先週土曜日は、真っ青の晩秋の空が広がった北見市でした。
イベント講演を終えて移動日の日曜日は、台風21号の雲の中を飛行して行きました。
到着した福岡空港の前の広葉樹は、葉っぱも散り落ちて、九州でも冬支度の様相です。
博多は、16℃で皆が寒い寒いと云いますが、北見より10℃気温が高い20℃です。
広葉樹の葉っぱも舞い落ちており、大きな落ち葉を踏みつけながら行き交う人々がいます。
今日の帰りのフライトは早朝便で福岡空港からプロペラ機で伊丹空港乗り換えの函館です。
乗り換えの伊丹空港は、家族連れや団体客などでごった返しておりました。
また伊丹空港の到着ロビーには大勢の出迎えの方々がおります。
その一人ひとりに様々な事情があり、理由があり、背景があるのでしょう。
大きな荷物に沢山の希望も一緒に詰め込んで旅立つ人もいます。
その荷物には、それ以上の悲哀を詰め込んでいる人もいるのでしょう。
私の後に着席した女性客二人は、乗り込んでから着陸するまで大河ドラマの話題でした。
私の隣の中年女性は、乗り込んで来た時から顔色が悪く、悲しそうな印象で飛行機が離陸する時に大粒の涙が頬を伝って零れ落ちるの見てしまいました。
天は、万民に幸福となる機会を与えたと言います。
「たとえ今が辛く苦しい時であっても、谷底ばかりが人生ではありません」と、心の中でそっと励ましてあげたくなりましました。
写真は伊丹空港ですが、多くの悲哀や歓喜を抱えた人々を乗せて次々と飛行機が飛び立って行きます。
帰社してから直ぐに家庭裁判所での会合に参加しましたが、ここでもまた様々な人間模様が…

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