夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

おしなべて物を思わぬ人にさえ

2006年09月04日 16時52分47秒 |  漢詩を長崎弁で




おしなべてものを思わぬ人にさへ
  心をつくる秋のはつ風
        西行

先日も秋風引をアップしていましたけど、本当に秋の気配が毎日濃くなってきています。
山が錦を飾るのももうまもなく、華やかな秋の孤独
乾いた私の心にもそこはかとない悲しみが