好景気時には、喋り上手でそして見栄えの良い工務店が繁盛したものです。
今の時代は、大量生産、大量供給で多くの家余り状態になっています。
家づくりは、見た目より、施主が住んでから満足できる家が主流になりつつあります。
喋り上手、デザイン力の営業上手より、施主が住んでから満足させる家が評価されています。
むしろ寡黙で朴訥な工務店経営者の方が好感を持たれる時代になったとも云えそうです。
特に不評なのは、口数の多いわりに、口ほどの行動が伴わない工務店経営者です。
有言実行と云う四文字熟語があります。
私自身もそうですが、言葉で主張して自分自身を行動へと追い詰めるタイプです。
「無言実行」が出来れば恰好は良いのですが、なかなか困難なものです。
今、地域工務店が存在するのは、無言、有言を問わず、あらゆる行動が伴ってるからです。
ハウスメーカーのような大量販売の嵐が吹き荒れる時期も、バブルが弾けて住宅不況になった時期も、堪えに耐え続け、そして今があります。
また住宅業界は大きな変わり目にありますが、この時世に今が在る事は、この先もしっかりと潮流の変わり目を切り抜けて存続する事でしょう。
潮流を切り抜けるスキルを今まで在ったのですから、然るべき行動は起こせるはずなのです。
写真はゼロ・スマ・ファースのリーフレットです。
いわゆるZEH（ゼロエネハウス）ですが、私達ファース・グループは、ZEH制度の確立する前から有言実行で取り組んでおりました。
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