旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

国営ひたち海浜公園

2018-04-23 13:00:00 | 

JR東日本 常磐線 取手駅関東鉄道 常総線 取手駅
(茨城県取手市中央町)


駅頭の様子!

平成30年4月22日日曜日。旧暦3月7日。茨城県に出掛けてきた。途中の我孫子駅で唐揚げそばを食べる話は割愛するが、①②番のりばの階段を下りて日暮里方(上野方面)へ行ったところの店舗(6号店)は工事中の為、売店とともに囲いに覆われて営業していない。仕方がないので③④番のりばの店舗(5号店)を利用したが、①②番のりばの階段から岩切方(水戸・仙台方面)へ行った先にも店舗(8号店)があるので、今度はこちらも利用したい。

我孫子で水戸行に乗り換え、利根川を渡って千葉県から茨城県に入り、取手に到着。下車する。茨城県に出掛けたといっても取手が目的地ではない。特別企画乗車券「ときわ路パス」(2,150円)を購入するため。茨城県内のほとんどの鉄道線で利用出来る。常磐新線や東北本線古河駅では利用出来ない。

常磐線 普通 811S 新松戸(9:22)→我孫子(9:34) 東京地下鉄16808
常磐線 普通 1147M 我孫子(9:45)→取手(9:51) モハE530-1009
◆新松戸-取手間のIC運賃302円


JR東日本 特急〔ひたち6号〕 6M列車 [E657系] (取手)

出掛けるのが遅くなったので特急でも利用したいところだが、あいにく取手は特急通過駅である。上の写真は上り列車だが、下りの特急も先程通過していった。


利根川橋梁にかかる特急〔ひたち〕


JR東日本 常磐線 普通 1149M列車 [E531系] (取手)

18きっぷの旅ではないが、今日も普通列車の旅である。


metro 常磐線で取手を出発symbol6


JR東日本 常磐線 普通 741M列車 [E531系] (勝田)

水戸で乗り換えて、ひと月振りに勝田にやって来た。


metro 常磐線で勝田に到着symbol6

常磐線 普通 1149M 取手(10:12)→水戸(11:35) クハE530-15
常磐線 普通 741M 水戸(11:39)→勝田(11:45) クハE530-5004


JR東日本 651系K105編成 (勝田)

かつてL特急・特急〔スーパーひたち〕などで常磐線を疾走していた651系。最近は群馬や伊豆の方で見掛けるが、本来の真っ白な車体がいい。


今日、勝田にやって来たのはネモフィラを見る為!

4月半ばに見頃となった情報を得て、急いでやって来たのだ。連休に入ったら来るつもりだったが、それまで待っていられない。今年は桜も早かったが、ネモフィラも早い。


ひたちなか海浜鉄道 湊線 普通 127列車 [キハ11形] (勝田)

勝田で常磐線から湊線に乗り換える。湊線はJR線ではないが、ときわ路パスが全線で利用出来る。こちらの車両は東海交通事業から購入。車体が広告のラッピングとなっている。


ひたちなか海浜鉄道 湊線 普通 127列車 [キハ11形] (勝田)

2両編成のもう1両は、JR東海から購入した車両。こちらに乗車する。


Nemophila Access のヘッドマークを掲出!


metro 湊線で勝田を出発symbol6

車内は混雑して勝田を出発した。行楽列車の風情である。途中の那珂湊でいくらか降りる客はあるが、終点まで行く客が多い。終点の阿字ヶ浦に到着すると、駅前に待機しているバスに乗り換える。

湊線 普通 127レ 勝田(12:04)→阿字ヶ浦(12:31) キハ11-5
◆特別企画乗車券「ときわ路パス」2,150円
※参考 取手-阿字ヶ浦間の運賃2,060円



無料バス〔ネモフィラシャトルバス〕で海浜公園へ!


無料バス〔ネモフィラシャトルバス〕 (海浜公園海浜口)

ひたちなか海浜鉄道のサイトに「平成30年4月21日(土)から5月13日(日)までの国営ひたち海浜公園「ネモフィラハーモニー」の開催にあわせ、ひたちなか海浜鉄道阿字ケ浦駅からひたち海浜公園海浜口までの無料バス(ネモフィラシャトルバス)を運行します」と案内がある。勝田から直接バスで公園に向かうより遠回りとなるが、途中の渋滞はなかった。

〔ネモフィラシャトルバス〕 阿字ヶ浦駅(12:34)→海浜公園海浜口(12:43) 運賃無料


国営ひたち海浜公園《海浜口》 (茨城県ひたちなか市馬渡字大沼)


みはらしの丘 ネモフィラ 見ごろ


入園券(450円)

券売機で切符を買う。湊線利用者の多くは、列車と入園券のセットになった切符を所持しているので、切符売り場は混雑していない。料金は昨年の410円より値上げされている。




みはらしの丘が見えてきた!




みはらしの丘

時刻は午後12時59分。何と人の多い事か。



人は多いが、被写体が巨大なので問題ない。











きれいすぎて、いくら写真を撮ってもきりがない。



青くない写真も撮ってみる。


人は多いが、みはらしの丘に登ってみる!


下の方で充分きれいだが…






丘に登れば海が見える!






鐘を鳴らす人たち!

それでは丘から降りよう。


丘の下にも行列が!

30分くらい並んで購入したのはこちら。


ネモフィラブルーソフト ミックス(400円)

去年までのソフトクリームと商品が変わっている。手作りのネモフィラクッキーが添えられている。値段はソフトクリームの時と比べて100円高い。ミルクとネモフィラのミックスを注文したが、ネモフィラはラムネ味である。


青い空に青いネモフィラ!

空には旧暦弥生七日の月も出ているが、写真だとよく判らない。









見頃のきれいなネモフィラを見られて満足した。帰途に就く。







ネモフィラだけの公園ではないが、その魅力を紹介しきれない。






ひたちなか海浜鉄道 湊線 阿字ヶ浦駅 (茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町)
いずれも平成30年4月22日撮影

〔ネモフィラシャトルバス〕 海浜公園海浜口(14:57)→阿字ヶ浦駅(15:06) 運賃無料
湊線 普通 138レ 阿字ヶ浦(15:16)→勝田(15:43) キハ11-5
◆特別企画乗車券「ときわ路パス」 ※参考 阿字ヶ浦-勝田間の運賃570円

無料バスに乗り、阿字ヶ浦からは往路と同じ車両に乗り、勝田に帰ってきた。柵を隔てたプラットフォームの向かいに、特急〔ときわ80号〕が出発を待っている。4分の接続で、これに乗れば都合がいいが、特急券を買っていない。自由席があれば、そのまま乗車して、車掌から特急券を買うのだが、特急〔ひたち〕〔ときわ〕は全車指定席となっている。車内で車掌から切符は買えるが、事前料金、車内料金で料金が異なり、260円増しとなる。高いのに車内では座席指定を受けられず、取りあえず空席に座っておいて、その席の切符を持つ客が乗って来たら移動しなければならない。是非とも駅で座席指定を受けた特急券を買って乗りたいところだが、みどりの窓口、指定席券売機とも長蛇の列で、とても出発までに切符を買えない。そもそも空席があるのかも判らない。Suicaで新幹線に乗れるもの結構だが、特急〔ひたち〕〔ときわ〕も何とかして欲しい。次の〔ときわ〕は1時間後。帰りも普通列車の利用となった。

常磐線 普通 560M 勝田(15:50)→水戸(15:57) クハE531-1002
常磐線 普通 436M 水戸(16:06)→柏(17:39) クハE531-16
常磐線 普通 1748S 柏(17:42)→新松戸(17:50) 東京地下鉄16629
◆特別企画乗車券「ときわ路パス」 + 取手-新松戸間の運賃310円
※参考 勝田-新松戸間の運賃1,940円