夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

猫の川柳 二題

2006年09月28日 12時44分52秒 |   私の小さな恋人たち



Mixiの猫のコミュで川柳のトピックがたち、それに書いたものですけど、



そっちには手枕ないねと
  手を合わせ


夏でも、冬でも人の手枕を欲しがる猫がいました。
布団に入って、ふっと思い出すことがあります。



掌で空腹になくこの命
先に逝かれる悲しみも忘れ


家にいた子たちは全て生まれたばかりの捨て猫でした。
死んだりいなくなったりしたときの悲しみを思うと、
もう拾うのはやめよう、って毎回思うのですけど、
手の上で、空腹と絶望に震えながら泣いているのをみると、
どうにもなりませんでした。

つれづれなるままに

2006年09月28日 12時42分20秒 | 日記
つれづれなるままに
女もすなり日記というものを
ひぐらしPCに向かいて
こころにうつる
うたかたを、
そこはかとなく書きつくれば
かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたる例なし。
あやしうこそものぐろほしけれ


いやいや最近の日記どうも格調がなくなってきた。