豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

沖縄に木造建築の家づくりを…那覇空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2009-12-17 18:44:46 | ファース本部
我国の木造家屋の歴史は既に数千年にも至ると言う文献がありました。
高温多湿の気候風土の中で木造家屋の果たして来た役割があります。
鉄やコンクリートの無い時代では、木材の他には石材しかありませんでした。

石を削る作業や出来上がる家屋の構造にもことごとく制限が掛かった事でしょう。石は腐りませんが木材は腐食したりシロアリなどの虫害も受けます。
この木材の腐食と虫害を防ぐための工夫が必要です。私達が開発した「ファースの家」は、極力このような被害に遭わないような工夫を施しております。

コンクリートの家屋が建築されるようになったらシロアリ対策、腐食対策、そして沖縄などでは、台風対策などで一気にコンクリート住宅が普及し始めました。特に沖縄の家屋の殆どがコンクリート住宅です。ところが根本的な暑さ対策が為されておりません。

コンクリートが炎天下で熱せられて蓄熱してしまいます。コンクリート1立方メートルを一度冷やす、或いは一度温めるには、270wもの熱量を要します。これは空気の900倍もの熱量に相当し、いくら冷房機を稼動させても冷気がコンクリートに吸収されてしまいます。

更にコンクリートはたっぷりと湿気を吸い込んでおり、四六時中、湿気と輻射熱を放熱しているのです。冷房環境には最悪の環境となります。
コンクリートを完全な外断熱を行うなどの対応が必要です。
エコを考えれば、ファースの家のような機能を持った木造住宅こそ、沖縄の地域には向いているように思われます。

冬の無い沖縄で真夏を快適に過ごせると、こんな住み良い地域は無いと思います。シロアリ被害、台風被害に遭わない仕組みのファースの家を沖縄につくると、最高のライフスタイルが出来そうです。
沖縄へのファースの家展開の可能性を強くした来沖でした。

南国沖縄で充分に静養でき写真は、今朝の朝食ラウンジから撮った沖縄の朝です。
プラス23℃の沖縄から戻った北斗市の今の気温はマイナス7℃、その30℃…
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