JR東日本 特急〔あずさ21号〕 21M列車 [E353系S109編成] (新宿)
令和4年2月14日月曜日。12時ちょうどのあずさ21号で旅立ちます。
E353系普通車の様子
E353系普通車の座席
窓口で窓側の希望で切符を買ったが、毎回窓枠が目に入る席になってしまう。えきねっとチケットレスサービスを使うつもりだったがIDとパスワードを失念し出発までもう時間がなかったので駅で買った。窓口を廃止してしまう駅が多い中で窓口があるのだから利用しない手はない。〔あずさ〕の車内は〔ひたち〕〔ときわ〕同様に座席上方のランプで指定席発売済、空席か案内される。ある乗客が赤色点灯の空席に座った。車内で車掌から割高な特急券を買うのかなと思ったら暫くして緑色点灯の指定席発売済に変わっていた。車内の空席を実際に見てスマートフォンから購入したのだろう。えきねっとチケットレスサービスでは列車出発時刻まで申し込める。
特急〔あずさ〕で新宿を出発
崎陽軒 シウマイ弁当(860円) 横濱月餅 黒ごま(130円)
セブンプレミアム 岩手県軽米町 中里さんのホップ 350ml(217円)
セブンプレミアム 一(はじめ)緑茶宇治茶入り 600ml(100円)
新宿駅では小田急百貨店でシウマイ弁当を購入出来る。
いただきます♪
やはりお弁当は地下鉄より明るいところで食べたほうが美味しい。
多摩川を渡る (立川-日野)
東京都より神奈川県に…まだ入らない。運転本数の多い区間だからか特急列車はあまり速く走らない。各駅ではプラットフォームを延長している。中央本線の快速列車にも普通列車グリーン車を連結するのだそう。
特急券 新宿→上諏訪(2,240円)
えきねっとチケットレスサービスなら100円引きで更にポイントも貰えたろうに。紙の切符を目にする事が出来てよかったけど。
乗車券 新松戸→北松本(4,510円)
篠ノ井線の松本へ行くのだが乗車券は大糸線の北松本まで買ってある。松本までだと東京近郊区間内相互発着となり当日限り有効下車前途無効で途中下車出来ない。松本まで東京近郊という表現には首をかしげる。東京近郊区間は関東地方(1都6県)の他に福島県・静岡県・山梨県・長野県まで及んでいる。さておき北松本は東京近郊区間外なので営業キロ通りの有効期間3日となり途中下車も出来る。さっそく新宿で途中下車して百貨店の地下でお弁当を買っている。立川、八王子と停車して次は甲府まで止まらない。線路は山間に入り東京都から神奈川県を経て山梨県に入る。
桂川を渡る (鳥沢-猿橋)
山梨県では桂川、下流の神奈川県に入ると相模川と呼ばれる。列車の本数も少ない区間となり特急列車は快走している。
中央本線、国道20号甲州街道、中央自動車道が集まる (初狩-笹子)
山間の狭いところをこれらの路線が通る様がいい。
八ヶ岳を望む (小淵沢-信濃境)
甲府を出ると茅野まで止まらない。山梨県より長野県に入る。
立場川を渡る (信濃境-富士見)
旧線の橋梁が見える。
JR東日本 特急〔あずさ21号〕 21M列車 [E353系S109編成] (上諏訪)
茅野を出て普門寺(信)より線路は複線から単線に変わる。そして次駅の上諏訪に停車する。
特急〔あずさ〕で上諏訪に到着
特急〔あずさ21号〕 21M 新宿(12:00)→上諏訪(14:08) サハE353-9 特急料金2,240円
上諏訪で下車したのは次の停車駅が終着の松本だったから。普通列車に乗り換えるためである。今日はまだ松本まで行かない。
改札口と出札口
途中下車出来るので途中下車する。特急と普通列車は24分の待ち時間。東京近郊区間内相互発着の乗車券やSuicaでは途中下車出来ない事になっている。改札氏に言えば待合室や売店には行かせてもらえそうだが。知らんけど。
JR東日本 中央本線 上諏訪駅 (長野県諏訪市諏訪)
駅頭の様子
駅の向かいには放送大学が!
時々番組を見ていたけど地上波での放送は終了してしまった。
プラットフォームには…
足湯
露天風呂があったが足湯に変わっていた。
湯 上諏訪温泉(柳並源泉) 源泉54.2度
水 霧ケ峰を源泉としたおいしいお水
足湯には入らないが蛇口から出るお湯で手を洗う。ちと熱い。
名古屋方を望む
岡谷まで単線となっている。
東京方を望む
茅野との間にある普門寺(信)まで単線。
列車がやってきた
JR東日本 中央本線 普通 1541M列車 [211系N306編成] (上諏訪)
中央本線で上諏訪を出発
諏訪湖を望む (上諏訪-下諏訪)
湖のそばを走る訳ではなく、あまりよく見えない。
高架線より諏訪湖を望む (下諏訪-岡谷)
岡谷から複線となる。みどり湖経由の塩嶺トンネルを列車は行く。辰野経由の旧線は単線。
JR東日本 篠ノ井線 普通 1541M列車 [211系N306編成] (塩尻)
塩尻で9分間停車。列車はこの先、中央本線より篠ノ井線に直通する。
JR東海 特急〔(ワイドビュー)しなの13号〕 1013M列車 [383系] (塩尻)
名古屋発長野行の特急列車が到着。この列車も篠ノ井線に直通。特急が普通列車より先に出発する。ちなみに中央本線の東京-塩尻間はJR東日本管内で、塩尻-名古屋間はJR東海管内。篠ノ井線はJR東日本管内であり特急〔しなの〕は両社の路線を直通している。
JR東日本 篠ノ井線 普通 1541M列車 [211系N306編成] (村井)
塩尻から二駅。今日の目的地村井で途中下車する。
篠ノ井線で村井に到着
中央本線 普通 1541M 上諏訪(14:32)→村井(15:09) クモハ221-3001
※村井-塩尻間は篠ノ井線。
JR東日本 篠ノ井線 村井駅 (長野県松本市村井町南)
プレハブの仮駅舎だった。出札口、待合室あり。ただし休止時間で出札口は閉まっていた。
駅頭の様子
正面に大正期に建てられた旧駅舎があったそう。最近まであったようだが利用する事はなかった。新たに橋上駅を建設中である。
おやめになった元の商店脇には懐かしいベンチが
北国脇往還・丹波島宿方を望む
中山道と北国街道を結ぶ街道が通っている。北へ行けば松本宿、丹波島宿から北国街道を行けば善光寺宿に至る。
洗馬宿方を望む
南へ行けば洗馬宿で中山道に接続する。今日の宿を予約するまで村井駅の名前くらいしか知らなかったが、来てみて村井宿という宿場町があった事を知る。
ABホテル塩尻 (長野県塩尻市広丘吉田)
道路に雪はなく乾いているが歩道には雪の残る個所もある。
客室の様子
衛星波は見られるが動画サイトは見られなかった。大画面で見たいのがあったのに。ホテルには大浴場があり入ってくる。普段は湯船につからないので気持ちがいい。
旧暦一月十四日の月
日も暮れて夕食に出掛ける。日中はそれほどでもなかったが夜になると寒い。一部歩道に残る雪を踏みしめお目当てのお店に到着。
山賊揚げ定食(770円)
山賊焼きは山賊揚げとも呼ばれるそうで同じ料理と認識するか。山口県の山賊焼とは別の料理である。信州のものは焼くのではなく揚げているのでまさに山賊揚げである。アツアツの鶏肉が旨い。これで麦酒があればと思うが、このご時世でお酒は提供していないそう。このお店は有名なドライブインなのだそうで壁一面にメニューがビッシリと貼ってある。山賊揚げと何品か注文してお酒をいただくつもりだったのだが願いは叶わず。店内にはボトルキープの瓶が並んでいるから信州の左党の方々はお嘆きだろう。県内どこの飲食店も酒類提供を止めているのではないとの事。お店の方とお客さんとのやり取りを聞いていると愛されているお店なのだなと思う。お勘定の時にチョコレートをいただく。ごちそうさまでした。
食堂SS広丘店 (長野県塩尻市広丘吉田)
これまで令和4年2月14日撮影
また訪れて今度はお酒が飲みたい。塩尻北IC付近の国道19号沿いにあり、車で来て立ち寄り中華そばとか豊富なメニューから食べたいが、それだとやっぱりお酒は飲めない。ファミリーマートで麦酒とおつまみを買ってホテルに戻る。冬季五輪などを見て就寝。
今日の天気 これより令和4年2月15日撮影
令和4年2月15日火曜日。塩尻のホテルで起床する。
ホテル通路より窓外を望む
東側は朝日で逆光。
西側は眼下に国道19号を望む
無料朝食サービス
無料だがなかなか充実している。納豆に生卵あり。
食後にコーヒー
コーヒーカップにコーヒー皿あり。ちみなに牛乳を置いてあるところではコーヒーフレッシュの類ではなく牛乳を入れる。ごちそうさまでした。
快適なホテルをチェックアウトする
チェックアウト時間は午前10時だがポイントカードがあると無料でチェックアウト時間を延長出来る。列車の時間の都合で延長していたが1本前の列車に乗る事にして結局午前10時頃チェックアウトする。
JR東日本 篠ノ井線 村井駅 (長野県松本市村井町南)
ホテルがあるのは塩尻市で村井駅は松本市。知らずに市境を越えていた。途中下車していた乗車券で自動改札を入場。窓口は開いていた。途中下車出来ないと村井から乗車券を買い直す破目になっていた。
貨物列車が通過
貨物はゆっくりだが特急は高速で通過する。
JR東日本 篠ノ井線 普通 1827M列車 [313系B514編成] (村井)
中津川発松本行。いわゆる中央西線(塩尻-名古屋間)からやってくる列車なので、もしかしたらと思ったらJR東海の313系だった。
篠ノ井線で村井を出発
313系は転換式クロスシートだった。中央本線の木曽谷を普通列車で旅したい。
JR東日本 篠ノ井線 普通 1827M列車 [313系B514編成] (松本)
終着の松本に到着した。
篠ノ井線で松本に到着
篠ノ井線 普通 1827M 村井(10:25)→松本(10:33) クハ312-1322
JR東日本 特急〔あずさ5号〕 5M列車 [E353系] (松本)
新宿を8時ちょうどのあずさ5号。今は特急〔あずさ2号〕は存在しないのか。〔あずさ5号〕は大糸線に直通し南小谷が終着。さて松本に到着したが乗車券の区間は残っている。この先は使わないで放棄するという手もあるが最後まで使っていこう。ホテルのチェックアウト時間を延長したのは松本を出発する大糸線に合わせたからだが、JR東海の車両が来るのではないかと思い早くチェックアウトした。松本で待ち時間が出来たので最後の途中下車をしてみる。 (つづく)