豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

3分間スピーチと文章は起承転結で…北斗市

2009-12-11 18:05:20 | ファース本部
あるイベントに参加した時ですが開催直前になって来賓スピーチは3分間で「起承転結」にお願いします、と言う要請が司会者からありました。
私達は会社で毎朝、交代で3分間スピーチを行い「起承転結」で話をまとめる練習を積んでいます。

「起承転結」の言葉を解してみますと、起句でうたい起し、承句でこれを承(うけ)け、転句で趣(おもむき)を転じ、結句で結ぶと言う事だそうです。
つまり、枕言葉で導入(興味を引かせ)し、この枕言葉に沿った事柄で内容を組立て、そこに情景描写などの情緒性を持たせ、最後に全てが纏まって完結すると言う事でしょうか。

私は立場上、人前でスピーチする機会が多くあり、常にこの起承転結を意識しながら3分間でまとめるように心がけております。3分間はとても意義深い時間で、人の話を集中して聴けるのもこの3分間なのだそうです。また起承転結に凝縮しますと3分間でかなりの話が出来るものです。

1時間のロング講演の時は、この3分間ごとに完結しながら20回のリピートを行うと言う事です。レジメのインデックスに20項目入れて3分間ずつ起承転結しながら重ねて行くとちょうど1時間になります。

起承転結とは何も3分間スピーチに限った事ではなく、このブログような文章も「起承転結」で纏まっているかどうかでしょう。
ある業界誌に月刊コラムを投稿しておりますが、自分の書いた文章を読みながら赤面する場合が多々あります。

3分間スピーチでは起承転結に自信があったのですが、文章にすると何とも頼りない自分の文章力に気付かされます。
昨日、今日と本社の自室で何件もの相談メール回答を行っています。
この回答文章も起承転結ではなければ…まだまだ勉強不足のようです。

ふと外に出ると全身を冷気が包みます。
大沼の駒ケ岳(写真)は全身を雪化粧しましたが、手前の原っぱもいずれ真っ白な雪に埋まってしまうのでしょう。

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