夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ムラサキツユクサ

2010年05月27日 19時05分46秒 |  あなたの鼓動、華


ヒメヒオウギズイセンのところで、欲しいって書きましたけど。
今咲いている花で欲しいのはこのムラサキツユクサ。
しゃんと茎を伸ばして、紫の花と蕾を植えにつける。
この茎と葉の形、そして花、、、好きなのです。

去年もどこかから持ってきて(?) 植えたのですけど、どこに消えたか、跡形もありません。
岬ではあちこちに群生しているのですけどね~

ちなみにカイウも欲しかったのですけど、これは愛知からもってまいりました。そうしたら、岬でもあちこちに咲いている。こちらも群生しているのです。園芸店ではカラーばかりみて、原種のカラーを見ないので、ずいぶん探したのですけどね。

猛女 再び  あられさん

2010年05月27日 10時20分02秒 |  姥捨て山は大騒ぎ
この前の日記にあられさんからコメントを頂いている。
ブログの右のブックマークにも彼女の日記へのリンクを張ってあるのでぜひ見てください。

その彼女のことをちょっとご紹介しておきたいのだけど。
(了解を取っていないので、後で消すことになるかもしれません)


最初に彼女のブログを拝見してびっくり。
デジスコとニコンをもって、今日は富士山の奥庭、あすは埼玉って飛び回っておられる。それで旦那さんが帰るまでに家に着いてなきゃって車をすっ飛ばせておられるのですね。
最初に実際にお目にかかったのは、私のフィールドに巴ガモが入ったとき。
それをブログで紹介して、数日後にそのスポットに行ったら、どうもあられさんのような方がおられる。普段は絶対にしないことなのだけど、「あられさんですか」ってお聞きしたら「そうだ」ということでそのときが最初。

サンコウチョウのときはあられさんに教えていただいて、現場でお会いしたし、養老渓谷のお化けトンネルを紹介したら、即すっ飛んでこられた。
ものすごくバイタリティに飛んだ方だけど、、、

実はこの方、カメラやデジスコ機材と一緒にどうしても持ち歩かなければならないものを抱えておられる。
酸素ボンベ。彼女には必要なのですね。ボンベの助けを受けて息をされている。時間が長くなると2本以上を持ち歩いておられる。
撮影をご一緒すると、動きが本当に辛そう。
100メートル行っては、休み、また100メートル行っては休む。
そんな状態であの健常者でもできないような活動をなさっているのです。
見ていてほんとうに頭が下がる思いを受ける方。

私も子供のときから不治といわれる病を発症する危険を背負って生きてきた。子供心にそれに打ち勝つのには、「生き死になんて、夢か幻のようなもの」(それがこのブログのタイトルですね)って思いを自分に押し付けることだったのです。幸いなことに今になるまで発症しなかったけど、そんな私にとって生きることへの執着って持てなかった。持てば、悲劇だからね。
死ぬことは病を抱えようが、抱えまいが、必定。
必要なのは、死に際に自分の一生、後悔してもいいけど恥ずかしくない生き様であって欲しい。
子供心に決めたのはそんなことしかなかったんです。
悲劇?
でも、当人には与えられた運命。それが当たり前のものとして受け入れるしかなかったのです。

弟も、まだ子供のころに、「あと何年」なんていわれる大病を克服して生きてきたのだけど、その彼が、大動脈3本を、心臓を止めないでバイパスするという手術を「神の手」と言われるような有名な医者にしてもらった。これで一安心と思っていたのが、またあと何年って言われて、今や、鬱病のさなか。

体に生き死にに関わるような不調を抱えて生きてきて、それでもなお、人よりもハンディのある体に鞭を打ってもやりたいことをやって、思いを残さないようにしようとされているあの方の生き様、、、、
不調、きつくなると、もういいやって諦めてしまう私には、ほんと文字通りの猛女に見えるし、尊敬しちゃう。

でも、体や心にハンディを持って、雄雄しく生きておられる方って思っている以上に多いのですよね。
昨日も、怪鳥さんから送ってきたビデオ。
中国での話しだけど、ある女性のダンサーが事故で片腕をなくし、そのダンサーがやはり足を失った相手(ダンスは踊ったことがない人だったのですけど)を見つけて、二人でペアを組んでダンスの大会に出て優勝した話だったけど、、、
中国にはハンディを持った人たちの舞踊団もあるのですよね。
あれはそれを知らなくても素晴らしい舞踏だった。
オランダにも日本にもハンディを持った人たちのオーケストラがあったりして、みんな元気に活動しているのですね。日本のオーケストラはカーネギーホールでも演奏会を開いたことがあるのですよ。

たまたま、チビが死なないか心にかけていたら、昨日から、今日にかけて、そんなことを考えさせるものが続きました。

チビ。元気にしております。ご心配をおかけしました。
ちょっと気になるのは、呼吸をするときに少し、息の音がすること。
フィラリアが死んで肺に入っていっているのでしょうか。
そんな風なことを獣医さんから聞いています。
でも、呼吸の音、、、、
私のほうがよほどひどい。
もう何年も、寝ているときなんかに、喉がピーピー音を立てたりしていますからね。
いえ、喉が子守唄を歌っているわけじゃないんですよ。
私のはたぶん肺に炎症でも起こっているのでしょう。
気分が悪いので、よけいにタバコを吸ったりして、、、、、




認知症狼の独り言   明日は満月  

2010年05月27日 09時37分43秒 |  岬な日々
マイミクさんが、「月々に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」なんて長ったらしい名前のコミュを作られていた。
一時、私もメンバーだったんだけど、なんせ認知症なので、いつが満月なんか忘れてしまう状態なので、永のお暇を頂いちゃった。
なんて、なに、Mixi中毒を解消するために、有料契約も廃止したりしてMixiを退会モードにおいているんですよ。
だから近隣のコミュ2つ以外は、冬眠状態にある自分が作ったものは、代わりの管理人がいなくて廃止もできないのでこれは残して、後は全部退会しちゃったのね。
近隣のコミュも書き込みの少ない静かなコミュなので、今やコミュの新着情報もほとんどない。
平和なMixiでございます。
でも、退会もできないので、ちょっと困ってはおりますけど。

なんていいながら、そう、、満月のお話。
今月の満月は明日。
明日の月齢は14.1になっています。
月の出は東南東で18時20分くらい。
日の入りが18時50分くらいだから、30分ほどかぶりますね。
南中は23時15分くらいか。
   このブログの右上にカレンダーが出ていますので、アバウトなものはそこで参照してください。
   もっと正確にはこちらをご覧くださいね。こちらだといすみ市を指定して、きっちりと時間がだせますので。

明日は14.1、明後日は15.1。
明後日が満月じゃないなんて、思ったりして。
間違っちゃっては、近隣の迷惑どころか、私の沽券にも関わることですからね~

月齢というのは正午の月齢なので、月が出てくるときにはそれから8時間以上たっているわけね。
その辺が分からなくって、いつも煙突の周りでうろうろしていたんですよ。



ということだったんですけど、やっと分かりましたので、明日、煙突に登ります。
今、泥縄で大丈夫かなって思いながらも腕立て伏せをやっているところ。
疲れましたら、喉飴を舐めて、私の美声が四里四方に響き渡るように喉も調整しなきゃ。
(どっかボイストレーニングの先生いないかな。それにピッチも。歳をとってきたのでちょっと低めにやりたいのですよ。436のキーでEを出したい。昔は443くらいでGだったんですけどね~ 歳のせいか、タバコのせいか。。。。)


明日は晴れ、、、、の予報。 
って、あまり最近予報が当たらないけど。
晴れだと思って、がんばりましょう。
あら、今見たら明日の夕方から曇りだって。。。



でも、この辺に煙突あったかな、、、、
杉の木なら一杯あるけど。
それとも、近代的にアンテナマストに登りますか。





なんて、こんなことを書いていると、ただでさえ少ないアクセスがもっと少なくなってしまいますね。
昨日のアクセス。 IPが350くらいで、PVが2000きっちゃっている。IPはともかくPVはほんと少なくなりましたね。
誰かが、漢詩だったかな、倭詩だったかなを専門に載せていて、こんなのを書いていると見に来る人がいなくなるって嘆いておられましたけど、私のブログも、その少ない漢詩や倭詩での検索で来られる人で細々と営業しておりますよ。
昨日のアクセスの目玉は王維や屈源に混じって、詩経の国風の一編。柏舟でございましたな。

たしかにいい詩だけど、こんなのまだアップしていないよってその日記を見ましたら、本文には書いてない。
ないじゃないか、、、なんて、コメントまで見ておりましたら、ありましたね。
このときは同文をMixiにもアップしていて、そこでのコメントをこちらに転載していたのですね。


泛彼柏舟 亦汎其流     泛たる彼の柏舟、亦た其れ汎として流る
耿耿不寐 如有隠憂     耿耿として寐ねず、憂い有るを隠す如し

これで始まる文なのですけど。私の拙訳をつけておりますな。

ゆらゆらと揺れている柏の舟 
鬱々として眠れない私の心のよう
。。。


国風っていいですよね。凛とした詩も多いけど、浪花節的なものもあったりして、、、、
なんて、言っているようじゃ、ぺんぺん草どころの話じゃなくなってしまうけど。
草刈機のモーターがかからないから、今年は雑草のジャングルの予感。
雑草に家が隠れてしまったら、どうやって見つけよう。