夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ぐさり、、、反省

2009年04月16日 18時53分21秒 |  デジカメ練習帖
Mixiに写真のコミュがあり、私にはちょっとレベルが高すぎるかなって躊躇していましたけど、お勉強とばかりにメンバーになって、始めて写真をアップしました。
先日のチューリップですけど。

一発でレスが返ってきて、「構図が悪い」
そうなんですね~
自分自身が悪いところって、日ごろ一番気にしているところを一発で言われちゃった。
ぐさり、って来てます。

そりゃ、私の写真は散歩の途中のスナップ。
被写体にカメラを構えて、思い悩むなんてことはしないんですけど、でもやはりアップするからにはもう少し考えて、もう少し思い悩んで作り出さなきゃねって反省しきり。

やはり、独りよがりでちょこちょこお茶を濁していたんじゃ駄目なんですね、、、、
もまれなくっちゃ。

春さらば挿頭にせむとわが思ひし  八重桜

2009年04月15日 22時21分53秒 |  気になる詩、言葉


いすみの家の八重桜を紹介していましたけど、今日は多摩川の散歩の折に見つけた八重桜。
今、東京では満開ですね。


春さらば挿頭(かざし)にせむとわが思(も)ひし桜の花は散りにけるかも
               万葉集 16-3786

昔、桜児という娘がいたのですけど、その娘を二人の男が愛した。そして二人は命を賭けて決闘しようとしたので、その娘は自殺して、二人の争いを止めたという話があります。
この詩はその男の一人が娘が死んだことを嘆いて詠ったといわれています。
もう一人の男の歌もこの詩の後に載せられています。


レッドロビン

2009年04月15日 22時10分01秒 | 日記


ベニカナメモチの種類の中にレッドロビンがあるのかと思いましたら、こちらは別種なのだそうですね。レッドロビンは葉っぱがもっと大きくて赤いのだそうです。
私にはちょっと区別がつかないかもしれない。
ところでベニカナメモチ(紅要黐)という種類があるのかと思っていましたが、カナメモチの新芽の赤いのを指すのだそうです。

レッドロビンやベニカナメモチは生垣として植えられているのが多いので、なんとなく低木だと思っていましたけど、図鑑をみると4-10メートルと書いてあります。
大木になる木なのですね。

日差しが強いところで育ったレッドロビンの赤、なんともいえない朱赤の色で輝いていますね。たしかに、東京で見るよりいすみでみるレッドロビンやベニカナメモチは赤みが強いです。


ハナミズキ

2009年04月15日 20時48分38秒 |  多摩川散歩


今や、いろんなところで花をつけているハナミズキ。
でも、意外と日本に入ってきたのは新しいのですよね。
有名なポトマックの桜のお返しでこれが送られてきたって言われていますので、大正の初めころに入ってきた植物。
梅が終わり、桜が終わると、花水木の季節です。


今日の多摩川散歩  ハマダイコン

2009年04月15日 19時33分10秒 |  多摩川散歩


今日はすばらしい晴れ。
汗ばむくらいの暖かさでしたね。
引きこもっていても仕方がないので多摩川に出ました。



今日はカメラは2本のレンズだけ。あとはデジスコのセット。
でも、デジスコは惨敗。
撮っても、撮っても、ブレブレでした。
家で撮るとちゃんとピントも来るし、ぶれも少ない。
今日の風がブレの原因なのでしょう。
ブレ止めさえ、手当てすれば何とか上手くいくかもしれませんね。
ということで、これは時間への宿題。

ハマダイコンが群れになって咲いていました。
土手の白いのはハマダイコンの花ですね。




帰りにのこりんごさんにお目にかかりましたよ。
お元気そうでした。

チューリップ

2009年04月15日 15時08分04秒 |  あなたの鼓動、華


知人がチューリップが好きなんだって、恥ずかしそうに告白しました。
子供みたいだろうってことなんですけど、いいじゃありませんか。
ということで、知人の勇気にチューリップを捧げます。
でも、やはり私はちょっと天邪鬼。
赤、白、黄色ではなかった、、、、
ごめんなさい。

バラ チュチュ

2009年04月14日 13時57分13秒 |  あなたの鼓動、華


ところでこちらはバラ。チュチュという種類だそうです。
3月24日に「若いっていいな~」って日記の中で紹介したものです。

花も、早めに切って、花瓶に挿したりしていますけど、次から次へと花をつけて楽しませてくれています。もう少し咲いてきたほうがよかったでしょうか。



クリスマスローズ

2009年04月14日 09時23分20秒 |  あなたの鼓動、華


桜が終わるといろいろやることが出てきますね。
これはクリスマスローズ。
クリスマスローズは花色が変わらないので、いつまでも花をつけています。
そのままにしておくと新しい芽がでるのが少なくなりますので、思い切ってカットしてあげます。
まだ蕾も少し出していたのですけど。

バラも、ラナンキュラスも、花が終わりかけるとどんどん切ってしまいました。
そうそう、ポインセチアもばっさり。

いつもこの手の作業では可哀想だなって気持ちになってしまいますけど、仕方がない。




ちなみに、今のクリスマスローズの様子です。
剪定作業っていうと、私はどうしても可哀想に思えて、深く切るのを躊躇してしまいます。草花の類は、ばっさりでもいいといわれているのですけど。。。
他の人の剪定したものを見るとポインセチアなんかは葉っぱをつけていませんね。私のはいつも葉っぱを少し残してしまいます。(私は剪定しないでほうっておくときも多いので、これでも私には大鉈のつもりなんですけど)


いにしえの奈良の都の八重桜

2009年04月13日 23時13分40秒 |  気になる詩、言葉


いにしえの奈良の都の八重桜 
    けふここのへに匂ひぬるかな
           伊勢大輔

有名な歌ですけど、なぜいにしえの奈良の都の八重桜なのでしょうか。
これは一条天皇の中宮彰子が奈良の興福寺の境内の桜を京都へ植え替えようとしたときに、興福寺の僧が命に代えてもと反対したので断念した。
そのかわり、桜の時期になると毎年使者を遣わすようになったということ。

そして、天皇には奈良から桜の枝が贈られるようになり、その受取人が伊勢大輔で、その桜を見て、この詩を詠んだといわれています。

「ここのえ」はこの前の「やへにほふ軒ばの桜うつろひぬ」のように宮中のことと、九重に重なっているということをかけているわけで、

古い奈良の都の八重桜が
   今日は宮中で香っています

彰子中宮には紫式部が仕えていましたね。

なんか、最近、とみに説明的になってきましたね~
いかんな~




すみれ

2009年04月12日 12時59分52秒 |  あなたの鼓動、華

私の育った田舎では農家の方がすみれを嫌がっていました。
家は農家ではなかったので、こんなにたおやかそうな花で綺麗な花なのに、なぜだろうと思っていましたが、祖母によると、畑の養分を吸い取ってしまうからだということでした。
たしかにたしかに、いすみのうちの周りは今、スミレが花盛り。
傾斜地でも、岩の間でも葉っぱを出し花をつけています。



これは家の2階の台所から出ているバルコニーに咲いているすみれ。
こんなところでも何株も育ってきて、花をつけています。
生命力が大せいなのですね。