけで卒倒しそうになると言います。
しかし、この猛吹雪の北海道にも人の営みがあり、寒いからと言う事が理由で出て行った人はおりません。住めば都とも言いますが、寒さ暑さよりは、その地域で培った人々の繋がりがあります。

都会に出て行った人々は、人間関係を構築し難くて仕事しだいで躊躇いもなく引っ越してゆくと言う事です。気候的には、北東北の秋田県など、真冬の日照時間が月40時間、日の要らない真夏の日照時間が140時間にもなります。
その真東の盛岡では、真冬の日照時間が120時間、真夏が100時間に減ります。

このように気候だけを見れば、明らかに太平洋側の方が住み易いと思うのです。しかし、だからと言ってそれが理由で引っ越したと人が居たとは聞いた事もありません。どんなに日が照らなくとも、どんなに寒くても、また灼熱の暑さであっても、人々の営みが地域社会を形成しているように思います。

家族の繋がり、親戚の繋がり、同僚同士の繋がり、地域活動の繋がりなどで人と人との関わりが、寒い暑いを完全に超越してその地域に住み着いているようです。

全国を回る機会が多いのですが何処に行ってもその地域の人々は、その地域を愛し、その地域の特徴を誇りに思っており、特に地域自慢はそこに住む人自慢のようです。

チベットの山奥にも人が住み、北極圏の氷の世界にも人が住み、赤道直下の熱帯雨林にも人の営みがあります。人は人との関わりがあれば、どんな環境でも生きて行けそうです。

明日は昨日の沖縄と比べて2時間も時差のある、知床半島の付け根まで移動しますが、久々に道東の仲間達に逢える事が楽しみです。
吹雪で飛行機が欠航しない事を祈るばかりです。

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