旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

台湾3泊4日 ぐでたまジェット

2018-04-09 00:00:00 | 台湾日記

台灣高鐵 桃園站 (桃園市中壢區高鐵北路)

台灣高鐵(新幹線)の桃園駅は、初日に訪れた臺灣鐵路管理局縱貫線(在来線)の桃園駅とは別の駅で、全く別の場所にある。


桃園捷運 高鐵桃園站 (桃園市中壢區高鐵北路)

新幹線の駅前には、桃園空港への足となる機場捷運の駅があるのだが。


開業前です! ※旅行した当時、中華民國105年(2016)の話です。


ここまで中華民國105年11月29日撮影


桃園捷運 高鐵桃園站(建設中) (臺灣省桃園縣中壢市高鐵北路)
中華民國102年11月27日撮影

ちなみにこちらが3年前の写真。ここまで工事が終わっていて、すぐにでも開業するのかと思ったが、まだしていない。


なんと試運転の列車が来た! ここから中華民國105年11月29日撮影

いよいよ開業するのか。


4両編成で運転!

これは各駅停車の普通車。停車駅の少ない荷物車1両を加えた5両編成の直達車もあるそう。ちょっと空港まで乗せてくれないかな。



なお、2月16日より人数を限って無料での試乗が始まったそう。ウェブサイトによると正式開業は3月2日で、「首月5折」とあるから、3月いっぱいは運賃半額という事である。今回開業するのは台北車站-環北站の間。機場第三航廈站は空港第3ターミナルがまだないからか未開業である。ダイヤを見ると直達車で台北車站から機場第一航廈站までが36分、機場第二航廈站までが38分。運賃である票價は台北車站から機場第一・第二航廈站とも160元である。台北車站-桃園機場間の高速バス(票價125元)よりは高く設定されているが、渋滞もなく、38分で第二航廈まで行けるのは素晴らしい。空港と高鐵桃園站(新幹線駅)との間のダイヤはわからないが、票價は35元となっている。

桃園捷運 桃園メトロは、民國106年(2017)3月2日に正式開業しました。
詳しい時刻・運賃等はウェブサイトで御確認下さい。

台北車站~機場第一航廈~機場第二航廈~高鐵桃園站~環北
台北駅空港第1ターミナル駅空港第2ターミナル駅高鉄桃園駅環北駅




統聯客運 Ubus 705 (高鐵桃園站)

開業まではバス連絡。票價は30元である。



捷運が出来れば、このバスに乗るのも最後か。第3ターミナル工事の影響か知らないが、空港内の工事中の道路を通って到着した。


統聯客運 Ubus 705 (桃園國際機場第二航廈)

統聯客運 705 高鐵桃園站(12:56頃)→桃園國際機場第二航廈(13:22頃) 票價30元


臺灣桃園國際機場 第二航廈 (桃園市大園區航站南路)
台湾桃園国際空港 第2ターミナルビル
Taiwan Taoyuan International Airport Terminal 2                       





係員に案内され、成田と同様に桃園でも機械で自分で搭乗手続きする。カウンターへ行くのは手荷物を預ける時だけ。お土産の鳳梨酥が重いので預けない訳にはいかない。


台湾啤酒 經典(60元)

空港内の飲食店で昼食。空港は高いな。


紅燒冠軍牛肉麵(200元)




牛肉はこんな感じ♪

肉の味付けはいいです。


麵はこんな感じ…

麵は日本の中華麺の方が好みに合う。この具とスープでちゃんぽん麵を食べたい気がする。なかなか理想の牛肉麵に当たらない。肉は旨いのだが。これが今回最後の台湾での食事となった。ごちそうさまでした。これで財布に残るは16元。缶ジュースも買えない。


無事、中華民國(臺灣)を出境(出国)!


自動販売機で…

悠遊卡が使えるので、機内で飲む水が買えた。沙士も買ってゆく。これでカードの残額も数元となった。




また第二でチェックインしたのに、第一の搭乗口へ移動!

この流れは中華航空だけかと思ったら、長榮航空でも。何故、搭乗手続きを行うターミナルと、搭乗するターミナルが異なるのか。成田みたいにターミナルが離れている訳ではないが。


待合室

第一の待合室に入らされた時は懐かしかったものだが、最近はこちらが多いな。


冷水器(というか給湯器?)

「冰水 COLD」「温水 WARM」「熱水 HOT」に対応。全温度チア―かい。


備え付けの紙コップは…


以前、新幹線やブルートレインで見掛けた様なもの

昼間の特急にも紙コップはあったそうです。


広げて使う!

最後にブルートレインの車内で使って以来、日本では見掛けていない。もちろん普通の紙コップの方が飲みやすいが、これで飲むのも旅情のうち。自動販売機で水を買ったばかりで、これで水を飲む必要もないのだが。


長榮航空 エバー航空 BR196便 A321-200 B-16205 (臺灣桃園國際機場)


通常と塗装が違うようだが、よく見えない!


長榮航空 エバー航空 777-300ER B-16703 (臺灣桃園國際機場)

搭乗が始まる。隣には〔サンリオファミリージェット〕が見える。うらやましい。


こちらの機内に入ると…


んん…?

〔ぐでたまジェット〕だった。キティちゃんだけではないのか。


気分が悪くなった時に使う袋にも…


飲み物のメニューにも…


安全のしおりにも…


ぐでたまだらけ!

ぐでたま、といっても実はよく知りません。


モニター画面にはキティちゃんが!

キティちゃんは昔から存じ上げております。


やっぱり、ぐでたまも登場!


トレーのマットにも…


紙ナプキンにも…


お手拭きにも…


デンタルフロスにも…


食器にも…


柄の部分が…


機内食はオムレツを選択!

ぐでたまだから卵料理。しかしデザートが一番ぐでたまっぽい。オムレツはふわとろでないのは残念。今は無い、Canadian Airlines(CP)のサンフランシスコ-バンクーバー線の朝食で出されたオムレツは玉子を何個使っているのか思う程のボリュームで柔らかかった。


台湾啤酒 經典

泡が多くなってしまったが、ぐでたまがこの方が見やすい。ベーコンやポテトは麦酒のあてにはちょうどいい。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


成田に到着!


ぐでたま、バイバイ! ここまで中華民國105年11月29日撮影


長榮航空 エバー航空 BR196便 A321-200 B-16205 (成田国際空港)
ここから平成28年11月29日撮影


よく見れば、ぐでたま塗装だった!

中華民國(臺灣)籍の航空機から降りたので、ここから平成28年11月29日火曜日。時差は1時間。時計を進めねばならず、1時間損したような気がする。4日前に1時間得しているが。

長榮航空 BR196便 台北/臺灣桃園 TPE(15:20)→東京/成田 NRT(19:20) B-16205
◆NRT-TPEの往復運賃27,920円(旅客サービス施設使用料等をすべて含む)


flag1 無事、日本に帰国!




JR東日本 成田線 快速 5062F列車 [E217系] (成田空港)

帰りもJR線を使う。第1旅客ターミナルだと列車は始発で気持ちいい。当たり前だが、日本に帰国・入国したばかりの旅客が多い。


metro 成田線で成田空港を出発symbol6


metro 成田線で成田に到着symbol6

成田線 快速 5062F 成田空港(20:08)→成田(20:21) モハE217-42 IC運賃237円


JR東日本 成田線 成田駅 (千葉県成田市花崎町)

空港第2ビル駅からの習慣で成田で出場してしまったが、成田空港-新松戸間だと、成田で計算を打ち切りとしない方が運賃が安い。成田駅の運賃表を見て気付いたが後の祭り。


JR東日本 成田線 普通 890M列車 [E231系] (成田)


metro 成田線で成田を出発symbol6

他の線区の影響で成田空港行の列車が遅延。我孫子行の出発も遅れる。車内は海外旅行のお客ばかりではない。列車は遅れていたが、我孫子でいい具合に常磐線に接続。


JR東日本 常磐線 普通 2464M列車 [E531系] (柏)


metro 常磐線で柏に到着symbol6

成田線 普通 890M 成田(20:37)→我孫子(21:21) クハE230-60
常磐線 普通 2464M 我孫子(21:29)→柏(21:34) モハE531-1023
◆成田-柏間のIC運賃669円

新松戸まで帰らず、柏で下車。柏もしばらく来ていない。記憶にあるサイゼリヤを探すが、閉店したのか見つからない。台湾帰りで11月の日本を歩き回るのも寒い。再び列車に乗る。

常磐線 普通 2126S 柏(22:03)→北松戸(22:15) 営団6320 IC運賃165円


真イカのパプリカソース(199円)

記憶に定かなサイゼリヤに入る。機内食は食べたが。軽く食事をする。


キリン 一番搾り ジョッキ(399円)

台湾では台湾啤酒だったが、日本では麒麟麦酒を飲む。


キャベツのペペロンチーノ(399円)

麵の感じもよし。ごちそうさまでした。


サイゼリヤ 北松戸店 (千葉県松戸市北松戸)

再び列車に乗り、当日中に帰宅する事が出来た。 (おわり)

常磐線 普通 2229K 北松戸(22:55)→新松戸(22:59) モハE232-2417 IC運賃133円

台湾日記の各旅の最初の記事へのリンクですkirakira2

台湾3泊4日 [平成28年・民國105年(2016)11月]

十年目の台湾 [平成27年・民國104年(2015)7月]

乗りつぶし台湾 [平成25年・民國102年(2013)11月]

台湾ローカル線の旅 [平成24年・民國101年(2012)6月]

ぐるり台湾 [平成22年・民國99年(2010)7月・8月]

台湾のりもの紀行 [平成19年・民國96年(2007)11月]

続台湾日記 [平成18年・民國95年(2006)11月]

台湾日記 [平成17年・民國94年(2005)7月]