夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

どうしよう 柴犬を拾っちゃった

2010年05月02日 17時11分02秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


天気に誘われて、トンボの沼に行きました。
ところが、首輪もつけていない、ちょっとくたびれた柴犬がやってきました。
お腹が空いているのか、呼ぶと、こちらへやってきましたので、車に入れてあった猫の餌をあげたら、がつがつ状態。
他に食べさせるものがありませんでしたので、
「家に来るなら、何か食べさせてあげる」って、ドアを開けましたら、乗ってきましたね、、これが。
まるで、「のだめ」状態。
家に連れてきて、パンと水を上げましたら、落ち着いて、今は周りを探索しておりますよ。



ブラッシングしてあげたら、けっこう綺麗な芝犬。
一才ぐらいの雄です。
おとなしい子。
そしてすごく人懐っこい。
私が見えると、呼ばなくっても、飛んできます。



飼われていたのだと思いますけど、はて、どうしたものか。
落ち着いたら、もとのトンボの沼で放してあげるのがいいのか、、、
でも、たぶんそれって私にはできないだろうな。

どこか犬を飼っている人のところへ持っていって、飼ってもらうか。
周りに人家がないので、犬を繋いでないので、嫌ならどこかに行ってしまうでしょうけど。
でも、この家、気に入っちゃったみたいで、のんびりと落ち着いている。
ただ、捨てられた記憶があるのか、私が姿を見せると、飛んできて、すごく甘えている。
最初に餌をやったのが敗因だったかな~~~~
犬にとっても、私にとっても、、、、



川柳 こちらにも書き込みお願いしますね

2010年05月02日 17時10分04秒 | 私も作ってみました


季語という日記の句にお返しが続いて40以上になりました。
見難いので、本文の方に詩をコピーしておりましたが、それにしても長い。
ということで、そちらは続けていくにしても、もう一つ川柳版でも作ろうかと、こちらに用意いたしました。

季語の時と同じように皆様の書き込みをいただければ、その都度、本分のほうへ紹介して、続けられるようなら続けて行きたいと思います。
俳句もどきよりも、もっと気楽に書き込んでいただければと、、、


まず最初は


春雨に 風邪をひいたる 色男
  
 
季語のコメントに、これじゃぁ川柳になっちゃうからっていいながらも取り上げたものです。

今日あたりの雨は、多少温かくなったとはいえ、「春雨じゃ~ 濡れていこう」なんて色男を気取ったら、即、風邪をひいちゃいそうでした。
でも、そろそろ温かくなってきて、雨に濡れても風邪をひかないようになってもらわないと、、、
卯の花くたしなんて、いつ見られるのでしょう。
節々が痛いです。歳はとりたくないもの。


****

ということで詩を追加、 タイムスタンプも新しくしていきますね。


春雨に 風邪をひいたる 色男(風)

美女濡れ ものかず過ぎて 風姿流転(竹)

初夏の空 はらわたもなく 泳ぎおり(風)

こいだって いかほどのこと なかりせば(竹) 

あな悲し 恋に恋した 記憶も薄れ(風)

恋するに 年齢制限 ありませぬ(ume)

火で焼けば 古い鯉でも 大丈夫(風)

また負けた はるか彼方で 息子嘆く(イオレス)

コイコイは 二人で遊ぶ 賭けゲーム(竹)

親となり いつ終らせる 恋の路(竹)

恋心 終わりは墓場か 認知症(風)


ところで、コイコイが出てきましたので、番外編
初鰹 早くこいこい 女房にゃ飽きた(風)

飽きたなど 相手も同じ 思いかも(ume)

結婚が頂上なれば 残りは下り(風)

恋すてふ 忠見も今も 変わりなく(イオレス)

流したい あだな浮き名の 一つや二つ(風)

二つ三つ 流したはずが 仇になり  (藻具)

神あらば 七難八苦を 与えため (風)

ナムアミダ 知らぬ親鸞 しらをきる(竹) 

春の日を 浴びて桜も 深呼吸 (風)

60を 過ぎて初めて 飛鳥山 (ume)

宵闇を飾る蛙の声静か (風)

飛鳥山 北へと走る 列車を見ゆ (イオレス)

滝登り 竜に負けまい 勝ちに鯉! (イオレス)

独禁法 今やようなし ジャイアンツ (風)

肩入れは 出来ない母は スイスなり
鯉勝った 巨人勝った 平和なり
浮かれすぎ 逆鱗ふれた 鯉好き孫
“お祖母ちゃん 勝った勝った”と 電話する
鯉勝った 親子の会話と 電話する (以上 イオレス家の開幕からオフまでの状況だそうです)

スイスにも綿の肩入れあったよな (風)

こうだった 米の量 2.5倍 (イオレス)

岬では 一期一合で 米余り (風) 

    犬の家族が増えましたので、イオレスさんから

岬でも 一期一会で ご飯増え (イオレス)

お犬様 おれよりいいもの 着て食べて (風)

    私のT-シャツなんかただでもらったものとか、超大安売りのもの。お犬様用のシャツって高いのですね。
実家が犬を飼い始めたとき、肉屋に犬を連れて犬用の肉を買いにいきました。一番安いのを「これ」って指差しましたが、肉屋が「XXちゃんようですか」ってそれより2倍近い値段の肉を出してくれました。東京での私の食事には、その一番安いレベルのものだったんですけどね~

暖かくなってきました その2 緑のカーテン

2010年05月02日 13時51分00秒 |  岬な日々


リビングの前にベランダがあります。奥行き1間半、幅4間くらい。
下の階が湿気が多いので、2階のベランダでバーベキューをしたり、食事ができるようなスペースとして作られているのですね。

寒い時期は終わったよう。
これからこのベランダには直射日光が当たってとても暑くなります。

毎年、ここに緑のカーテンをしようと思ってはいたのですけど、最初のアイデアが藤やブドウ、キーウィの棚を作りたいでしたので、一階の地面からかなり強度のある柱を立てて、棚を作らなければいけないと、躊躇していました。
柱や棚も、定期的に組み替えなければならないでしょうし、藤やブドウも地面に植えて二階まで誘引しなければなりませんしね。

でも、考えてみれば、常設の藤やぶどう棚でなくても、朝顔みたいな花をベランダにプランターを置いて、ひさしまで這わしてあげれば用は足りるのですよね。
秋になれば、取り外してしまえばいいのですから。

昔そんなことを考えたことがありましたけど、そのころは、ここに来るのが非常に不定期。どうかすると2,3ヶ月も来ないこともありましたので、おそらく、水不足で枯らしてしまうだろうと、諦めていたのです。
今や、私も、はれて岬の住人ですから、もっと頻繁にこちらにおりますので、その辺は大丈夫だろうと、、、、

ということで、プランターと土、這わせるためのネットを買ってまいりました。欲しいつる性の植物は連休明けでないと入らないということで、まだ取り掛かってはおりません。次の週あたりから取り掛かりましょう。

どこかの小学校での実験では、この緑のカーテンで日差しをさえぎった教室は遮らない教室と比べて10度ほども温度が違ったそうです。
家は、ベランダが東向き、ここで日差しをさえぎっても、太陽が西に傾けばあまり効果がなくなりますけど、それでもいくらかはいいはず。
本当は、屋根の上も緑化すれば、最高なのでしょうけど。

なんせ、夏の間は、下から上がってくると階段のところが火事のように暑くなるんです。
これが防げれば、この家は冷房は要らないのですけどね。

今年の夏を期待しています。


トップは藤。
今、岬では山藤があちこちで咲いています。
庭に植えられたものとは、手当てが違うのですけど、でも山藤のほうが綺麗だなって思えることが多々あったりして。

暖かくなってきました どうしてくれようこの陶器類

2010年05月02日 13時36分52秒 |  岬な日々


暖かくなってきました。
部屋においてある寒暖計は23度を示しています。
柔らかい日差しがベランダいっぱいに射しています。

もう、主夫としては、考えることはありませんね。
ベッドのもろもろを陽射しにあて、洗濯機をガラガラと回し、まだまだ山のようにある食器類を二階に上げて、洗い、食器棚に入れていく。
食器棚の下の部分は花器が入っていたのですけど、これは別な場所に移して、ここにあまり使わないものを、、、、使うものは上に。
でも、この食器の山、どうすれば片付くのでしょうか、、、
上には、半間と、5尺くらいの食器棚、下にも半間の食器棚。それにお茶道具が入っている棚、、、、花器は別に移しましたよね。
それでもまだまだ陶器が入っているダンボールが2~30個ぐらい。外には出ているけど、箱に入っているものが山。
陶器屋さんを開いても、しばらくは仕入れをしなくてもいい感じ。
何が何でも、死ぬまでには整理しておかなきゃ、陶器のジャングルの中で死ぬなんてちょっとみっともない。
なんて思っていたら、母親も同じことを言っている。
危険!
また、ダンボールの箱でどさっとおくってくるかもしれない。
形見分けだから、、、、なんていわれると断れないし。

小さな家なのに、陶器以外にも、物が多すぎる。
方丈のわび住まいってのが私の夢だったはずなのに。。。。

吾輩は猫である

2010年05月02日 07時50分35秒 |  求める魂と与える心


ただその日その日がどうにかこうにか送られればよい。いくら人間だって、そういつまでも栄える事もあるまい。まあ気を永く猫の時節を待つがよかろう。
                 我輩は猫である
                 夏目漱石