水仙 （バルボコディウム）

先日、お昼を食べに行ったとんかつ屋さんの入り口に黄色の花をつけた植物が植えてありました。
「あれはなんですか」ってお店の方に聞きましたら、
「水仙なんです」とのこと。
でも、花も水仙とはずいぶん違うし、葉っぱもどちらかというと韮みたいな葉っぱをより細くしたようなもの。面白いですね。

食事が終わり帰りしなにお店の方が、何年も前に植えたのだけど、強い花で、今はずいぶんとあちこちに咲いているから、分けてあげますって根っこからいただきました。
嬉しいですね～　その気持ち。

ここのすぐそばの魚料理を出すお店でも、店の外に出してあった蛸壺を、どこで買えるんですかって聞いたら、使ってないから持っていってくださいよって二つも頂いたことがあります。
こちらの人ってちょっと顔見知りになると、すごく親切。
やはり土地が暖かいせいなのでしょうか？

家に帰って図鑑をみましたら、たしかに水仙。　バルボコディウムという種類なのだそうです。

やへにほふ軒ばの桜うつろひぬ

やにひほふ軒ばの桜うつろひぬ
　　　かぜよりさきにとふ人もがな
　　　　　　　新古今集　２－１３７
　　　　　　　式子内親王

返歌
つらき哉うつろふまでに八重桜
　　　とへともいはで過ぐる心は
　　　　　　　新古今集　２－１３８
　　　　　　　惟明親王



軒端の八重桜が散ってきているのに、（散らす）風よりも先に訪ねて来る人もいない。
この歌には家のやへ桜をおをらせて惟明親王のもとにつかはしけるって題にあります。

それに対して惟明親王からは、恨めしいな～　八重桜が散りかけているというのに誘ってくださる気持ちもなくて過ごされていたのですかって返歌があっているのですね。

最初の式子内親王の詩は、源氏物語の若紫の中に出てくる

宮人に行きて語らむ山桜
　　　風よりさきに来ても見るべき

を本歌にしているのですけど、、、、

もし、今、こんな歌を貰ったとしたら、嬉しいかな、、、
それともそれにお返しをするのが苦痛になるでしょうか。
多分、後者でしょうね。そんな才能はないからな～
悲しい、、、

日記に家の入り口の八重桜も満開に近づきましたって書いていましたけど、その八重桜を紹介しておきます。
もちろん花も見事ですけど、これが散り始めたら、その下は花のじゅうたん。
それは素晴らしいですよ。

でも、「風ともさきにとふ人もがな」でございますね。

　　　　　

この子は コジュリン？ ⇒キセキレイだそうです

今朝散歩していて見かけた子です。
一瞬キセキレイかと思ったのですけど、頭が違いますよね。ノビタキにしては足が黒、尻尾もずいぶんと長かったです。
図鑑で見る限り、コジュリン見たいなのですけど、初見なので自信がありません。お分かりの方教えてください。

尻尾の上げ下げはセキレイみたいな感じだけど、もうすこしスマート。うらやましがる知人もいそうな、、、、


下のコメントにもありますように、キセキレイなのだそうです。
みなさん、ありがとうございます。

あら、今日は満月だったのね～

今日は満月だったんですね。
主夫業で忙しくって暦を見る暇もなかった。
しまった、ですね～

この辺、お風呂屋さんがないから煙突には登れないや。
家のテレビアンテナはコンクリートの電柱みたいなのに立っているんだけど、根元がゆらゆらしているんで、あれに登ると「ワオ～～～ン」っていう遠吼が、電柱ごと落っこちるときの悲鳴となっちゃう。
そうなったら歳を考えなさいって馬鹿にされるのがおちですよね。
や、め、た。

それに春の満月、なんとなく艶っぽいけど、ロンリーウルフには余計なもの。
月も霞んでおりましたよ。

撮影データですね；
トップ
D300 + 18-70mm(34mm)
フォーカス　マニュアル
ISO 400
絞り優先　F. 16 30秒　プラス２補正。

下
18-70mm(18mm)
以外はデータは同じ

血が騒ぐ

いすみは今、桜や菜の花、桃やチューリップなどが咲きそろい、大変美しい時期。
なのに、この天気、真っ青な青空に初夏の風って言ってもいいような風が吹いているではありませんか。

こうなると主夫の血が騒ぐ。
今朝は朝からお洗濯です、、、、、

なんてこと？

なので今日はカメラを持ち出してのお散歩はありません。
昨日の早朝のいすみ風景でお茶を濁しましょう、、、、
えっ、濁ったの？
掃除しなきゃ、、、、なんてね。







さて、３回目の洗濯が終わったみたい。
それでは皆様、さよ～なら～～～

困ってしまって、ワンワンワワ～ン いすみ川のコブハクチョウ

昨日からいすみ川にコブハクチョウが来ています。
近所の人がパンなどを与えているようです。
多分、どこかの動物園あたりから逃げてきたのかな？
人にずいぶんと慣れています。

「腹減った～　　なんかちょうだい」ってせまられて、困ってしまって、ワンワンワワ～ン状態でした。



以前にも書きましたが、珍しい鳥の場合、場所を特定できるような書き方をしますと、人が集まって鳥が逃げたり、心無い人に追い払われたりしますので、場所の詳細はあえて記しません。
もし、野鳥保護、あるいは元の飼い主さんなどからの問い合わせなら歓迎します。
まずはコメントを入れてください。

アラン・ドロン そしてロミー・シュナイダー

怪鳥さんからこんなのが送ってきました。
なんとなく、怪鳥さんってイタリア語をしゃべる英語族だと思っていましたけど、フランス語も堪能だったんですね。
いつも爪ばかり隠していると、、、、


それにしても７０！
って、ロミー・シュナイダーってほんとはよく知らないんだけど。

アランドロンの若かりしころの映画を思い出しながら、去っていった月日がそんなにも多かったのかと、驚いています。
白髪も、しわも増えるはずですね。
鏡を見て自分の顔に驚いてちゃいけないんだ。

誰知明鏡裏
形影自相憐
　　張九齡の照鏡見白髪の最後の２行
　　全文はこちら
　　http://blog.goo.ne.jp/t_ashizuka/e/984c744371f3e5304e5131531fc27d71
　　　
　

http://frogsmoke.com/2008/02/23/alain-delons-homage-to-romy-schneider/print

http://cesar2008.blog.canal-plus.com/archive/2008/02/22/cesar-d-honneur-special-presente-par-alain-delon.html

ばってん、ボクちゃんフランス語はようわからんとたい。


怪鳥さんのメールには、彼がこの間、ニューヨークの国連のフランス政府代表部に行ったときの写真がついていて、その写真のバックがアラン・ドロンとロミー・シュナーダーのツーショットだったんですね。


あら、驚いた。
この日記をアップしたばかりのときに、サツマイモダイエットの日記（Mixiに転載していたほうですけど）にダイエットしなきゃいけないかなってレスが着きました。
上のリンク（下から二番目の分）のトップに、
Pour votre sante, ne mangez pas trop gras, pas trop sucre, pas trop sale.
（相変わらずアクサンは省略ね）
なんてちかちかしてるじゃない。
なんですとよ、きめらさん。

今日のレストラン風車亭

今日も朝日を撮りに出かけましょうと車に参りましたら、なんとガスがない。
昨日遅くなって、ガソリンを入れないで帰ってきたのですね。ということで、仕方なく、家で朝食の用意。
庭の桜も満開。花をベランダに張り出してきています。



さて、朝食の用意は出来ました。
メインは、朝霞アラモードいすみ



周りのお客もこちらを覗いてはおります。
ふくろう様、しじゅうがらのご一行様、きじばと様、むくどり様、あらあかげら様まで。
でも、どなたも遠慮されたのか、席にはお着きになりません。
皆様、ご自分でお弁当を持ってこられたようで、ベンチに座って、お弁当を食べながらこちらをご覧になっておりました。

あぁ～あ、せっかく、レストラン風車亭を開業したのに、これじゃ営業不振でつぶれそう。。。。

シロバナタンポポ 宿題二つ

家の下にシロバナタンポポがたくさん咲いているところがあると書いていましたけど、シロバナタンポポは花期が短くて、今やほとんど咲いているものを見ません。
たまたま見つけたものを掲載しますが、宿題を二つ抱えたようです。

私はシロバナタンポポは九州あたりが優勢で、それが温暖化によってだんだんと関東にもやってきたのかと思いました。実にそんな風な植物や動物が多いですからね。
でも、最近、もともと関東以西にあったものが、関東圏で少なくなってきたのだという記述を見ました。まったく違う意味ですよね。ちょっと調べなければいけませんね。


その二、ふと思いましたけど、シロバナタンポポは在来種。それにこの近くのタンポポって黄色のものも、在来種がけっこう多いみたい。これも調べなければ。
ただよく言われる見分け方、総苞外片が外に反り返っているのが外来種って区別の仕方、、、、でも、一部だけちょこっと反り返っているなんていうのもあるみたいで、素人にはけっこう難しいらしいですね。それに種の色でセイヨウタンポポとは違う種類もあるみたいですから、、、、
昔、どこかでその分布を調べているところがあったと思うのですけど、、、
どこだったでしょうね？

ハルジオン

ハルジオンが咲き出していますね。
これは牧野博士がヒメジョオンに対して命名されたのだそうです。
よく言いますよね、茎を切ってみて、中が中空なのがハルジオン。白い髄がつまっているのがヒメジョオン。
こちらには薄いピンクのものを掲載しました。白も撮っているはずなのであとで追加しておきます。もともとはこのピンクがかったものが多かったのだそうですけど、今や白が増えてきたって図鑑には書いてありましたが、岬ではピンクがかったもののほうが普通みたいです。



こちらが白花