旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

特急〔メトロはこね〕

2022-02-09 09:00:00 | 鉄道

小田急60000形MSEの車内の様子

令和4年1月22日土曜日。ロマンスカーで出掛けてきた。始発駅ではゆっくり写真を撮る事も出来なかったので車内の写真から紹介する。


小田急60000形MSEの座席

始発駅は地下駅である。


特別急行券 北千住→小田原(1,120円)

ロマンスカーに新宿からではなく北千住から乗ってみた。北千住-代々木上原間は千代田線を経由する北千住発箱根湯本行特急〔メトロはこね93号〕。東京地下鉄(メトロ)発行の特急券だ。どこで売っているのかと思い定期券売り場で聞いてみたらプラットフォーム上に券売機があるそう。窓側・通路側の希望も出来る。


崎陽軒 シウマイ弁当(860円) サッポロ生ビール黒ラベル350ml缶(234円)

お弁当と麦酒を買ってきた。


いただきます♪

ロマンスカーは北千住を出ると大手町、霞ケ関、表参道に停車し他の駅は通過する。先行する列車を追い抜く訳ではないのでゆっくり走る。そんな地下鉄線内でお弁当を食べ麦酒を飲む。いつものシウマイ弁当で美味しいのだが暗い車窓では気分が出ない。食べるのは地上に出てからのほうがよい。地上に出て代々木上原に運転停車。乗客の乗り降りは出来ないが東京地下鉄と小田急の乗務員さんが交代する。代々木上原を出ると成城学園前に停車する。地下鉄線内より小田急線内のほうが乗る人は多いかな。多摩川を渡り東京都より神奈川県へ。都県境が複雑なところを通り、東京都町田市から神奈川県相模原市に入り相模大野に停車。北千住から併結していた特急〔メトロえのしま93号〕片瀬江ノ島行と分割する。相模大野を出ると次は小田原。箱根登山鉄道に直通して箱根湯本まで行くけど小田原で下車する。


小田急電鉄 特急〔メトロはこね93号〕 493列車 [60000形MSE] (小田原)

特急〔メトロはこね93号〕 493レ 北千住(10:37)→小田原(12:21) 小田急60254
◆IC運賃1,080円 特急料金1,120円



小田原で東海道本線熱海行に乗り換える。乗り換え時間は5分だが問題なく乗り換えられた。東海道本線の切符は予め買ってある。今日はSuicaエリア外まで行くので紙の切符が必要。


JR東日本 東海道本線 普通 1859E列車 [E231系K-02編成] (根府川)

結局東海道本線に乗るのなら、北千住10時49分発の特別快速からの乗り換えでこの熱海行に間に合うし、800円でグリーン車も利用出来たが、実は地下鉄線内でお弁当を食べ麦酒を飲む事が目的だったので今回は小田急線経由でいいのだ。そしてお弁当は地下よりも地上を走っている時に食べるべし。小田原を出て二つ目の根府川に到着。待避線に入るので特急の通過待ちかと思えば何も来ない。特急〔踊り子11号〕のスジがあるけど今日は運転日ではなかった。プラットフォームに出てみると1月だがそれほど寒くもなく気持ちがいい。神奈川県より静岡県に入る。昨年、盛り土崩落で甚大な被害が発生した集落を列車は通る。とても見る事は出来ず車内でうつむいて現場を通り過ぎる。熱海で沼津行に乗り換える。東京方面から東海道本線のSuicaエリアはここまでで熱海以西はTOICAエリアとなる。この二つのエリアをまたがる交通系ICカードの利用は出来ない。IC定期券は定期券区間内の利用に限りまたがって乗車出来る。


fuji 車窓には富士山(3,776m) (函南-三島)


JR東海 東海道本線 普通 1455M列車 [211系SS7編成] (沼津)

沼津で浜松行に乗り換える。


乗車券 小田原→掛川(2,640円)

切符は二日間有効で途中下車も出来る。


JR東海 東海道本線 普通 959M列車 [211系+313系] (掛川)

掛川で下車する。沼津からの211系3両に静岡で313系2両を増結していた。


metro 東海道本線で掛川に到着symbol6

東海道本線 普通 1859E 小田原(12:26)→熱海(12:54) モハE230-3543
東海道本線 普通 1455M 熱海(12:56)→沼津(13:14) クハ210-5040
東海道本線 普通 959M 沼津(13:16)→掛川(15:06) クハ210-5029
◆小田原-掛川間の運賃2,640円


改札口(南口)

新幹線と在来線の改札がL字型に配置されている。


出札口(南口)


JR東海 東海道本線 掛川駅《南口》 (静岡県掛川市南)

食事のため歩いて掛川駅に立ち寄った事があるが、鉄道の利用で来たのは初めて。新幹線口の南口に大勢の人がいたけど、テレビのローカルニュースでタイムカプセルを開けた人たちだったと後で知る。うちの学校も昔埋めたな。もう開けたけど。


掛川ステーションホテル (静岡県掛川市亀の甲)

駅前のホテルにチェックイン。旅行サイトからの予約で4,000円。


客室の様子


tv さっそくお相撲を見る

今日は大相撲一月場所十四日目。


大翔丸に松鳳山は押し出しで松鳳山の勝ち

松鳳山関が勝つところを見られてよかった。お相撲の開催中は早い時間にチェックインしなければ。さて幕内最高優勝は明日の千秋楽まで判らない。結びの一番も終わり夕食に出掛ける。このホテルでは夕食カレーライスが先着30食限定で無料サービスされる。麦酒などアルコールも無料だそう。ロビー横の会場ではお食事中の宿泊者の姿が見られる。実に魅力的なサービスだが今回は外で食事をする。


ライトアップされる掛川城が見える

天守は平成6年の再建だが木造建築で復元されている。まだ行った事はない。さて予定していたお店が準備中(もう閉店なのか、これから開店なのか)だったので掛川の街を彷徨い、郵便局があったのでお金をおろしてきて、店頭のメニューに定食のあった飲食店に入る。


飫肥杉(418円)

飫肥杉は一昨年12月に日南のホテルで飲んで以来。実に旨い。


こだわり色々の小鉢御膳(1,200円) ※ご飯の大盛りは無料

看板に日南市とあったので宮崎の料理かと思われるがお醤油も味噌汁も甘くない。南越谷で見掛けた事があるのでチェーン店であり日南市の人がやっている訳ではないのだろう。甘い醤油でなかったのは残念だが(希望すれば出してくれたかな)チキン南蛮は宮崎の味で何といってもこの値段で品数が多くまた美味しい。芋焼酎の飫肥杉はお代わりを注文した。実に申し分ない夕食となった。ごちそうさまでした。


じとっこ組合 掛川駅前店 (静岡県掛川市駅前)

掛川に来る用はあまりなさそうだが、南越谷の店舗で地鶏やお魚と焼酎を楽しみたい。




tv ホテルに戻りテレビを見る

タモさんがブラブラする番組は終わっていた。録画はしている。静岡県に来て宮崎県の料理を食べてきたが次の番組でちょうど静岡県のレストランを紹介している。


静岡県の有名なハンバーグ店を紹介

御殿場市と静岡市の店舗の前を通った事がある。混んでいるらしく入った事はない。


福岡県のうどん店も紹介


これまで令和4年1月22日撮影

ここは博多バスターミナル店を利用した事がある。自分の食べたうどん画像より。


釜揚げ牧のうどん 肉・ごぼう天・かしわセット(880円) 令和2年12月20日撮影


ネギを投入♪ 令和2年12月20日撮影

美味しかったがうどんの柔らかさに驚いた。伊勢でうどんを食べて驚いて以来だ。


資さんうどん かしわごぼ天(660円) 令和4年1月10日撮影

個人的には資さんのほうが好み。


ウエスト 高菜葉巻おにぎり(130円) 肉うどん(660円)+ごぼう天(150円)
平成30年7月1日撮影

もう一つうどん屋さんを紹介。ウエストさんは関東にも店舗ある。


白ネギなのは関東地区の店舗だからか… 平成30年7月1日撮影

福岡県に行ってもラーメンよりもうどんを食べている。さてテレビの内容に戻る。


帯広のカレー店を紹介 令和4年1月22日撮影

ここは駅前のレストランのふじもりさんが出しているチェーン店だったか。カレー店は訪れた事がないがレストランのほうで女将さんをお見掛けしたような。レジにおられたような気がする。このレストランに初めて行った時にお水とメロンソーダのコップが出てきて驚いたが、その後に何度か訪れたがメロンソーダはサービス出ててくる。最後に訪れた時は車で帯広に行った。道東道が夕張ICまで開通していて、未開通区間は国道274号で日勝峠を越えて十勝清水ICから再び道東道に流入したからもう十年よりもっと前の事だ。久しぶりに帯広に行って豚丼食べたい。


ニュースは静岡ではなく名古屋から 令和4年1月22日撮影

こちらのテレビは地上波のみ。お相撲が見られたからそれでいい。さて焼酎も効いているし眠くなるばかり。就寝する。


sun right rain 静岡県のお天気は? これより令和4年1月23日撮影

令和4年1月23日日曜日。掛川のホテルで起床する。天気は崩れるのか。


名古屋から東海北陸のお天気

富山県魚津市に行った時にテレビを見たら名古屋からニュースをしていて驚いた。東海北陸という括りだからそうなるのだが、隣県の新潟県柏崎市では関東甲信越の括りで首都高速の交通情報を聞いて驚いた。


外の様子

まだ天気は大丈夫。


無料朝食

チェックイン時に朝食時間を聞かれて8時と答えたが、時間となったので会場へ。おかずはホテルの人が運んでくれて、ご飯と味噌汁は自分でよそう。このご時世で本来は朝食バイキングのところ朝食時間を予約制としておかずは個別に提供するようだ。美味しかった。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。無料朝食がこんな感じで、利用しなかったが限定30食ながら夕食カレーと麦酒等のアルコールサービスもあり宿泊料金は4,000円也。建物は古いが絶対お値打ちである。


新幹線〔こだま703号〕が入ってきた (掛川)

部屋に戻り新幹線を眺める。素晴らしい。


〔のぞみ〕または〔ひかり〕の通過待ち


新幹線〔こだま702号〕が出発

東海道新幹線開業時に掛川に新幹線駅はなかった。新幹線が通過していくばかりで、それは止めて欲しいと思うだろう。新幹線駅開業後は〔こだま〕だけが停車する。


快適でお値打ちなホテルをチェックアウト




JR東海 東海道本線 掛川駅《南口》 (静岡県掛川市南)

ホテルから駅は目の前だが自由通路で北口に移動する。


JR東海 東海道本線 掛川駅《北口》 (静岡県掛川市南)

北口は木造駅舎。昭和63年に新幹線駅が開業した際、木造駅舎があると紹介されていた。昭和8年建築、昭和15年改築の駅舎。耐震化工事のため解体され、平成26年に復元されている。




駅頭の様子

木造駅舎の中にも出札口がある。今日使う特別企画乗車券を購入。掛川から使うのではない。新幹線口(南口)、木造駅舎(北口)ともう一つ別の掛川駅舎に向かう。 (つづく)