豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

高性能住宅を扱う地域工務店に不況はない…三河安城~名古屋~新大阪

2009-12-08 19:42:28 | ファース本部
年間130万戸も建った事もある戸建住宅が、昨年は40万戸にまで減少ました。私はこんな時世にも関らず40万戸もの家が建っている現実に開眼すべきだと思います。

年間の受注棟数が1万戸以上のハウスメーカーともくかく、私達のような年間5棟6棟の地域工務店にとっては400,000分の6棟なのです。
ファース・グループ全体でも数百棟なのですから全く数的な影響などありません。工務店経営者は、不況だと言う市況の雰囲気やマインドに影響されています。

人が暮らす住まいには、必ずメンテナンスが伴います。
そのメンテナンスをしっかりと行って建主さんとの信頼を確立し、新築に結ぶ事が出来るのが地域工務店です。

現実に数を求めない小規模なファース工務店は、堅実にリフォーム工事と新築工事を受注しております。人の暮らしに必要な三大要件「食う・着る・住む」の住むを担う私達小規模工務店は、人の営みで傷む住まいを修理する仕事、そして建替えの仕事が必ずあります。

今日は私の都合に合わせ大阪まで来て戴いたファース工務店のトップランナーで、鳥取県倉吉市の㈱ホームズ、社長の牧井一夫さん(写真)と長時間にわたり意見交換を行いました。ホームズさんは、今月末で仕上げたファースの家がちょうど100棟になります。

ホームズさんは決して背伸びせず、ファースの家を毎年8棟前後を堅実に建築して来ました。そのファースの家を新築受注するには、毎年150件以上もの修繕やリフォーム顧客があります。

元々リフォーム業で創業した牧井社長は、そのリフォーム顧客さんに、リフォームサイクルを長く出来る、高寿命、高耐久で超省エネ性能の家を薦める事で、新築受注数を安定させてきました。

現在65歳以上の方々が持つ預貯金は400兆円も在るとされ、苦労して蓄えた預貯金をリタイヤ後に快適、笑顔で暮らせる家づくりに投資すべきだと思います。まさに牧井社長は、この手法で顧客層をゲットし不況を感じておりませんでした。彼はそれもファース思想のお蔭だと言ってくれますが、彼の実行力に感心します。

今日は好天に恵まれて、午前の愛知県も、午後の大阪も気持ち良い天気でした。明日は富山県へ移動を…

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