家は、住む人の人生を包み込む器であり、商店で買い物をするような商品とは異なります。
ましてはデパートで大量販売されるようなモノで絶対にあってはならないのです。
家は、出来あがり、施主が入居したその日から様々な不具合に遭遇するものです。
どんなに仕様書通り施工を行っていても最新の器材は取り扱い方も複雑です。
また人が住めば、床面、壁面、設備機材は、必ず多少は傷むものです。
住んでみると設計段階では予測できなかった事態もあります。
住みながら時間を経ると、ライフスタイルにフィットさせる細工も必要となります。
まさに施工工務店と常に連携できなければ施主には必ずストレスが伴うものです。
家は売ってはいけない「住む人のお城」といっても良いのでしょう。
施工工務店が直ぐ近くに存在し、常に施主との連携に応じるのは必須なのです。
それにはまず、住んでから快適さを担保する温熱環境のハードを備える必要があります。
家にハードがあれば、施工した工務店経営者やスタッフの真心(ソフト)が生きてきます。
私達ファース本部は、住んだ家族が常に笑顔でいられるようなハード研究をしています。
私達は、地域密着型工務店のみにファースの技術を提供しております。
写真は研究開発室のデータ集積室でファース構造のミニチュアで構造特性を調べている主任の富田武美と田中海優です。今日は土曜日なので自分も含め私服で出社しています。
地域密着型工務店が地域で家を建てると地域の販売代理店から資材購入、地元の協力業者、を活用し、地元の商店が活性化して地域経済を潤します。
家を売るメーカーは、資材メーカーからロットで現場搬入させ、施主から回収した資金は中央へダイレクトに流れます。地元に下請け孫請けの手間賃しか落ちないのです。
さて今日は、大嵐で竜巻注意報がでておりましたが、おおごとにはなっていないようです。
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新