夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

桜餅に団子、そして泥鰌

2010年05月29日 23時10分40秒 |  食べるために生きる


今日は予定があり江戸東京博物館まで参りました。
長崎県の企画でしたが、県の催しに丸山の芸者さんが6名も長崎から来て踊りを踊ってくれるっていうので、私としてはほいほい、喜び勇んでまいりましたよ。
大分前ですが、丸山にやっと若い芸者さんが入ったって長崎市の広報誌の表紙を飾るんですから、長崎ってすてきなところでしょう。
月琴の演奏もありましたが、踊りは前半の部分は、春雨、浜節、ぶらぶら節。
みんな丸山で生まれた歌ですね。

前半は月琴の演奏に続いて、知事さんの長崎のPR。
そしてお待ちかねの踊り。
芸者さんの踊りは年季が入っていて(?)、とても素晴らしかった。でも若い芸者さんは、先輩達に追いつくにはもう少しですかね、、、、それとも腰が高いので、踊りにくいのかな~~~って感じでしたけど、、、それをカバーする若さの持つ魅力もありますよね。がんばれ、がんばれですね。。。
でも、踊りでは、唄が素晴らしかった。
若いころに長崎を出ていますので、丸山の芸者遊びってやったことがないのですけど、あんなの聞けるのなら、、、って言っても、先立つものがないか。がっかり。


さて、会が終わりましたが、先日ミク友さんが言問団子を日記にアップされていました。何年も行っていないな~ということで、タクシーを飛ばして向島まで。

私は、どちらかというとその隣の長命寺の桜餅のほうが好みなのですけど、いつもどちらかに行くと、両方を食して帰る癖がついておりますので、はい、今日も両方を頂き、お土産まで買ってまいりました。



言問団子では、お団子をお店で、お土産は最中ね。



そして、帰りは川端をぶらぶらと歩きながら、駒形へ。
これまた本当に久しぶりの泥鰌屋さんへ立ち寄り、夕食。
私は、柳川、連れのお方は鍋。
食事は美味しかったけど、例の節を付けてオーダーを伝えるのをやらないんですね。
もうやらなくなったのって聞きましたら、去年の後半ぐらいから、やらなくなったそうです。あれでやると聞き落しがあったりして、オーダーが正確に伝わらないのでってことでした。
ここがまだ木造の建物だったころから、何年に一度くらいの割でお訪ねしています。あの、注文を伝える声を聞くと、あぁ、駒形どじょうへ来たなって感じがしていて面白かったんですけど、仕方ありませんね~

でも、それが理由なら神田の藪も危ないですね。
あそこはまだやっているのかな。
そのうち、食べに参りましょう。