旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

高山市で一泊

2024-04-06 08:00:00 | ドライブ

上信越自動車道 佐久平パーキングエリア(下り線) (長野県佐久市下平尾)



令和6年3月31日日曜日。長野県佐久市にある上信越自動車道佐久平PAに来ている。千葉県を出発して埼玉県、茨城県、埼玉県、群馬県を経て長野県に入った。旧分国で言うと下総国武蔵国下総国武蔵国上野国信濃国までやって来た。国道4号、国道125号、国道17号、国道354号を利用して群馬県に入るが、新4号国道を北上している時には栃木県や福島県に向かっている気がした。国道125号が国道122号との重用区間となる下川崎交差点で合流するため渋滞していた以外は順調に走行。今日はETC休日割引があるので、山越えは高速道路を使う。関越自動車道高崎玉村SICを利用。SA・PAに後から設けられたのではなく本線直結型。上り線と下り線とで入口が異なるので注意。SICのETCゲート前では一旦停止する。上り線(練馬IC方面)へ流入する。烏川をわたり藤岡JCTより上信越道に入る。中国自動車道より線形はいいが、なかなかの山間の高速道路である。八風山トンネルを抜けて群馬県より長野県、上野国より信濃国に入る。信州に入り最初の休憩施設が佐久平PAである。


天玉そば(860円)

時刻は午後1時。昼食にする。信州なのでお蕎麦にする。七味を投入。


お蕎麦はこんな感じ♪

思った以上にお蕎麦が美味しい。普段はゆで太郎を利用する事が多いが、こんな色のお蕎麦も好き。ごちそうさまでした。



PAのハイウェイショップ内のフードコートを利用したけど、別棟でお蕎麦屋さんもある。


佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」を望む

ハイウェイオアシスは高速道路・一般道のどちらからも入る事の出来る施設。ここには公園やレストランに日帰り温泉、スキー場まであるそう。


レンタカーはまた同じ車両

平野部では快走するが、群馬県より長野県へ至る登り坂では速度が上がらなかった。それでは普通車を借りればという事だが、ずっと登り坂を走る訳ではなし、料金は安い方がいいのだ。



佐久平PAを出発。ちなみに佐久平SICも設置されている。高速道路は佐久平(佐久盆地)へと降ってゆく。佐久ICを過ぎて佐久小諸JCTより中部横断自動車道に入る。中部横断道のうち静岡県と山梨県とを結ぶ新清水JCT(新東名高速道路本線及び清水連絡路と接続)-双葉JCT(中央自動車道と接続)間は開通しているが、山梨県と長野県とを結ぶ長坂JCT(中央道と接続)-佐久小諸JCT(上信越道と接続)間は山梨県側に開通区間はなく、長野県南佐久郡佐久穂町の八千穂高原IC以北の区間が開通している。小諸御影TBをETCで通過。これより新直轄方式で無料区間である。但し暫定2車線区間。佐久北ICを過ぎて小海線と交差。線路の上を越えてゆく。つづいて北陸新幹線と交差。新幹線の高架の下を潜ってゆく。佐久中佐都ICを過ぎて佐久南ICで流出する。

高崎玉村SIC-藤岡JCT-佐久小諸JCT-小諸御影TB 軽自動車等 ETC料金1,290円(休日)


浅間山(2,568m)を望む (佐久南IC付近)



佐久南ICから国道142号を諏訪郡下諏訪町方面へ。国道254号との重用区間である。国道254号は東京都・埼玉県では川越街道だが、起点は東京都文京区、終点は長野県松本市という路線で、これから松本市へと向かう。北佐久郡立科町に入り芦田宿入口交差点より国道254号単独区間に入る。「松本」の案内はなく「長門」としかないが間違いないはず。長門は長州や旧正名市駅(現長門市駅)ではなく小県郡の旧長門町。昭和31年に久保新町・窪古町・大村が合併して発足した時に付けられた町名。国道はバイパスが整備されて走りやすい。小県郡長和町に入る。平成17年に門町と田村が合併して成立した町である。峠を越えたようで下り坂となる。幅員はあるけど急坂、曲線が連続する。平地に降りて依田窪病院入口交差点からは国道152号との重用区間に入る。



ラジオは佐久平あたりまでAFNを聞いていたが受信状態が悪くなったので第1放送を聞く。高校野球の決勝を放送している。民放の中波局がAMを停波してFMにしたいようだが山間部でカーラジオで聴取するのは難しいように思う。上田市に入り腰越上交差点より国道254号の単独区間となる。三才山トンネルを抜けて上田市より松本市に入る。三才山トンネル有料道路は令和2年9月1日に無料開放されたそう。近年まで有料だったのかと思う。ちなみに三才山トンネルを「さんさいやま」と読んでいたが、今回「みさやま」だった事を知る。出版社名の読みに引きずられていた。



さて高校野球の方は群馬県の高崎健康福祉大学高崎高等学校が優勝。おめでとうございます。松本トンネル有料道路も三才山トンネルと同時に無料開放されていた。トンネルを抜けると松本市街地が見えてきた。国道254号の終点の平瀬口交差点で国道19号と接続するが、直進して奈良井川を渡る国道147号を経てからアルプス大橋南交差点より梓川沿いの長野県道48号松本環状高家線に入る。これで松本市の中心を通らずに抜ける事が出来る。長野自動車道と交差。梓川SA・SICがある。県道は梓橋東交差点より梓川の左岸に渡ってしまい、知らぬ間に松本市道を走っていた。大糸線と立体交差。航空機の音が聞こえたと思ったら、北から南へ低空を飛行する機体が見える。松本空港(MMJ RJAF)のRWY18へ着陸するところか。時刻表からするとフジドリームエアラインズ(FDA)の福岡空港(FKU RJFF)発のJH205便だろう。信州まつもと空港の愛称があり、日本の空港で最も高い場所(標高657.5m)にあり周囲を山岳に囲まれていろいろと制約があるそう。倭橋南交差点で梓川左岸より戻ってきた県道48号に左折して合流する。国道158号との交点である新村交差点で渋滞している。県道を直進する車で渋滞していて、国道側に渋滞はなし。上高地方面へ右折する。



この先の国道は上高地へ行く時に通った道。アルピコ交通の上高地線が並行する。単線電化で路線名は上高地線だが松本新島々間の路線で上高地へはバス連絡となる。新島々駅に電車の姿が見える。国道の線形は悪くなる。一度通っているがこんな道だったか。上高地へは自家用車は乗り入れ出来ないので、早々に駐車場に車を停めてアルピコ交通のシャトルバスで向かったのだった。こんな道をバスは走っていたのだが、寝ていたのかあまり記憶がない。奈川渡ダムの天端を通る区間がある。この辺りは東京電力のダムで水力発電所では50Hzで発電。付近は中部電力管内で60Hzのはずだが、東電が供給し中部電力が料金を徴収する50Hzの地区がある。実際は分社化した東京電力リニューアブルパワーとか中部電力パワーグリッドという事になろうかと思うが細かい事は知らん。



釜トンネルの入口は覚えている。ここから上高地に入るのかと。3月31日現在、トンネルは閉ざされている。県道24号上高地公園線の今年通行出来る期間は4月17日より11月15日まで、車両は許可車の他、バス、タクシー、軽車両(自転車など)に限って通行が可能。釜トンネルの入口を過ぎると国道はさらに坂を登り、安房峠道路(有料道路)に入る。国道158号には安房峠を通る無料の現道もあるが冬季閉鎖。有料のバイパスは自動車専用道路で中部縦貫自動車道の一部でもある。中ノ湯ICから流入と言いたいとこだが料金所もなく暫定2車線のバイパスに入る。すぐに難工事だった安房トンネル(4,373m)に入る。安房峠の直下を通る。ここまでの山道から突然高規格道路となった。トンネル内で長野県より岐阜県、信濃国より飛騨国に入る。安房トンネルを抜けてもう1本のトンネルを抜けたら平湯IC。本線料金所といった感じで、ETCも利用出来る。但しゲートでは一旦停止。今まで是非通ってみたかった安房トンネルをようやく走る事が出来た。

中ノ湯IC-平湯IC 軽自動車等 ETC料金630円



平湯ICで国道158号現道と国道471号に接続する。安房峠道路から出た車のほとんどが直進する国道471号富山方面へ向かうので、左折する国道158号高山方面へ向かう自分が間違えたのかと思った。松本から富山へは高速道路で長野・糸魚川を経由するより安房トンネル経由の方が距離が短い。


雪が残る…

3月なのに関東では夏日となり暑いくらいだったが、さすがに安房峠前後には雪が見られる。路面には雪はなく乾いており問題はない。


国道158号、松本方面を望む


福井・高山方面を望む

岐阜県側の道は長野県側と比べて走りやすい。ぐんぐん坂を下ってゆく。国道を離れて近かろう道に入ると幅員の狭い旧市街地のようなところだった。古くからあるようなお寺の前などを通る。今回高山に来たのは旅の途中であって観光はしないが一度ゆっくり見て回りたい。広い道に出て山王トンネルを抜けて高山市街地に入る。宮川を渡り、国道41号に出るとすぐに今日の宿の位置はわかったが、ちょっとファミリーマートで買い物してくる。


まだ明るいうちにホテルに到着

東京都、神奈川県、愛知県の渋滞で宿に着いたのは午後8時を過ぎていた可児市の宿の時と違い、今日は午後5時過ぎに到着。同じ岐阜県内なのに。鉄道で行く感覚だと高山市の方が遠いのだが。


ホテル・アルファ-ワン高山バイパス (岐阜県高山市千島町)

ホテルのウェブサイトから予約。限定プラン(朝食付)で5,900円だった。無料朝食のホテルではないので素泊まりは千円安くなる。高山市にはα-1さんが二軒ある。ここの他に一軒、高山本線高山駅より徒歩で約8分と案内されているホテル・アルファ-ワン高山がある。鉄道利用ではないし料金は同額なのでどちらでもよかったが、決め手は駐車料金が無料だった事である。




客室の様子












客室からの眺め


目の前は国道41号高山バイパス




テレビ画面では動画が見られます


アメニティのハブラシを貰ってきたが…


落花生もあった


サントリー 金麦〈糖質75%オフ〉350ml缶 (180円)

ホテルの自動販売機で金麦を買って来た。実に旨い。運転の疲れもあって余計に旨い。


落花生で金麦をやりながら動画を楽しむ
※参照 https://www.youtube.com/@user-ew7xt3uu6j/featured



このお店には行きたい ※参照 https://www.rosegardenokinawa.com/

1月に高速バスの車窓にお店の場所は確認した。


朝からリブアイステーキ食べたい


エッグベネディクトはまだ食べた事がない…


tv BSでドラマを見る



今回は飲み屋で食事か。やっぱり飲みたくなる料理ばかり。


sun 片…船木さんのお天気を見て…


tv BS103では引き続き金沢からのニュース


sun 天気はよさそう…

それでは夕食に出掛ける。先程、金麦を飲んでしまったので車で出掛けられない。歩いて行く。


菜の花の親子丼(550円) はいからそば(小)(330円) 缶ビール(290円)

麦酒を飲むが、ホテルで先に金麦を飲んでいたので、実に旨いとまではいかない。


菜の花の親子丼

変わったメニューがあったので注文。これは美味しい。菜の花が春らしくていいね。


はいからそば(小)

うどんのつもりで注文したのにお蕎麦だった。食券を見るとそばなので、よく確認しないで券売機で購入したのだろう。いつものうどんのだしで食べるお蕎麦も美味しかった


なか卯 41号飛騨高山店 (岐阜県高山市西之一色町)

ごちそうさまでした。




地上式消火栓

ホテルへの帰り道に消火栓を見掛ける。今は積もってないが、雪の多い街なのだなと思う。


ホテルに戻ってきた

踏切の鳴る音が聞こえる。


JR東海 特急〔ひだ17号〕 37D列車 [HC85系]が通過
(飛騨一ノ宮-高山) これまで令和6年3月31日撮影

ホテルは国道41号と高山本線との間に建っている。特急〔(ワイドビュー)ひだ〕[キハ85系]に乗った事はあるけど、新型車両のHC85系は紀勢本線の特急〔南紀〕に乗っただけである。客室に戻ってシャワーを浴びてから寝台の上で動画を見ていたが眠くなってきた。就寝する。 (つづく)


JR東海 特急〔南紀1号〕 3001D列車 [HC85系D107編成] (紀伊長島) 令和5年10月20日撮影

東京湾横断道路

2024-03-17 14:00:00 | ドライブ

木更津人工島・海ほたるPA (千葉県木更津市中島地先)

令和6年3月10日日曜日。先月は福井県までドライブしてきたが、今回はおとなしく目的地は千葉県とする。しかしここへ至るまでに千葉県より東京都、神奈川県を経て千葉県に入っている。旧分国では下総国武蔵国上総国となる。千葉県より千葉県に行くのに東京都、神奈川県を通るようにカーナビゲーションは案内する。木更津人工島に設けられた海ほたるPAで休憩。


川崎人工島(風の塔)を望む

東京湾横断道路(アクアライン)は木更津人工島を境に西の川崎側は隧道、東の木更津側は橋梁で構成される。隧道(アクアトンネル)の掘削は陸上からだけではなく、川崎、木更津の二つの人工島からもシールドマシンで行われたそう。以前、東京国際空港(HND RJTT)・羽田に着陸する航空機の窓から東京湾に円筒状の構造物が突き刺さっているのを見掛けたが、あれが川崎人工島だったと思う。現在、川崎人工島には隧道の換気塔がある。だから風の塔なのか。知らんけど。


東京タワーはどこだ?

拡大してみると写っていた。


東京タワー(333m)

写真の左が日本一高いビルの麻布台ヒルズ森JPタワー(325m)か。




東京スカイツリー(634m)

建造物として世界3位。塔として世界一の高さ。もちろん日本一高い建造物である。


筑波山(877m)



それにしても多くの航空機が羽田を離発着する。1月に大きな事故があったが、安全な運航を願う。




fuji 富士山(3,776m)は見えず


千葉県側を望む


AIRDO HD26便 [B767-300] JA605A

札幌/新千歳CTS RJCC)発東京/羽田行き。後で航空機のルートが見られるサイトで確認するとRWY34Rに着陸したようだ。


木更津金田IC方を望む


上り線(川崎浮島JCT方面)は渋滞している




高速バスも渋滞に…

日東交通さんかな。


市原市・袖ケ浦市方面


東京方面





海ほたるPAを出発。ここから東は橋梁となる。追い越し車線を異様に速い車が走って行く。すぐに赤色灯をを点けサイレンを鳴らした車両が追っていく。橋梁が終わり陸上部分へ。木更津金田TB/ICに到着。料金所手前でサイン会となっているかなと思ったが姿はない。料金所を越えて連絡道まで入り込んでしまったのか。何はともあれ木更津金田ICで流出する。

四つ木-川崎浮島JCT-木更津金田IC 軽自動車等 ETC料金1,640円

東京湾横断道路(アクアライン)の通行料金は軽自動車等2,510円のところ、ETC利用で640円となる。普通車は3,140円のところETCでは800円。但し土日・祝日の上り線(川崎方面)では13~20時までは軽960円、普1,200円と少し高く、20~24時は軽480円、普600円と少し安くなる。時間帯で料金を変動する事で渋滞緩和に一定の効果があったそうである。



それでも上り線の渋滞が解消した訳ではなく、木更津金田ICへ流入しようとする車で周辺の道路は渋滞している。多少その影響を受けながらセブン-イレブンに立ち寄り目的地に到着する。


ABホテル木更津 (千葉県木更津市金田東)


レンタカーは先日福井県に行ったのと同じ車両

前回は岐阜県可児市の宿に辿り着くまで長時間の運転だったが、今回はすぐに到着した。


客室の様子

宿泊料金はホテルの公式サイトから予約して、当日限定プランが4,400円だった。無料朝食サービスがある。可児の宿と写真がほぼ同じだな。



ちなみにこのホテルは海側の部屋からは景色が見えるが、山側の部屋は曇り硝子で景色は見えない。今回は見えない側の部屋。隣接地に建物が建築中なので、これを想定していたのか。知らんけど。


くつろぎの作務衣


tv テレビでお相撲を見る

令和六年三月場所(大阪場所)初日。千葉県松戸市出身の新大関琴ノ若関の取組。


熱海富士関に琴ノ若関は叩き込みで琴ノ若の勝ち


tv BSでドラマを見る






tv BS103では石川県出身力士の取組結果が


sun 片山さんのお天気を見て…


sakura もう桜の開花予想が

大浴場に入ってから夕食の買い出しへ出掛ける。


まぐろづくし(10貫)(860円) さばの棒寿司(320円)

はま寿司でお寿司を持ち帰り。先月、金沢で買った石川県鹿島郡中能登町一青のお酒、池月と合わせる。旨い。ところでお醤油を貰ってきたつもりが甘だれだった。穴子にかけるやつだ。以前も九州の甘口の醤油と勘違いして貰ってきた。その時は醤油も貰っていたので事なきを得たが、今日は醤油を貰っていない。鯖寿司は醤油なしでもいいが、鮪には必要。甘だれをつけてみるが甘い。


日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 きざみ揚げうどん(150円)
これまで令和6年3月10日撮影

お寿司の出来上がりを待つ間に隣接するベイシアで買い物してきた。コアップガラナ(96円)もあったので買ってきて冷蔵庫で冷やす。うどんを食べておしまいにする。ごちそうさまでした。さて、このホテルのテレビ画面では動画が見られる。いくつか見てから就寝する。


朝食バイキング(無料朝食サービス) これより令和6年3月11日撮影

令和6年3月11日月曜日。木更津のホテルで起床する。大浴場で朝湯に入って来てから朝食。例によって麵は取ってしまう。旨いから仕方がない。


coffee 食後のコーヒーsymbol6

今回はスジャータみたいなのじゃなく牛乳を投入。ごちそうさまでした。



今日はチェックアウトの午前10時ギリギリにホテルを出る。同じ時間に2組ほどエレベータに乗って来たので、ギリギリは自分だけではない。何ならチェックイン時間の午後3時から翌日午前10時までゆっくりしたいところだが、それでは旅行の行程が進まない。レンタカーの返却時間もある。快適なホテルをチェックアウトして出発する。



昨日は出発が遅かったので午後3時半までに返却すればいい。どこか一箇所行ってみよう。カーナビゲーションは東京湾横断道路(アクアライン)に誘導するが、出来れば東京は通りたくない。バス通りを木更津市より袖ケ浦市に入り、袖ケ浦駅の近くを通って国道16号に入る。京葉工業地域を行く。トラックが多い。京葉臨海鉄道の線路も並行している。袖ケ浦市より市原市に入る。村田川を渡り市原市より千葉市、上総国より下総国に入る。国道16号は右折、直進は国道357号という村田町交差点を直進してしまうが、国道357号は渋滞。県道を経て国道16号に戻る。この後は渋滞しそうなので京葉道路蘇我ICより流入する。千葉西TBでETCの料金が表示される。この先は東関東自動車道からの流入もあり、交通量が多くなる。幕張IC付近で習志野市に入る。花輪IC付近で船橋市に入る。船橋TBでまた料金が。千葉西TBでの料金よりも安い。市川市に入り京葉JCTで東京外環自動車道に入る。外環の本線に入る前に料金所がある。前にETCカードがなくて現金で支払ったら外環道全線の料金らしく高かった。ETCでは「通行可」の表示のみ。松戸市に入り松戸ICで流出する。出口渋滞している。

蘇我IC-宮野木JCT-京葉JCT-松戸IC 軽自動車等 ETC料金950円



国道298号に出て千葉県道1号市川松戸線で松戸方面に行きたいのだが、IC出口から県道に入る右折レーンまで距離が短く辿り着けない。仕方なく国道298号を直進する。外かん葛飾大橋東交差点より旧水戸街道に入り、小山交差点より江戸川土手下の道路を行く。渋滞はないが幅員は狭く速度は低下する。主水新田交差点の南にある信号機のない交差点で千葉県道5号松戸野田線に入る。流山市に入り、常磐自動車道流山ICの入口前を通る。交通量は多くなり速度が低下している。利根運河を渡って野田市に入る。茨城県道・千葉県道17号結城野田線を旧関宿町へ。関宿城を左に見て利根川に架かる境大橋を渡り千葉県より茨城県に入る。橋は渋滞していた。ようやく目的地に到着。


道の駅さかい(茨城県猿島郡境町)


Welcome to SAKAI Town Sister City of Honolulu, Hawaii

境町はホノルル市と姉妹都市なのだそう。そして境町の歌を暴れん坊将軍、いや俳優の松平健さんが歌っている。恐るべし境町。


沖縄県国頭村公設市場 (茨城県猿島郡境町)

そして道の駅には国頭村のアンテナショップがある。「レストランくいな」で昼食。


ソーキそば 沖縄麺(850円)

コーレーグース投入。割り箸にはうめーしではなくOTEMOTOとある。


麵はこんな感じ♪

今回は間違いなく沖縄そばの麵で注文した。


ソーキ(骨はない)


かまぼこ

美味しかったけど、沖縄で食べた方が好みかな。ごちそうさまでした。ルートビア(216円)を買って道の駅を出発する。



利根川に架かる境大橋を渡り茨城県より千葉県へ。千葉県内の県道は流れがよくなかったので、旧関宿町を通過して江戸川に架かる関宿橋を渡り千葉県野田市より埼玉県幸手市に入る。新4号国道を走る。車の流れは頗るいい。北葛飾郡杉戸町を経て春日部市に入り、道の駅庄和に立ち寄ると国道へは戻らず、埼玉県道42号松伏春日部関宿線を南下する。北葛飾郡松伏町に入る。県道80号野田岩槻線・県道21号三郷松伏線と走るが、江戸川左岸の千葉県道より右岸の埼玉県道の方が車の流れがよい。吉川市に入る。国境がよく判らないが、この辺で下総国より武蔵国に入ったろうか。三郷市に入り三郷駅付近は車の流れが悪くなるが、概ね順調。県道295号松戸三郷線に入り、江戸川に架かる上葛飾橋を渡り埼玉県より千葉県、武蔵国より下総国に入る。給油してレンタカーを返却した。走行距離は前回の1141kmより大幅に短く230kmだった。

レギュラーガソリン(166円) 9.13L 1,516円(松戸市内の給油所)


レンタカー店近くの大学には弔旗が掲揚されている

本日、3月11日は平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震から13年。合掌。

可児市で一泊・敦賀市へ

2024-02-29 23:55:00 | ドライブ

国道1号箱根新道の車窓 (神奈川県足柄下郡箱根町箱根)

令和6年2月24日土曜日。三連休の中日に出掛けてきた。朝からレンタカーで出発。江戸川に架かる国道6号水戸街道の新葛飾橋を渡り千葉県より東京都、下総国より武蔵国に入る。早く都内を抜けてしまおうと四つ木より首都高速中央環状線に流入。6号向島線に入ると両国JCTの手前から渋滞にはまる。そのまま国道6号を行けばよかったか。江戸橋JCTを越えて都心環状線内回りも渋滞しているようだ。予定を変更して外回りに入る。渋滞はない。一ノ橋JCTから2号目黒線へ。空いている。終点で他の高速道路に接続しておらず、目黒で流出して東京都道312号白金台町等々力線(目黒通り)を走る。交通量は多めだが渋滞していない。都道311号環状八号線を経由して玉川ICより第三京浜道路に流入。多摩川に架かる多摩川橋を渡り東京都より神奈川県へ。第三京浜も順調。保土ヶ谷PAで休憩。松屋できつねうどんを食べる。

PAを出発。国道1号横浜新道(有料道路)に入る。武蔵国より相模国に入る。横浜新道終点の手前から渋滞する。現道が合流。国道から神奈川県道30号戸塚茅ヶ崎線に逸れるが遊行寺坂で渋滞中。駅伝の練習なのか何人ものランナーを見掛ける。藤沢市街地を抜けると渋滞は解消。海沿いの国道134号に入り西へ。出川さんの番組で訪れていた野球場を見てここかと思う。この国道も渋滞する。三連休では仕方がないのか。ランナーの他にサーファーの姿も見掛けるようになる。渋滞は解消し西湘バイパスに入る。早川JCTから箱根方面へ。真鶴方面は渋滞している。無料開放された箱根新道に入る。雪の心配をしたが路面に問題なし。急勾配、急カーブを登っていたら突如渋滞してしまう。箱根湯本だけでなく箱根新道も渋滞するのか。千葉県から5時間以上かかってまだ静岡県に入れない。山の雪景色を眺める。渋滞の原因は事故現場での片側交互通行だった。ようやく箱根峠を越えて神奈川県より静岡県、相模国より伊豆国に入る。

四つ木-目黒 軽自動車等 ETC料金720円
玉川IC-戸塚IC 軽自動車等 ETC料金570円
西湘二宮IC-箱根口IC 軽自動車等 ETC料金150円(休日)



順調に坂を下ってゆく。しかし三島市街地に入るとまた渋滞が。


fuji 富士山(3,776m)を望む (静岡県三島市)

伊豆国より駿河国に入る。三島からは往復4車線ないし6車線あるのだが交通量は多い。右折レーンの列が一杯で本線にまではみ出すところが何箇所もあった。道の駅富士に入り休憩。桜エビの入ったお蕎麦が美味しそうだが、朝はうどんを食べたので止めておく。



道の駅を出発。富士川を渡る。由比海岸を快走する。東名高速道路と並走し、東海道本線の貨物列車と並走する。昨年、静清バイパスを通った時には橋桁落下事故の影響で車線が規制されて渋滞していたが、もう影響はない。安全に立体化を進めていただければと思う。途中から自動車専用道路となった。こんな高規格なバイパスが静岡市街地を迂回している。国道2号西広島バイパスは市街地に入ると高架道路が途切れ地上に降りてしまう。何とか高架を仁保まで繋げて欲しい。都市高速は距離に対して通行料金が高くて話にならん。静岡では一部に信号機のある交差点もあったがバイパスが連続して走りやすい。暫定2車線となる藤枝バイパスに入ると速度が低下してきた。しかし午前中の神奈川県内の渋滞を思えば快適である。大井川に架かる新大井川橋を渡り駿河国より遠江国に入る。浜松市では時速80km制限の浜名バイパスを快走する。かつて淡水湖だった浜名湖は明応7年(1498)発生の明応地震で海と繋がり汽水湖となる。陸地が切れた場所、今切口に架かる浜名大橋を渡ってゆく。静岡市以西の藤枝BP・掛川BP・磐田BP・浜名BPは有料道路だったが、平成17年に無料開放。

潮見バイパスに入ると国道23号が分岐するが、国道1号を行く。この辺りで静岡県より愛知県、遠江国より三河国に入る。新幹線の高架、そして山には立岩が見える。愛知県に入ったなという感じ。しかし二川駅付近で国道は渋滞してしまう。地図を見ると豊橋市街地を通過する経路となっている。そういえば豊橋で路面電車に乗って国道1号を通った。豊橋には用はない。迂回すべき。どうやら愛知県に入った所で国道23号を行くのが市街地を迂回する経路だった。県道に逸れて道の駅とよはし近くの七根ICより国道23号豊橋東バイパスに流入する。暫定2車線で渋滞している。国道1号よりは流れているが。豊橋バイパスに入る。往復4車線となり流れもよくなる。日も暮れてきた、東の車窓に豊橋市街地の灯りを遠望すれば空には望月も見える。豊川為当ICで静岡県から続くバイパスが途切れる。県道を経由して国道1号に戻る。国府、御油、赤坂といった地名は東海道を歩いた時を思い出させる。歩いたのは旧街道だが。そして国道は渋滞している。暗くなったし、宿は午後8時到着で連絡してあるし、もう一般道で行くのはいいでしょう。東名音羽蒲郡ICを目指す。なかなか車が進まない。ようやくIC入口。他の渋滞にあった車とともに東名に流入する。



東名の速度は速い。まだ慣れないので走行車線でおとなしくしている。そして東名でも渋滞が。岡崎ICの先で解消する。さて今日は岐阜県に向かうがこのまま東名を行くのではない。豊田JCTで伊勢湾岸自動車道に入り、次の豊田東JCTで東海環状自動車道に入る。東海環状道は関東における首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のような道路をイメージしていたので、勝手に暫定2車線で時速70km制限だと思っていたが、往復4車線で最高速度時速100kmの道路だった。そして交通量は少ない。猿投山トンネルを抜けると三河国より尾張国に入り、瀬戸市を通過すると愛岐トンネルを抜けて愛知県より岐阜県、尾張国より美濃国に入る。中央自動車道と接続する土岐JCTを過ぎると暫定2車線時速70km制限となる。五斗蒔PAに入りカーナビゲーションに宿の番地を設定しようとするが出来ない。近隣と思われる場所を設定してPAを出発。次の可児御嵩ICで流出する。

音羽蒲郡IC-可児御嵩IC 軽自動車等 ETC料金1,470円(休日)



ICを出ると国道21号可児御嵩バイパスを可児市街地へ。ところがカーナビゲーションは田圃の中の道へと案内する。もっと広い道があるだろうに。おかげで広見線が走る所が見られたが。市街地に入り宿を探す。見覚えのある看板が建物の上に見える。知らない街でも馴染みのあるホテルの看板を見ると安心する。駐車場に車を停める。千葉県から岐阜県まで12時間以上かかった。疲れた。


夜空には旧1月15日の満月

今日は元宵節。平溪では夜空に多くの天燈が上げられているのだろう。


ABホテル 可児 (岐阜県可児市広見)

もう午後8時半になる。チェックインする。宿泊料金はホテルの公式サイトから予約して、当日限定プランが5,400円だった。無料朝食サービスがある。可児市に宿を取ったのは岐阜県あたりで探していて中でも料金が安かったからである。可児といっても太多線のどこかという認識だった。


客室の様子



もう疲れたので近くのセブン‐イレブンに買い出しに行ってくる。


ななチキ(ペッパー&ガーリック)(232円+税8%)
サッポロビール サクラビール500ml缶(266円+税10%)

ななチキで麦酒を飲む。旨い。長時間の運転から解放された後に飲む麦酒は余計に旨い。かつて関門隧道を抜けて門司を出発した寝台特急の車窓にビール工場が見えたが、あそこが大正2年竣工のサクラビールだったのだ。昭和18年に大日本麥酒に合併し、戦後に日本麦酒→サッポロビールとの工場となった。平成12年、工場は大分県日田市に移転し、跡地は門司赤煉瓦プレイスとなっている。


大盛 明太マヨのスパゲティ(460円+税8%)

スパゲティにお箸をくれたのは明太子に海苔という和風な商品だからかな。知らんけど。ごちそうさまでした。食後に大浴場に入ってくる。


湯上りに動画を見て寛ぐ

可児のABホテルさんでは大画面で動画が見られる。



先月訪れたコザしんきんスタジアムだ。


チバリヨ~‼


これまで令和6年2月24日撮影 ※動画の撮影日は令和6年2月16日
※参照 https://www.youtube.com/@user-ew7xt3uu6j/featured


やはりキャンプ地を訪れるのならキャンプ中かな。疲れたので早々に就寝する。また未明に目が覚めるが、眠れない事はなく、朝まで寝ていた。


朝食ビュッフェ ※無料朝食サービス これより令和6年2月25日撮影

令和6年2月25日日曜日。可児市のホテルで起床する。大浴場に行くと銭湯かという程の盛況ぶり。一旦部屋に戻ってから朝食会場へ。焼うどんを取ったのに焼きそばもあり取りそうになる。炭水化物はご飯で十分なはずだ。しかし麵も食べたい。最後は納豆玉子かけご飯で締める。


coffee 食後のコーヒーsymbol6

牛乳がある所では牛乳を投入するのに、UCCのスジャータみたいなのを持ってきてしまった。コーヒーフレッシュである。ごちそうさまでした。


ホテル通路より北を望む


南を望む




客室からの眺め、東を望む

ホテルのチェックアウト時刻は午前10時だが、以前豊田市のホテルで作ってくれたポイントカードがあるので正午まで無料で延長出来る。そこまでゆっくりする事はないが、昨夜は早々に寝てしまったので少し動画を見ておこう。


沖縄の動画が上がっていた


既視感が…


モニターでこんな角度からの映像が見られるのか

ピーチさんの座席にモニターはなかった。片道一万円しないからいいかな。




那覇空港(OKA ROAHRWY36Lに離陸symbol5


道の駅の詳しい様子も…
※参照 https://www.youtube.com/@tabisuru_porco/featured

この動画を先に見ていたら道の駅許田に立ち寄っていたかも。ところで可児市は目的地ではなく経由地である。ゆっくりしてはいられない。午前9時に出発するつもりだったが、15分以上過ぎる。


快適なホテルをチェックアウトする



駐車場には沖縄と違って各地のナンバーが見られる。愛媛もあれば習志野も停まっている。この周辺だけで千葉県内のナンバーを自分以外に数台見掛ける。沖縄で借りたのは普通車だったが、今回は軽自動車を借りている。料金は沖縄の普通車の方が安かった。



ホテルを出発。市街地を抜けて国道21号へ。中山道である。可児市内に宿場はなかったが、太田宿(岐阜県美濃加茂市)、伏見宿(可児郡御嵩町)が隣の市町にある。旧中山道とバイパスが分かれて可児郡御嵩町を少し通って可児市に戻る。高速に入る前にガソリンを満タンにしておく。岐阜県での価格はあまり高くないように感じる。東海環状道可児御嵩ICより流入する。木曽川を渡る。景色が素晴らしい。暫定2車線で時速70km制限なので後ろより速い車が来ると面倒くさい。追い越し車線の設けられている区間で先行させる。美濃関JCTで東海北陸自動車道に入るようカーナビゲーションが案内する。大垣方面に行くから直進だろうと思ったが、東海環状道はこの先の山県ICで途切れている事に気付いた。今朝、ホテルフロントの女性に大垣方面に行く方法を尋ねると中央道を勧められた。なぜ東海環状道を勧めないのか疑問だったが、繋がっていないのなら勧めないだろう。未完の高速があると終点まで行ってみたくなる。このまま東海環状道を直進する。大半の車が美濃関JCTから東海北陸道に入ったたので交通量は極めて少なくなった。終点の山県ICで流出。ICはETC専用。

レギュラーガソリン(166円?) 21.77L 3,614円(可児市内の給油所)

可児御嵩IC-山県IC 軽自動車等 ETC料金740円(休日)



国道256号に接続する。往復4車線の山県市街を走る。広島県にも山県郡があるから読みは判る。大野神戸ICへの案内に従い進む。岐阜市に入る。案内に従い右折するがどこを走っているのか判らない。紙の地図が見たい。本巣郡北方町、本巣市を走っているようだ。建設中の東海環状道と交差する。揖斐郡大野町に入る。ようやく大野神戸ICがあった。福山ナンバーの車に続いて流入する。ETC専用。IC内で安八郡神戸町に入る。「神戸」は「ごうど」と読む。「こうべ」でも「かんべ」でもない。山県ICから未開通区間を一般道に迂回して走ってきたがなかなか遠かった。山県IC-大野神戸IC間は令和6年度開通予定で、途中には岐阜IC、糸貫IC、本巣PAが設けられる。



ここも暫定2車線、時速70km制限。交通量は少ない。折角高速に入ったが大垣西ICで流出する。

大野神戸IC-大垣西IC 軽自動車等 ETC料金250円(休日)



国道21号に戻る。不破郡垂井町に入る。鉄道の旅ではお馴染みの場所である。東海道本線、東海道新幹線に挟まれた区間。鉄道に乗っても登る感覚があるが、道路も登っている。国道21号は関ケ原バイパスが分岐する。現道は滋賀県米原市へ至るが、バイパスは途中までで別の国道に接続している。バイパスに入ると関ケ原町となる。東海道本線(垂井線)をアンダーパスする。暫く行くと関ケ原駅近くで東海道本線(新垂井線)をアンダーパスする。国道365号に入り長浜市方面へ。岐阜県より滋賀県、美濃国より近江国に入る。米原市となる。伊吹山の麓だが天気が悪く山は見えない。長浜市に入る。道の駅に入り休憩する。


道の駅 浅井三姉妹の里 (滋賀県長浜市内保町)


お市の方と浅井三姉妹



道の駅を出発。木之本で国道365号より国道303号を経て国道8号に入る。北陸自動車道木之本IC口を通過。琵琶湖の湖畔を走る。近江塩津駅前を通り山間に入ってゆく。といっても山深くはない。新道野越で滋賀県より福井県、近江国より越前国に入る。坂を下ってゆくと国道161号との交点。琵琶湖の西側を通る国道である。鉄道で言うと国道8号が北陸本線で、国道161号が湖西線か。敦賀バイパスと現道が分岐するが、現道を進む。小浜線の踏切を通過。敦賀市街地を行く。敦賀駅に向かうが、ちょっと寄りたいところがある。


北陸道総鎮守 越前國一之宮 氣比神宮 (福井県敦賀市曙町)

車窓におやしろを見て敦賀駅へ向かう。 (つづく)


海中道路

2024-02-16 20:00:00 | ドライブ

道の駅 おおぎみ やんばるの森ビジターセンター (沖縄県国頭郡大宜味村字津波)

令和6年1月26日金曜日。沖縄県国頭郡大宜味村の道の駅で休憩して出発する。国道58号を那覇方面へ。名護市に入る。奥武島、屋我地島、古宇利島への県道の分岐する真喜屋交差点を通過。仲尾次(北) 交差点で右折して国道505号に入り羽地内海に沿って走る。今帰仁村に入ると沖縄県道123号へ左折して海沿いを離れる。山道に入ってきた。呉我山交差点で左折して県道72号名護運天港線へ。


ちまぐー (沖縄県国頭郡今帰仁村呉我山)

なぜ本部半島の山道を走っているかといえばこちらのお店を見たかったから。昨年の大晦日に放送されたドラマに登場。但しお店の方が体調不良で一月中はお休みされているという。ちょうどお昼時でゴロウさんと同じものを食べたかったが、お休みは知っていたので今回はお店の前を通るだけ。



今帰仁村より名護市に入る。中山交差点を左折して県道84号名護本部線で名護市街地に向かう。途中にテーマパークを見掛ける。山道から市街地に出てきた。A&Wの店舗がある。昨日訪れた所とは違う。白銀橋(東)交差点を右折して国道58号を那覇方面に向かう。さて、レンタカーには燃料計の他にあと何キロ走れるかの目安が表示され、返却場所の豊見城市まで走れる充分の量が残っている。しかし名護市内で一旦満タンにしよう。セルフ店(うどんじゃないよ)で給油。店頭には価格が表示されていなかったが、レギュラーガソリン1Lが170円だった。もう少し安い店舗を途中で見掛けた気もするが仕方がない。19.02Lで3,233円だった。ガソリンスタンドを出発。


オリオンハッピーパーク (沖縄県名護市東江)

名護市で行きたかった場所に立ち寄る。


☆☆☆ Orion オリオンハッピーパーク ORION HAPPY PARK

ここではビール工場の見学が出来る。無料だった工場見学は昨年の4月1日より入場料が要るようになっていた。それは構わないのだが見学は予約が必要。当日空きがあれば見学は出来る。問題は車の運転があるので試飲が出来ない。名護までバスで着て工場見学する事も考えたが今回はしなかった。とりあえず近くまで来たので場所の確認まで寄ってみた。


ちょっと見てみたかったが…


オリオンビール 名護工場 (沖縄県名護市東江)

こちらはビール工場の入口。自分が沖縄県産品で一番購入しているといってもいいオリオンビール。実はもずくという可能性も。オリオンビールは三年半前に初めて沖縄に来る前からも飲む事が多かった。美味しい麦酒を醸造している工場を一目見る事が出来てよかった。


運転があるので夕食の時にでも




名護城跡(南)交差点

ビール工場前の交差点。


sakura 工場見学の人たちが…


ビール工場は名護城公園のそば

公園にはおよそ1万本のヒカンザクラが植えられているそう。



翌日の1月27日よりさくら祭りが開催されるそうだが開花は遅れているという。


A&W 名護店 (沖縄県名護市東江)

昨夜に続き、またA&W名護店にやって来た。夜も混雑していたが昼間もまた混雑している。ちなみに名護店は24時間営業である。


Root Beer ルートビア R(280円)

もう美味しい事は判った。昨夜のSからRにサイズアップ。Orion BeerではなくRoot Beerをゴクゴク飲む。なおRoot Beerはお酒ではない。


Hot Dog ホットドッグ(370円)

お昼は軽く済ませる。ごちそうさまでした。



名護の街を後にする。海沿いの国道58号を行く。名護東道路数久田IC、そして道の駅許田を通過する。沖縄県第一号の道の駅で県内でも一番人気なのだそうだが今回も立ち寄らなかった。またの機会にでも。沖縄自動車道許田ICを通過。国道58号を進む。


万国津梁館交差点で停車

ここを右折すると平成12年に開催された九州・沖縄サミットで会場となった万国津梁館がある。



名護市より恩納村に入る。今朝出発した宿の入口、希望ヶ丘入口交差点を通過する。瀬良垣交差点で恩納バイパスと現道とに分かれる。三年半前は万座毛に行ったので現道を走った。まだ通った事のない恩納BPを走る。国道58号は那覇市明治橋から国頭郡国頭村奥まで走っているけど、バイパス、現道と複数の経路を有する区間がある。今回は走り残した区間を通っていくつもりである。恩名交差点で現道に戻る。ところが恩納(南)交差点で恩納南バイパスと現道とに分かれていた。前回はバイパス経由だったのに今回もバイパスを通ってしまう。さっそく現道を走りもれるがこの時は気付いていない。恩納(南)交差点で現道と合流。長い国頭郡恩納村より中頭郡読谷村に入る。喜名交差点で右折して国道58号より県道12号に入る。現道から西側に離れて国道58号読谷道路が建設され、部分開通している。現道とバイパスは直接接続していない。交差点名も判らないが、読谷道路の開通区間の始まりで南下。北側にも道路は伸びて現道に接続するはずである。暫定2車線で整備されている。


国道58号 読谷道路が途切れる (沖縄県中頭郡読谷村座喜味)

この先の1kmほどの区間が未開通である。左折して東へ進み伊良皆(北)交差点で一旦現道に戻る。伊良皆交差点で県道6号に入りまた交差点名の判らないとこから読谷道路に入る。右往左往。こちらも暫定2車線だが、丘を下って行くようで気持ちがいい。ベースに沿う区間もある。読谷道路は終点。この先は国道58号嘉手納バイパスが建設されるはずだがまだ開通していない。



また国道58号の現道に戻るため県道16号に入るのだが曲がる所を間違え住宅地に入り込む。県道に戻り大湾交差点より現道に出る。比謝川に架かる比謝橋を渡り嘉手納町に入る。初日にバスに乗った嘉手納停留所を過ぎて、嘉手納交差点より県道74号沖縄嘉手納線に入り東海岸を目指す。国道58号完全走破は中断。すでに恩納南BPを走り残しているが。


道の駅 かでな (沖縄県中頭郡嘉手納町屋良)

道の駅に到着。休憩する。




野國總管之像

嘉手納町といえば野國總管さん。西暦1605年、明国・福州に渡った際に甘藷を持ち帰り育てた人である。甘藷はいわゆる薩摩芋だが、明より琉球に伝わり唐芋と呼ばれ、薩摩に伝わり琉球芋と呼ばれ、関東に伝わり薩摩芋と呼ばれる。知らんけど。


道の駅には展望所がある


登ってみた

小型のプロペラ機が飛んでいる。煩いのは興味ないのでこれでよし。


嘉手納飛行場(DNA RODN)を望む

05R/23L05L/23Rの2本の滑走路(ともに3,688m・12,100 ft)を有す。






東シナ海を望む

何とも広大な面積を占めている。


沖縄県道74号沖縄嘉手納線、嘉手納町の市街地方を望む

往復4車線の広い道路。


沖縄市方を望む


北側には緑が広がる

飛行場だけでなく弾薬庫もある。展望所から降りてきた。飲食店、キッチンカーまで出ていて、いい匂いがする。米軍基地開放の時に模擬店で出される料理と同じ匂いもする。道の駅を出発する。



嘉手納町から沖縄市に入る。三年半前に泊まったホテルの横を通り、今日もやって来た。


コザ運動公園 コザしんきんスタジアム (沖縄県沖縄市諸見里)

2月15日より広島東洋カープ2024春季キャンプが行われる。





野球場を後にして、沖縄市役所を見て県道20号を海の方へ。坂を下ってゆく。県道85号沖縄環状線との交点で左折する。海の近くの通りに出た。往復4車線ある立派な道路。ロードサイド店が建ち並ぶ。交通量も多い。やんばるの国道や県道を走っていた時と違い、都市部を走るのは快適ではない。うるま市に入る。平成17年に具志川市、石川市、中頭郡勝連町、与那城町が合併して誕生した。平仮名地名だが、「うるま」とは「珊瑚の島」の意。漢字で書けば「宇流麻」となる。前原交差点で県道85号は左に分かれてゆき、直進方向は県道33号具志川前原線となる。目の前が海のどん突きまで行き右折。県道37号に入り金武湾沿いを走る。県道10号伊計平良川線との交点を左折。海中道路に入る。往復4車線。右も左も海という絶景のドライブコースとなる。途中に駐車場があり車を停める。


海中道路、沖縄本島方を望む (沖縄県うるま市与那城屋平)


平安座島方を望む

沖縄本島の勝連半島と平安座島とを結ぶ。橋梁ではなく堤である。


平安座島



流石に1月では寒いだろうなと思う。背後に巨大なタンクが見えているが、石油備蓄基地がある。






金武湾を挟んで国頭郡金武町方面を望む これまで令和6年1月26日撮影

昨日は金武町にある沖縄道伊芸SAより海中道路を望んだ。


金武湾を挟んでうるま市の与勝諸島、海中道路、勝連半島を望む 令和6年1月25日撮影



海中道路を東に進む。南側に沖縄本島との間に橋の架かる島が見える。平安座島に上陸。平安座島からも橋の架かる島がある。後で渡ってみよう。島の東側に出ると県道は埋め立て地を行く。隣の宮城島との間は埋め立てられて石油備蓄基地のタンクが並ぶ。埋め立てにより二つの島の間は細い水路を残して隔てられており、桃原橋を渡り宮城島に上陸する。



宮城島に入ると県道の線形が悪くなった。島には製塩の工房があり観光地となっているらしくバスが走っている。


伊計大橋を渡り宮城島より伊計島へ (沖縄県うるま市与那城池味) これより令和6年1月26日撮影

勝連半島から堤と橋梁で島伝いにやって来て、最も奥の島に渡る。


県道10号の終点を過ぎて、畑の中をまっすぐに伸びる道を進む

曇り空だが、今回で一番南の島にやって来た気がする。


どん突きはリゾートホテルだった (沖縄県うるま市与那城伊計)






来た道を引き返す




伊計大橋を渡り伊計島を後にする



宮城島の線形の悪い道を走り、平安座島の石油備蓄基地のある埋め立て地を走る。平安座島からは行しに気になった島へ渡る。


浜比嘉島より平安座島を望む (沖縄県うるま市勝連浜)


沖縄県道238号浜比嘉平安座線 浜比嘉大橋


海中道路を望む



自転車で海中道路、浜比嘉大橋を渡ったのか外国人旅行者のグループを見掛けた。人力はきついな。



平安座島、海中道路を経て沖縄本島に戻る。海中道路から見えた本島と繋がる島に渡ってみる。


島に入って進むとダートコースに… (沖縄県うるま市与那城屋慶名)

藪地大橋を渡った先は藪地島。かつては人が住んでいたが現在は無人島なのだそう。畑があって人の姿を見掛けたが、ネット上の情報では耕作のために訪れているようだ。島に入っていくらも進まないうちに舗装道路が未舗装となった。ドライブするという感じではない。向きを変えて引き返す。畑にいた人には観光客が迷い込んで来たという感じなのだろうか。早々に沖縄本島に戻る。



今回いくつもの島に渡ったか。最初から書き出してみる。

・瀬長島(豊見城市)
・奥武島(南城市)
・宮城島(国頭郡大宜味村)
・瀬底島(国頭郡本部町)
・屋我地島(名護市)
・古宇利島(国頭郡今帰仁村)
・奥武島(名護市)
・平安座島(うるま市)
・宮城島(うるま市)
・伊計島(うるま市)
・浜比嘉島(うるま市)
・藪地島(うるま市)

来た道を戻り、県道33号具志川前原線から県道85号沖縄環状線に入ったと思うが定かではない。沖縄市に入り、県道74号沖縄嘉手納線で嘉手納町に戻る。嘉手納交差点から国道58号の旅を再開。初日訪れたKadena Marinaのレストラン入口を通る。往復6車線で快調に走っていたが北谷町に入ったあたりで突如渋滞する。ベースの人の帰宅ラッシュが始まったのか。片側3車線あっても渋滞するのだ。宜野湾市に入り伊佐(北)交差点より海側に宜野湾バイパスが分岐する。走った事のないバイパスを通るが渋滞している。一番渋滞する時間に渋滞する区間を走っているのか。まだレンタカーの返却時間までは余裕があるからいいが。ラジオでお相撲を聴く。今日もテレビで見られない。宇地泊ICより自動車専用道路の浦添北道路に流入。これにより宜野湾BPのうち現道に合流するまでの宇地泊IC-牧港交差点間を走っていなかった事に後で気付く。



国道58号浦添北道路に入り、すぐに浦添市に入る。浦添北道路は浦添北ICまでで先は那覇港臨港道路となる。国道でも県道でもないらしい。陸上にはベースがあるので海上に橋を架けて通してある。空いていれば気持ちのいい区間だろうが。ついに那覇市に入る。臨港道路とあって那覇港の近くを通る。普通に市街地で混雑している。若狭ICより那覇西道路に流入。これは国道58号のバイパスであり自動車専用道路である。ここだけはスイスイ走れる。沖縄県初の海底トンネルである那覇うみそらトンネルを抜けると那覇空港IC。この先は那覇空港自動車道となるが、現在事業中であり未開通となっている。流出して国道332号に出る。宜野湾市より国道58号の現道を通らずに那覇空港まで行ける経路だが、夕方の渋滞もあってスムースには移動出来なかった。



そしてレンタカー返却は那覇空港ではなく隣の豊見城市である。空港前の道路は渋滞している。県道231号那覇空港線をモノレールに沿って走り、国道331号に入る。県道との重用区間。赤嶺交差点でそれぞれ単独区間となり国道側を走る。給油についてレンタカー店の説明では営業所から5km以内で満タンにしてという話だった。もう2kmもないので国道沿いの給油所に入る。店頭には価格が表示されていない。レギュラーガソリン1Lが180円だった。高い高い。松戸市で入れるより13円高い。名護市で入れるよりも10円高い。8.26Lで1,487円だった。空港の近くはレンタカー店が多く、値段も高めという情報を得ていた。名護市で給油してちょっとだけ抵抗した。那覇市より豊見城市に入る。午後6時半、無事にレンタカー店に到着。返却する。走行距離は572km。東京IC(東京都世田谷区)から東名・新東名・伊勢湾岸道・新名神・名神・新名神・山陽道経由で龍野西IC(兵庫県たつの市)までの距離が574.4kmとなる。お店のスタッフの方々も親切。お店の名前は前回利用して記憶のあるトラベルレンタカーから変わっていたが、ここで借りてよかった。



空港まで送迎していただく。空港から豊見城市方面へは渋滞していたが、逆はスムースで空港に到着した。ありがとうございました。




那覇空港 旅客ターミナルビル 国内線エリア (沖縄県那覇市字鏡水)

空港からはモノレールに乗り市街地に向かう。 (つづく)


恩納村で一泊・本部半島へ

2024-02-13 08:00:00 | ドライブ

コンドミニアムホテル しまんちゅクラブ アネックス館 (沖縄県国頭郡恩納村名嘉真)

令和6年1月25日木曜日。沖縄県国頭郡恩納村の宿に到着。本館でチェックイン。旅行サイトからの予約で料金は一泊朝食付きで5,750円。部屋は本館から道を挟んだ向かいアネックス館である。


低層階で眺望はない

それは承知して予約している。コンドミニアムが何なのか知らないが集合住宅のようである。鍵を開けて部屋に入る。照明をつけてテレビをつける。


tv 今日の取り組みは終わっていた…


客室の様子

寝台が2台。畳に布団を2組敷く事が出来る。定員は4名。一人で泊まるには広すぎるくらいである。




コンロ、流し台もある

料理も出来るがお湯すら沸かさない。



それでは買い出しに出掛ける。ホテルではBBQのプランもあるそうだが朝食のみのプランとした。飲食店やコンビニエンスストアへはホテルのある坂の上の団地から降りて国道沿いまで出る事になる。食べて来てもいいが、車で出掛けるのでお酒が飲めなくなる。気になるお店があるので名護まで出掛ける。カーナビゲーションに設定すると10km以上ある。少し遠いが仕方がない。国道に出るまで道が入り組んでいて行き止まりに突っ込む。「右折です」と言われてもどの角を右かよく判らない。辺りも暗くなったので難儀する。後で地図サイトを見て確認すると簡単な道なのだが、カーナビケーションだと判りづらい。無事に国道58号に出ると名護方面へ。



名護市に入り、サミットの前を通り(スーパーじゃないよ)、沖縄自動車道許田IC、道の駅許田の前を通過する。海岸沿いで景色のよいところだが暗くて何も分からない。名護東道路には入らず現道を名護市街へ。街に入るとすぐに目的のお店はあった。


A&W 名護店 (沖縄県名護市東江)

米国のLexington, KYに本社のあるハンバーガーレストランのA&W Restaurants。日本では沖縄県のみで展開している。横須賀にもあるそうなのだが、ベースの中なので知らん。今回、初めてA&Wを利用しようと思う。持ち帰りする前に気になる飲み物を店内で飲んでみる。


Root Beer ルートビア S(200円)

一部ではサロンパス味といわれる飲み物。まあサロンパスを飲んだ事がないので何の事やら判らん。初めてのルートビア。口にすると…旨い。これは黒松沙士に似ている。沙士は好きなのでルートビアも好きな味である。Root Beerと綴るが、麦酒ではなくアルコールは含まれないから車の運転には支障はない。店内ではおかわり自由という話だが、宿に戻ってOrion Beerを飲みたい。気になっていたメニューを持ち帰りにする。隣接するファミリーマートで麦酒と水を買ってくる。



A&Wにはドライブインのある店舗があり、ここ名護店もそう。ドライブインというと主要道路沿いで街外れにあって駐車場を擁する食堂や土産物屋で、観光バスでトイレ休憩に立ち寄っていた印象がある。ここは米国式でドライブイン用の駐車マスに車を停め、ドライブスルーのように注文。料理が出来上がると店員さんが車まで持ってきてくれてお勘定も車でする。そしてそのまま車内で飲食出来るのだそう。ドライブインしてないので知らんけど。それより店内のソファーに腰掛けて飲食した方がいい気がするが、車から出たくない場合もあるのでしょう。では急いで恩納村の宿に戻る。



お店の前の国道が往復4車線で中央分離帯もあって、そのまま那覇方面に出られない。国頭村方面に少し進んでUターンする。来た道を10km以上戻り恩納村に入る。国道を離れて宿に向かうが、やはり途中で道を誤り行き止まりに突っ込む。何とか到着して駐車場に停めていると、他の宿泊客のグループが出掛けるところであった。会話は中国語のようだった。




A&Wの紙袋とオリオン ザ・ドラフト500ml缶(291円)

沖縄到着2日目にしてやっとオリオンビールを飲む。


A&Wでは2点購入


Super Poutine スーパープーティン(490円)

よく似た人名は関係ない。元々はカナダ料理でアレンジされている。


グレイビーソースとチェダー&ゴーダチーズがポテトにかかる

旨い。麦酒によく合う。お店で出来立てを食べればもっと旨かったろうが少し冷めてきた。宿で麦酒を飲みながら食べたかったから仕方がない。ホテルに電子レンジも置いてあるけど。


Hamburger ハンバーガー(260円)


中はこんな感じ♪ これまで令和6年1月25日撮影

シンプルなハンバーガーが旨い。ならば沖縄滞在中に他のハンバーガーも食べてみようか。ごちそうさまでした。さてテレビでは地上波しか映らない。動画サイトも見られない。何もする事がない。まだ午後8時だが就寝する。目覚まし時計はないのでテレビのアラーム機能を利用する。


tv 朝のニュース これより令和6年1月26日撮影

令和6年1月26日金曜日。沖縄県国頭郡恩納村の宿で起床する。早く寝たので午前2時には目が覚めてしまった。もう寝付けない。音が気になるので暖房を切ってみるが寒くてまたつける。そもそも冷蔵庫の音も気になる。旅行メモを書いたりしてから再び寝ようとする。少しウトウト出来たくらい。なかなか朝が来るまで長かった。



福岡からというのが慣れない。


海が見える部屋もあるのか…


本館のBBQ専用テラスと子供用プール


部屋にはベランダがついている


朝食会場に移動する

和文は「朝食会場 案内図」だけで説明は中文と英文がほとんど。内容は判る。訪日観光客の利用が多いのだろう。そう思ったがこの時間は日本人客が数人利用するのみだった。


朝食

旅行サイトで見た説明に「簡単なメニューではございますが」と断ってあったが、充分な内容ではありますまいか。美味しい朝ご飯を頂戴する。


coffee 食後のコーヒーsymbol6 と果物

ごちそうさまでした。



朝食会場の本館(写真右)よりアネックス館(写真左)の客室に戻る。間の道路から海を望む。



天気が良ければなと思う。昨日、総合テレビのdボタンを押して天気予報を見たら朝から晴れマークだった。これはいいと思ったが、よく見るとテレビの初期設定でこの場所が入っておらず、渋谷区の天気予報が表示されていたのだった。今の東京は冬晴れでしょう。恩納村で天気を見ると終日が曇りマークだった。広い部屋に戻ってゆっくり過ごす。


コンドミニアムホテル しまんちゅクラブ アネックス館

連泊してここを拠点に北部を観光するといいのだろう。今はシーズンオフなのかも知れないが、いい気候の時に訪れたい。すると料金もいい値段になるかな。


コンドミニアムホテル しまんちゅクラブ 本館

チェックアウトは午前11時までだが今日も回りたいところがいくつもある。快適なコンドミニアムホテルを午前9時に出発する。車に戻ると昨夜から窓が少し開いたままだった事に気付いた。



最後は道に迷わず国道58号に出られた。今日も名護市に入る。市街地に入り宮里4丁目(北)交差点より国道449号に入る。400番台の国道だが、往復4車線で中央分離帯もある。海沿いに出る。何やら物々しい区間を通過する。反対車線にはダンプカーが長い列を作っている。海沿いの国道を快走して本部町に入る。海上にフェリーの姿が見える。今朝、那覇港を出港して鹿児島新港に向かうフェリーである。これから本部港に寄港するところかと思ったが港を出た後だった。


港に到着、フェリーの姿はない…

正面に瀬底大橋が見える。鹿児島行のフェリーは橋の下を通らず、瀬底島の西側を航行する。水深なのか橋の水面からの高さの関係なのか。知らんけど。


本部港旅客待合所 (沖縄県国頭郡本部町字崎本部)




伊江島 鹿児島 行 フェリー乗り場

那覇港鹿児島新港の航路の他に本部港伊江港の航路がある。離島である伊江島へは伊江村営フェリーが沖縄本島とを結ぶ。伊江島へ行く途中で瀬底大橋の下を通るそう。那覇港鹿児島新港の航路は沖縄県では本部港に寄港。鹿児島県に入り奄美の島々に寄港しながら九州本土の鹿児島新港に向かう。鹿児島に着くのは翌日。

時刻表【上り便】(2023.4~2024.3)
那覇港(7:00発)→本部港(9:00着 9:20発)→与論港(11:50着 12:10発)→
和泊港(14:10着 14:40発)→亀徳港(16:30着 17:00発)→名瀬港(20:30着 21:20発)→
鹿児島新港(翌日8:30着)

時刻表【下り便】(2023.4~2024.3)
鹿児島新港(18:00発)→名瀬港(翌日5:00着 5:50発)→亀徳港(9:10着 9:40発)→
和泊港(11:30着 12:00発)→与論港(13:40着 14:10発)→本部港(16:40着 17:10発)→
那覇港(19:00着)

那覇港・沖縄本島(沖縄県那覇市)
本部港・沖縄本島(沖縄県国頭郡本部町)
与論港・与論島(鹿児島県大島郡与論町)
和泊港・沖永良部島(鹿児島県大島郡和泊町)
亀徳港・徳之島(鹿児島県大島郡徳之島町)
名瀬港・奄美大島(鹿児島県奄美市)
鹿児島新港・九州(鹿児島県鹿児島市)




沖縄県道172号瀬底健堅線 瀬底大橋 (沖縄県国頭郡本部町瀬底)

瀬底大橋を渡り瀬底島へ。



瀬底島ではお手洗いだけ借りて沖縄本島に戻る。





橋上で片側交互通行になっていて停止する。海を見ると本部港を出たフェリーが見える。


マリックスライン 〔クイーンコーラルプラス〕(5,910t)

遠くて写真が鮮明でなく船名は読み取れないが、スケジュールからして〔クイーンコーラルプラス〕のはず。鹿児島・沖縄航路にはマリックスラインの他にマルエーフェリーが運行しており、一日交代でそれぞれの船が出ている。以前は東京から沖縄へ向かうフェリーもあった。那覇から基隆や高雄まで行く国際航路もあったのだが今はない。県道より国道449号に戻る。本部町の市街地に一部往復2車線の区間があるが概ね4車線で走りやすい。県道114号に入る。海洋博公園へ向かう。海が見たいだけだが、入場料や駐車料金が要るだろうと思い立ち寄らなかった。後で調べると駐車料金は無料。公園の入場も無料だった。沖縄美ら海水族館などの有料の施設を利用する時に料金を支払うようだ。何も知らず、海側に適当な駐車場がないなと思いながら県道を進む。


ローソンの駐車場より伊江島を望む

ローソンの駐車場から海が見えるので立ち寄る。車内にまだ飲み物はあるけど、缶コーヒーとさんぴん茶を買ってくる。沖縄のバスでSuicaは使えないが、コンビニエンスストアでは利用出来る。




伊江島(沖縄県国頭郡伊江村)

コーヒーを飲みながら伊江島を眺める。横から見ると帽子を伏せたような形。


城山(タッチュー) これまで令和6年1月26日撮影

伊江島へは先程立ち寄った本部港より伊江港へ船が通う。初めて沖縄へ来た時に上空を通過したが、タッチューが見える角度ではなく、その印象はなかった。


伊平屋島・沖縄県島尻郡伊平屋村付近 これより令和2年6月30日撮影

初めて見た沖縄の島。沖縄県最北の有人島。


伊是名島に具志川島・伊是名村付近と野甫島に伊平屋島・伊平屋村付近




伊江島・国頭郡伊江村付近 これまで令和2年6月30日撮影

三本の並行する滑走路が印象的だった。手前が伊江島空港(IEJ RORE)で昭和50年の沖縄国際海洋博覧会の時に開港している。現在定期便はない。奥は米海兵隊の飛行場。真ん中も米軍の施設だがもう使われていないとか。



ローソンを出発。県道から国道505号に入る。先程名護から通ってきた国道449号と併せて本部半島を巡る道路。別々の路線となっている事情が判らない。今帰仁村に入る。以前はFM誌を読んでおりエフエム沖縄の中継局に今帰仁の地名を見て難読という事もあって記憶に残っている。今は読み方は判る。今帰仁村に入った事で沖縄本島すべての市町村に到達した…と思ったものの、昨日国道331号から逸れてニライカナイ橋から沖縄道南風原北ICに行ったので島尻郡与那原町が未踏となっている。今帰仁村の市街地を抜ける。国道505号より県道248号屋我地仲宗根線に入る。ワルミ海峡に架かるワルミ大橋を通って屋我地島に渡る。今帰仁村より名護市に入る。



屋我地島に入ると県道110号を島の北へ向かう。県道247号古宇利屋我地線に入りさらに北へ。



橋のたもとに駐車場があり車を停める。


沖縄県道247号古宇利屋我地線 古宇利大橋 (沖縄県名護市・国頭郡今帰仁村)

雨こそ降らないが天気がよくない。






それでは古宇利大橋を渡る



古宇利大橋を渡り名護市より今帰仁村に入る。屋我地島は名護市、古宇利島は今帰仁村に属する。


古宇利漁港より古宇利大橋を望む




これまで令和6年1月26日撮影

古宇利島から見た方が海が青いかな。しかし本当の青さはこんなものではないだろう。


山口県道276号角島神田線 角島大橋 (山口県下関市豊北町) これより令和2年8月17日撮影



こうゆう青い空と海が見たかった。お天気はどうにもならんか。




日本海を望む


これまで令和2年8月17日撮影



真夏の山口県の写真から沖縄県の話に戻る。古宇利島を一周してみる。


対岸は沖縄本島 これより令和6年1月26日撮影

大宜味村あたりか。







島を一周してきた。橋の景色のいいところはお店か何か建っている。道は狭いし路肩に停めて撮影する訳にはいかない。硝子越しで申し訳ないが車内から撮影する。後から調べてみると有料かなと思った駐車場は無料だった。そこに停めて歩いて撮影場所を探せばよかった。何の下調べもせずドライブしているだけである。


車内より古宇利大橋を望む



島を後にする。古宇利大橋を渡り今帰仁村の古宇利島より名護市の屋我地島に入る。県道110号をワルミ大橋ではなく島の南に向かう。屋我地大橋を渡り奥武島に入る。この辺りは羽地内海という。瀬戸内海沿岸の人間としては落ち着く景色である。島の見えない海は心許ない。昨日は島の名前が同じ南城市(島尻郡旧玉城村)の奥武島を訪れたが、猫ちゃんと天ぷらの島という感じだった。ここ名護市の奥武島は無人島でお墓の島なのだそう。道路沿いに沖縄の立派なお墓がいくつも見られる。そもそも奥武島にはお弔いの島の意味があるそう。羽地奥武橋を渡り沖縄本島に戻る。



国道58号を国頭村奥方面へ。今日は辺戸岬へ行く訳ではない。道の駅を訪れるだけ。大宜味村に入り道の駅に到着。お手洗いを借りる。


道の駅から国道を渡り海を眺める

右手には宮城島。国道58号が塩屋湾の湾口を通って短絡するため経由する島である。




古宇利大橋が見える


左より屋我地島、古宇利大橋、古宇利島


古宇利島

三年半前にもこの道の駅を訪れているが、海を見ても大した印象も残っていない。今日、古宇利島に行って来てこの景色を望むと興味深い。


海染川に架かる海染橋


沖縄総合事務局

道路に「国土交通省」とか「北海道開発局」と書かれるところが「沖縄総合事務局」となる。


ヤンバルクイナは見られなかったが、川には白い水鳥が

詳しい種類は判らないがダイサギなのか。白鷺なのは確かでしょう。知らんけど。


那覇方を望む


国道58号 ROUTE 津波 Tsuha

地震などで発生するやつとは読みが違う。


道の駅おおぎみビジターセンター前停留所 (沖縄県国頭郡大宜味村字津波)




道の駅 おおぎみ やんばるの森ビジターセンター (沖縄県国頭郡大宜味村字津波)

せっかく大宜味村まで来たのだから大宜見村役場の大正14年建築の旧庁舎を見てくればよかった。 (つづく)