豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

年の瀬に幾多の人間模様が…函館~北斗市

2009-12-24 18:23:39 | ファース本部
今日はクリスマスイブと言う事でイエスキリスト様の誕生を祝う日なのでしょう。会社の中にも自宅にもクリスマスの飾り物があります。考えて見ますと我家は禅宗で家内の実家は神道です。日本人は何とも寛容な人種だと言えるのでしょうか。

写真は昨夜、我家に結婚入籍の挨拶に訪問の弊社研究開発室の冨田武美君と竹沢佳代さんです。富田君と竹沢さんは、今日のクリスマスイブを良い日と定めて入籍するそうです。つまり、今日以降は冨田夫妻と言う事になるのでしょう。

冨田君は、今年の春から富田君の80歳のおばあちゃんと一緒に佳代さんも同居しており、このクリスマスイブに入籍となったと言います。若い二人が祖母との3人同居生活に自信を持っての入籍だと言う事で、とても頼もしく、そして凛々しく感じたものです。

と言うのも今日の午後には、家庭裁判所で新規案件の家事調停を行ってきました。家族間の気持ちの中にある少しのボタンの掛け違いが、家族の信頼感を逸してしまう場合があります。最初に抱いた思惑が一緒に生活する事で次々と阻害されたのでしょう。

冨田君は、小学生の時にお母さんをガンで亡くし祖母の手で育てられ、その祖母と暮らす事がライフスタイルなのでしょう。そしてそれを実践して自信を深めての入籍です。ちなみにクリスマスイブに拘った理由は、周りのクリスマスイブ祝賀の雰囲気で結婚披露宴など割愛しようと、宗教的な意味合いでなく何とも現代的で合理的な理由でした。

最初から人に何かを求めようとすると、それが得られなかった時の失望を、いつしか他人のせいにしているもので、その瞬間からボタンの掛け違い始まるようです。相手の立場になって自分の出来る事を見つけようとする事で相互の幸せを見つける事が出来るでしょう。

さて世の中は不況風が吹き荒れているようですが不況とは、人の心の中、気持ちの中に在るようです。デパートなどの売り場では行列を作る人出で賑わっています。

年の瀬で慌しい日々ですが、社会には幾多の人間模様があります。どうせ過ごすなら、写真の若い二人のように心豊かな時間を過ごして参りましょう。
blogram投票ボタン
毎日更新・社長の携帯一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
函館市・北斗市周辺での家づくりは
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする