夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

フィラリア検査   強陽性  (少し追加あります)

2010年05月24日 17時42分44秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


警察からの連絡では、保健所などもあたったが、飼い主からの届出なしとのことでした。
現在、「拾得物の保管中」。 
チビ太は拾得物になってしまいました。


いくら「拾得物」で、仮の親であっても、シーズンですのでフィラリアの薬は飲ませなければと、先ほど、動物病院に行ってきました。
いすみ市やこの周辺は日本でも濃厚なフィラリア感染地帯なのだそうです。この辺では12月まで予防薬を飲ませるのだそうです。
ですから、フィラリア検査はどうしても避けて通れない。


ところが、そのフィラリア検査で、強陽性とでました。
まだ「保管」中なので、手術などはできません。


先生は 3年間、フィラリアの予防薬を飲ませることを奨めてくれました。
ただ、陽性の場合、フィラリア予防薬でアナフィラキシーを起こし、死亡することがあるそうで、今日からアナフィラキシー予防薬を飲み始めました。
明後日、最初のフィラリア予防薬の投与の予定。


狂犬病は、保管期間が過ぎてからやることにしました。
今までの飼い主がやっているかどうか、わかりませんので。
先生の話では、ダブってやっても別に問題はないのだそうですけど、、、




ところで、このチビ太。3歳から5歳くらいということでした。
思ったより大人だったのですね。
天寿を全うしてくれればいいけど、、、、




この日記を書いた後、考えております。
この子が天寿を全うできるようにできるだけの手は尽くすつもりですけど、
もし、それが難しいようなら、

思いっきり甘えさせてやろうか、短い余生を楽しんでおくらせようか。
それとも、敢えて、普通に接してやろうか。お前は柴犬。猟犬なんだからって、、、

どちらが彼は嬉しいのでしょうかね、、、、

親ばか  チビ太の初鳴き

2010年05月24日 10時15分44秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


2日に拾われてから一度も鳴き声を聞かせてくれなかった柴ワン、仮称チビ太。もしくはチビ丸子。
どこか異常でもあるのかって心配しておりましたが、初めて鳴き声を聞かせてくれました。

いつもはガレージの入り口に陣取ってうつらうつらしているのですけど、今日は郵便屋さんが来ましたら、すっ飛んでいってワンワンって吠えるのです。
初めて聞いたチビ太の鳴き声。

最初の日から首輪もしないで、外にほうってありますけど逃げない。
だから家だと思っているとは信じていましたけど、
でも侵入者を見て吠えるのはここが本当にチビ太の家になったのでしょうか。
郵便屋さんにはごめんなさいって頭を下げながら、やっと聞けたチビ太の声に安心して嬉しくなっていました。





先ほどは動物病院に連絡を入れましたが、先生が診察中ということで、コールバックをまっております。返事によっては、今日はフィラリアの検査と薬をもらいに行かなきゃ。
狂犬病はどうするのかな~
飼い犬だったら、今年の分はすんでいるのかどうか、分かりませんよね。
それにしても病院に行くと、チビ太はまた鳴くかな。
鳴き声が聞けるのに、ちょっとわくわくしています。



なんて親ばかなのでしょうね~


オオヨシキリ

2010年05月24日 09時36分02秒 |  岬な日々


岬は雨。
雨が欲しいってあれほど煩く騒いでいた蛙たちも、今は満足したのか、鳴き声一つ出しません。


聞こえるのは梢を渡る風のざわめき
雨にぬれて鮮やかになった緑が、初夏の匂いを届けてくれます。


雨に叩たれた新緑の息吹
そして、この雨の中でも所在を誇る鶯の声

オオヨシキリは葦の葉陰で、昼寝をしているのでしょうか。
あれほど煩かった唄も今は歌っていません。

岬は静かな雨の一日。