従来は、省エネや温暖化防止を目的に高気密・高断熱と称する住宅を推奨してきました。
昭和55年に省エネ基準が制定されましたが、ほとんど目安的な断熱基準です。
氷点下が続く北海道は、断熱材を入れなければ寒くて暖房費用が嵩むため必然でした。
最近は高齢化が進み高齢者の疾患率が著しく増加しており、医療費負担に膨大な血税を使用されるに至っております。
特に断熱意識の低い本州の疾患率が高く、脳梗塞などで寝たきり高齢者が増えています。
学識経験者の研究では断熱性能の高い家に住む高齢者は疾患率が一気に低くなります。
むしろ省エネでの費用削減より医療費削減の効能が大きい事が解っています。
この行政指導は、オーバースペックを懸念したのか、地域ごとに区分けをしてあります。
私達のファース・グループは、地域を区切らず北海道なみの断熱スペックの家づくりを温暖地でも行っています。
何もしない家よりも断熱施工、断熱サッシとガラスなどに2・3百万円の費用が伴います。
それは光熱費と医療費削減で10年未満に確実に相殺されます。
何よりも一時的な建築費用よりは、常に温かで涼しく、家族が仲良く、健康で暮らせることを値段は付けられないと思います。それにはしっかりと信頼できる業者と施工法で家づくりを実践することが何よりも大切な事です。
今回は、高知出張から東京都内で仕事を行い、昼の飛行機で函館市内に戻り、市内ホテルで開催したFAS検査員更新講習会で講義を行います。(写真)
住む人を幸せにするための技術情報講習会です。

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