先週土曜日の7チャンネル「週刊ニュース新書」に浜矩子氏が出演して、「今年の株価は一万円まで下がり、賃金は上がらない、物価は上がる」というようなことを言っていた。かなり大胆な予測であるが、氏に言わせると、今の株価が維持できるような要因は一つもなく、国民生活が良くなるような要因もないということだ。氏は、アベノミクスはアホノミクスだと言い続けている。
少なくとも株価下落の予想は、早速週明けの月曜日に4百円の下落に現れた。その後も上げたり下げたりしているようだが、確かに先行きは暗いようだ。トルコなど新興国の経済情勢も怪しくなった。
4月から消費税が上がることを考えると憂鬱になる。安倍首相は外国ばかり飛び回り、やたらと援助や借款の話をばらまいているようだが、日本にそんな金があるのだろうか? 少なくとも庶民のサイフの中とは隔たりのありすぎる話だ。
いずれにせよ消費税引き上げ後は、できるだけ何も買はないことにしようと思っている。余生は短いというのに、先行き暗いなあ……