快適度数は、諸説によると90%以上の人が快適だとすると満点だとする統計学だそうです。
暖房においては20℃、冷房においては26℃、更に湿度は50%前後、更に空気が1秒間に15㎝ほどの僅かな動きで快適度数の目安にしているようです。
室内気温と床、壁、天井の表面温度が同じ温度になる事を、輻射熱100%と言う事になり、この気温、湿度、空気の動き、輻射熱が快適度数の四要素となるとされます。
これは、しっかりとした気密性がなければ床と天井の温度は一緒になりません。
更には、しっかりとした断熱性がなければ壁の温度と室内気温は一緒になりません。
私達ファース本部は、この家屋内の気温、湿度、空気動、輻射熱の四要素を満たすためのハード研究を主に行っております。
このように室内を常に快適な空間に維持するためには、家に気密や断熱性、窓の機能と性能、更には暖房や冷房の機器選定などが重要な要素となります。
今日は住宅相談に回答しましたが、この四要素を満たしても不快とする人がおります。
人さまの体感温度や思考要素はそれぞれであり、100%の満足度は無理なのでしょう。
100%にするには、四要素に加え、施工者とお施主さまとの友好的な人間関係の構築に尽きるようです。
クレームの殆どはハードよりソフトの問題が多いからです。
さて、写真は我家の庭に咲く大手毬花ですが、今日は気温20℃、湿度50%、空気の動きも僅か、外部は100%輻射熱です。自然環境では珍しい貴重な天候の日曜日でした。
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新