1日24時間は、どんなに忙しくても、また暇でも確実に過ぎ去って行きます。
締め切り原稿ギリギリに、慌てて書いた原稿では、読んだ人に感銘を与える等できません。
計画的に余裕を持って仕事をこなしてこそ、良い仕事は出来るのでしょう。
私達は、普段から忙しい!忙しい!とは云っていないだろうか。
忙しいと口走った瞬間から既に時間に追い掛けられ、振り回されているようです。
ビジネス読本や自己啓発セミナーで繰り返し言われますが「忙」とは「心を亡する」と書く事から、既に正常な判断力が鈍っている事になります。
私も「忙しい」を連発した時期がありました。
仕事の捗らない時には、必ずこの「忙しい」を、口から発していたように思われます。
時間に追われないで時間の先廻りをするようにしてからは、「忙しい」がなくなりました。
時間は使いこなすことが必要です。
「約束の期日に焦点を見定めて遣るべきことを」。
約束の10分前にはその場所に到着するように、あらかじめ段取りをするのです。
時間ギリギリは、慌てて別なミスを起こし、その分の手間が余計に掛かります。
仕事の出来る人は、時間厳守、約束厳守で人様からも信頼され、尊敬されています。
今日は北見市のFAS加盟工務店、岡村建設さんの住まい講座で講話(写真)を行いました。
主催者も私達講師も、時間はしっかりと厳守できました。

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