今日は日本列島本州の端っこ北海道から九州までのフライトでした。
飛行機には乗り慣れているのですが、雲中の大揺れ2時間で東京、更に2時間の福岡です。
それは飛行機が台風の縁をなぞるように飛んでいるのです。
滑走路からそのまま雲の中に突っ込み、そのまま目的地へのフライトでした。
女満別空港からはANA共同便のエアドゥの機材とスタッフでしたが、上昇中も水平飛行になってからも、雲海の上に出ることはありませんでした。
大揺れに揺れながら視界が開けて直ぐに着陸ですが、見事なソフトランディングです。
羽田空港から福岡空港までは私の大好きな機材でANA787でした。
このフライトも全く同じように雲の上のお日様を見る事は出来ませんでした。
雲の中なのでスピードを上げられず、遅れに遅れて1時間30分を2時間も飛び続けます。
その両フライトの客室乗務員は、エアドゥとANAなのですが、揺れの少ない一瞬を見計らうように機内サービスの業務を行っていました。
あの雲中で大揺れからの着陸がいずれもスムーズなソフトランディングです。
晴天にも関わらず、ドスンと着陸する事も少なくありません。
今日は真のプロフェッショナルの方々の仕事ぶりに敬服しました。
写真は大雨の中で作業を羽田空港の機内から撮ったモノ。
福岡空港でその飛行機から降りた人々の後ろ姿には、安堵感が漂って見えます。
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