夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

和菓子

2007年04月18日 18時36分09秒 |  非・常識的茶道
和菓子が好きだというと必ずといっていいほど、「あぁ、お茶をやられるから」って当然のような顔をされる。
ちょっと待って、お茶なんてつい最近やり始めたばかりの新参者。
和菓子は子供のころから好きなものの一つ。キャリアが違う。

ただ豊穣の時代に育った今の若い人が、なんでも手に入るなかから和菓子を選んだというのとはちょっと、違うような気がする。

私の育った時代は貧しい時代。和菓子を頂くチャンスなんてあまりなかった。もちろん今のようなたくさんの美味しいケーキはまず手に入らなかった。
凄いチャンスに恵まれて、和菓子を頂く。
和菓子は美味しい。もっと欲しい。もっと食べたい。でも食べられない。

三つ子の魂100までで、今でもそのと引きずっているというのが、私の和菓子に対する気持ちの奥底かな?

雨   いすみ市岬町鴨根

2007年04月18日 17時46分47秒 |  岬な日々
今日のいすみ市岬町鴨根の天気予報は小雨、曇り、お昼から小雨、夜になって強雨ということでしたけど、朝起きてから今まで、小雨だけど冷たい雨がずっと降り続いています。

家の下の水田、数日前はまだ畑状態のところも多かったのが、今日見ると、殆どが水田に様変わりしています。そしてその多くが田植えも終わっています。先日来煩かった蛙も、今日は、一声も出せないで震えているようです。

鳥の影も殆ど見ません。
例外は烏。水を張った田んぼに何羽かの烏がひっきりなしに飛んできていました。水を張る直前に田んぼの耕運をします。それでいろんな虫が地上に顔を出すのを知っているのでしょうね。昨日も耕運機の周りに何羽もへばりついていました。

そしてヒヨドリ。一羽ですが、5,6度訪ねてくれました。
あとはシラサギ。下の水田まで来てくれたのですけど、木が邪魔になって先日のダイサギか、別なサギなのかは不明。ちょっと小ぶりな感じで、もしかしたらコサギなのかもしれません。

鳥の声も少ない。
例外は鶯。朝起きてから、5時過ぎまで、すぐ傍の木の中でずっと鳴き続けていました。

これで今日は終わりかなと思ったらちょっと嬉しいお客さんがありました。
ヤマガラが10羽ほど、昨日に続いて様子を見に来てくれました。
お見合い写真が欲しいかなって、写真を撮ろうとしましたけど、5.6の30分の一で、300ミリではちょっと自信がなく止めました。ヤマガラちゃん、アスタマニャーナ(Hasta Manana)ね。
明日できることは今日することはない、そうでしょう。



雨はこれから本降りになりそう。雨脚もだいぶ強くなってきました。
一日吹きすさんでいた風も、ますます強くっています。
神がそらにしろしめしても、この雨雲では、メールも届かないでしょうね。
ひばりはもちろん、巣の中で震えていることでしょう。

まあ、世の中こんなもんでしょう。

小さな生活

2007年04月18日 00時19分30秒 | 私も作ってみました
前回のオランダ式倹約セラピーがもっと実践的な質実な生活へのガイドとすれば、これはもっと生き様をといた本。
津田晴美さんのものの見方、生き様が生き生きと描かれている。
若い女性には一つの行き方、ものの見方として参考になるのではないかと思う。
私には、一人の賢い女性の生き様としての意味しかないのだけど。
でも読んでいて、若いはつらつとした女性の行き方にどこか共感を覚えていたことも確か。



小さな生活

筑摩書房

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また、市長が撃たれる!

2007年04月17日 20時39分06秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本
長崎市の伊藤市長が撃たれたとのメールが飛び込んできた。
5年ほど前に市の文化政策関連のの委員会のメンバーになったときに、市長が東京から来てくれるのだろうかと、わざわざメッセージを送ってきてくれたりした。
昨年この委員会を辞め、現在は県の関連の委員会にいて、市とは縁が切れているけど、学校の後輩でもあり、やはり心配。

長崎市長は前市長も狙撃されたりして、彼はかなりそれを意識していたのだけど、問答無用の世界って恐いですね。








長崎市長、銃撃される…容疑者と見られる人物を確保(読売新聞) - goo ニュース

妙に明るい

2007年04月17日 20時14分35秒 | 私も作ってみました

さっきから何となく変な気分がしていました。
ベランダを見て気がつきました。
ベランダが妙に明るい。

黒く沈みかけた森とその下のどうろの明かり、
鈍く灰色の曇り空。
部屋の明かりが反射しているのでもなさそうです。

まるで月明かりのときと同じような明るさ。
昨日のこの時間は雨。
外は真っ黒でした。

白いベランダを見ながら、何となく物悲しく、不安な気持ちに襲われています。

蛙の声しかしない岬の夕方がこうやって幕を下ろしていきます。

2007年04月17日 20時11分10秒 | 私も作ってみました

雨が降っています。
冷たい雨が。
森の中にも、
早苗の並ぶ田んぼにも。

雨が降っています。
冷たい雨が。


雨の歌を歌っていた蛙たちも
その冷たさに歌を忘れそう。

蛙たちは歌います。
心には蓋をして、
歌い続けます。
それが蛙の仕事だから。

雨が降っています。
冷たい雨が。
森の中にも
田んぼにも、
  そして私の心にも、、、




なんちゃって、
おやすみなさい。

オランダ式倹約セラピー

2007年04月16日 20時09分11秒 | 私も作ってみました
友人のブログで、その日記というより、それへの一連のコメントがとても良妻賢母を地で行くようなもので思わず微笑ましくなった。
そしてふと思ったのは、彼女たちにこの本を読んでもらったらどう思うのだろうね~ということだった。
日本式の良妻賢母の生活態度とオランダ式賢母賢夫がどう合致するのか、反発するのか見てみたい。
世の良妻賢母のお母さんたちに一読を勧めます。

ただしこの本の三分の一は私にも経験があること、あとの三分の一はありうるだろうと納得がいくこと、でも三分の一は、特にその背景や、理由の説明の部分で多少なりとも疑問符付き。でも生活や行動の半径が違えば当然それもありうるということで。






オランダ式倹約セラピー―読むだけで無駄遣いがなくなる

ロングセラーズ

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ボクちゃん誰? 教えてください 鳥、鳥、鳥

2007年04月16日 16時29分15秒 |  写真
ボクちゃん誰でしょう?

今、庭の木にばらばらばらって鳥が飛んできました。
カメラで見ると5種類くらいの鳥がいましたけど、なんなのか判りません。

三種類くらいここにアップしますけど判る方は教えてください。

画像が荒れているのは、今回はカメラの性ではなく、烏の汚れ、窓を開けると逃げそうでしたので、ガラス越しに撮りました。常連さんのところではいつもピカピカのガラス越しに写真を撮られています、反省しなきゃ。。

以下の鳥;教えていただきました。

最初のタイプはエガラではないかとのご指摘がありました。
別な方からは2種類目はエナガ、3種類目はヤマガラだろうと教えていただきました。

ありがとうございます。



雀と同じくらいか、すこし小さい









エナガっぽい鳥です。ヒヨドリよりも小さく、嘴も小さい。目の後ろの茶色もありません。




キクイタダキだと頭の線は黄色ですよね。








カメラテスト ダイサギ そしてこれは?

2007年04月16日 00時51分29秒 |  写真
昨日のダイサギの写真がピントも露出もぼけぼけだったのでテストしています。
この前にアップしたカメラテストで花や木のような中近距離のものはピントも露出も(かなりデリケートなピンポイントの露出でしたけど)うまく行っています。
ダイサギを再度撮って見ました。今日はちょっと場所を変えて見ましたが10羽ほどいました。
設定を昨日とは変えていますけど、でもやはりどうもピントが甘い。ブレなんでしょうかね~
一応写真をアップしておきますが、このなかに目の隈取が黄色で、嘴も黄色のものが混じっていました。なんなんでしょう。ダイサギの冬羽?













これなんか大柄なんですけど、嘴や目の周りかなり黄色です。


これは嘴は黒、目の周り黄色。




これだとはっきりするでしょうか?


***
この辺からは黒黒です。





ちょっとボケっぽい写真ですけど。













カメラテスト  いすみ市岬の花、木

2007年04月15日 19時25分59秒 |  あなたの鼓動、華
昨日のダイサギの写真がピントや露出が上手く行っていないって泣いていましたが、今日もカメラテストを兼ねて、鷺を撮りにいきました。
こちらはそのときに取った花や葉っぱの自然の写真ですが、近距離ではちゃんとピントも合うし、露出も狙った部分(スポットで計っていますので)の露出が来ているみたいです。
昨日のもそうですけど、露出はピンポイントであわせますので、日射が強く、コントラストが強いと、新緑の暗い部分と明るい部分にあわせたときの画面が随分と違います。
今日のトップの楓(紅葉と書くべきなのでしょうかね、私には紅葉も楓も区別がつかないのでいつも楓です)も暗い部分に露出をあわせてあります。透けた感じがでればいいのですけど。









岬のうちへのアプローチ、といっても、公道ですけど。
ちょっと雰囲気がいいでしょう?