旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

良好な結果に終わった定例血液検査

2014-05-29 14:41:07 | 時局雑感


 脳梗塞予防のため血液サラサラ薬(プラザキサ)を飲んでる関係で、担当医としては定期的に血液検査をして健康状態を把握する必要があるらしい。柴本先生の要請で先日行った検査の結果が本日分かった。
 結果は上々ということだ。齢は重ねるが酒量が減らないので心配していた肝機能については、5項目とも全部正常値。驚いたのはγ‐GTPも「76」と正常値内に収まったことだ。これはかつては「60以下」が正常値であったが、近年「79以下」に修正された。それでも常時100を超えていたのであきらめていたのだが、今回は76に収まった。
 他では、腎臓機能を調べる3項目のうち「尿素窒素」だけが「21.3」と1.3オーバーしたが、「年齢のせいもあり、この程度は正常値ということにしましょう」というのが先生の言。コレストロール関係も正常、血糖値も「90」で糖尿病の心配もないでしょう、ということになった。

 有難いことだが、一つ忸怩たる思いがある。検査日の前々日に飲酒量を1合以内に抑え、前日は一滴も飲まなかったことだ。つまり試験対策をやったのだ。「この年になってええ格好をすることもないではないか」とも思ったのだが、何となく不安であったのだ。
 しかし、その試験勉強で得た高得点であったとしても、一夜漬け(二夜漬け?)の試験勉強でほぼ満点が取れる力が残っていると考えれば、未だ生きる力を残しているともいえそうだ。
 いや待てよ。俺の肝臓は本来の働きをしてないのではないか? 従来通り飲んでいるのにγ‐GTPが100を切ったというのは、肝臓が若い頃のような豊かな感受性を失っているのではないか? 次回は前夜もガブガブ飲んで検査を受ける必要があるのかもしれない。


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