夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

アートマネージメント 地域の活性化

2006年09月08日 14時58分02秒 | 芸術・文化
今アートマネージメントのコミュで一つの話題がでている。少し書き込みをしたので、これ以上書き込むとまずいかなって言うことで傍観している。
問題は地域の活性化ということがもう古すぎるトピックなのかどうかということ。

メセナの担当者がそういっていたという意見もあるし、アーティストから自分の作品を作っていれば、付帯して活性化につながればいいのじゃないかという意見も出されていた。

確かに東京サイドで申請書を受け付ける立場の人たちからは、もうこのトピックは使い古されたから別な何かがないだろうかとの話も出るだろう。でもそれは助成を付けるほうが自分の目線で見たときの意見。

それを地方自治体などが受ける場合にはどこまでいっても自分たちが支払うお金、労力、リスクに見合うだけのものが得られるかどうかが最終的な評価としてある。

またアーティストとしてはあくまで自分の望む作品が作成できることを願っているだろう。

お金を出すところ、労力や場所を提供するところ、そして作品を作るアーティスト、それぞれがそれぞれの立場、メリットで動くわけで、それをどう調整するかがマネージャー、プロデューサーの考え、腕の見せ所になるのだと思う。

以前にアーティスト・イン・レジデンスの講演会で、私は日本にはいいディレクターはたくさんいる、でもアーティストの希望(これが根源にあるのだけど)それをきちんと把握して、かかわってくるすべての望みを踏まえながら、全体をプロデュースできる人が少ないということを言ったけど、これもまったく同じことをここでも言いたい。

アーティスト・イン・レジデンス

2006年09月08日 12時59分19秒 | 芸術・文化

スイス人の音楽家が11月に来日する。本当は来年アーティスト・イン・レジデンスで来日するときの下調べということなんだけど、友人のうちを紹介しそちらを定宿にしてあちこち旅行するみたい。
このような施設が東京にもあり、私がギャランティしてくれれば、空いていればいつでもいいよって言ってくれるし、企画のスペースもキュレーションをやってくれれば使わせるっていうのだけど、一応こちらは代金をとるので、貧乏なアーティストにはちょっと無理かもしれない。
地方には旅費から滞在費、制作費などをもつこのような施設がある。
ネットワークや情報収集で来日するアーティストは東京での滞在を希望する人が多いのだけど、東京やその近郊にはとても少ない。
地方に行ったアーティストも東京のシーンを見ておきたいし、東京でも発表したい希望もある。
恒久的にこのような施設が欲しい。

千代田区なんかでも遊休施設の運用なんて議会筋でもいろいろ調べているのだけど、なかなか実効的なプランが生まれない。

パーティジョーク

2006年09月08日 10時00分58秒 | ジョーズなジョーク 
昨日の難波船の話はパーティジョークですよね。

この手には;


泥棒に入られた女優がテレビのインタビュアーの泥棒のことをどう思いますかっていう質問に答えて、
「厳罰にしてもらいたいわ」
「そうでしょうね、大金やたくさんの宝石を盗まれたんですものね」
「とんでもない、そんなものは保険がかかっているからいいの。
私が目の前にいるのに、お金や宝石を盗んだだけで逃げていったのが許せないの」

なんてのがありますけど、

次回からはもう少し文部省推薦のものにしましょう。