狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「知事と仲里議長に騙された」 沖縄タイムスが糾弾!

2007-10-08 18:26:10 | 教科書

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先日、行われた県民大会をキッカケに、市民による衆愚政治が蔓延し、左翼政党が大躍進!日本の米軍基地はすべて撤退し、親中派により、日中安保条約を締結しました。そして、米国および、NATO軍対日中の戦争になりました。

結果は、日中の惨敗!GHQが駐留し、東京裁判がおこなわれた。
この裁判で、A級戦犯として、仲井真知事、県議会議長が逮捕され、裁判にかけられた。沖縄タイムスなどは、「だまされた!沖縄県民!!」の見出しで、知事と議長を糾弾!世論も追随して「我々は、被害者だ!だまされたんだ!」と声を荒げる。

50年の歳月が流れ、歴史となりつつあるとき、沖縄タイムスは特集記事を企画!
「戦後50年、真実の扉を開け!」で、当時、県民大会に参加して頑張ろうを三唱した「元参加者」を取材、参加者曰く「あの当時は、大会に参加しなければ、非国民扱いでした。仕方なかったんです。」また別の元参加者は「物言えぬ空気のこわばりが沖縄を埋め尽くしていた」「私たちは、被害者で、戦犯の仲井真や、仲里議長にだまされていたんです!」
また、大江健三郎の息子が「父の遺したもの」を執筆して話題を呼び、当時の状況を知る人々が、続々、本をだし、「県民大会は、為政者にだまされた常識ではありえない出来事です。」 「誰が、あんな暑くて、狭いところに、好き好んでいきますか?
ありえません!」

沖縄タイムスのJ・N記者の娘のJ・J記者は、「当時の、陰湿な空気のこわばりを作り、県民を悲惨な戦争に駆り立てたのは誰だ?」の記事で新聞社協会から賞をいただき、満面の笑み!!
そこに、沖縄の憂鬱という一人の老人が、当時の出来事の一部始終を産経新聞紙上で、「沖縄タイムスをはじめとする、メディアの先導で、大会に参加したすべての人が戦犯だ!」と告白!「沖縄でこーいうことをいうと生きていけない!」と匿名での取材だったが、沖縄のため、意lを決し、顔写真と名前をだした。

数日後、過激派の銃弾で帰らぬ人となったことが、沖縄タイムスのベタ記事で紹介されていた。

                    ◆

「沖縄の憂鬱」さんのブログ「逆風って気持ちいい!」より引用の近未来フィクションです。

傑作です。

歴史って意外とこんなものかも知れません。

地元新聞、特に沖縄タイムスの偏向ぶりは当日記でもしつこいほど書いてきたが、上記「沖縄の憂鬱」さんが沖縄タイムスに電突した様子をコメント欄に書いていただいたので下記に引用します。

                    *

≪県民大会の数日前に沖縄タイムスに、電話しまして、「5月26日付の貴社の記事

「捏造」証言の元援護課職員
人事記録で指摘
国の方針決定時 担当外

を読んだが、元援護課職員が当時の辞令交付証をお持ちで、岩波・大江裁判における被告側の主張は、否定されたはずですよね!どうしてそれを取材して記事にしないのだ?」と、突っかかって、「謝花記者の特集記事「命語い」で、慶良間にはわざわざ船に揺られて取材に行けるのに、那覇市在住の元援護課職員への取材はなぜできないのか?」と聞いたところ、若い?男性社員はシドロモドロ。責任者という男性に電話がかわった。責任者氏に「なぜ、元援護課職員に取材し、記事にしないのか?」と問いただすと、「取材の申し込みをしたが断られた」とおっしゃったので、「それは本当ですね!」と念を押すと、「そのように聞いている」ときた。内心疑念を抱きつつも、そこには触れず「「軍命あった」という人の記事だけでなく、「軍命があったとする証拠はない」という人のことも記事にしてほしい。偏向報道ばかりだと、沖縄県民が思考停止してしまう。社会の公器なんだから、両論併記を」と投げかけたら、「どこの新聞が両論併記してる?そんなのがあったら見せてくれ!」と開き直り、「軍命あった!という記事はここ数ヶ月を見ても見当たらない。何月何日のどこにそんな記事があるんだ?」と、私が小学生だったころによく使い倒した「いつ言った?何時何分何秒?」を思い出させてくれる始末だった。

「社会の公器としの、良い記事を期待してます。」
と言って電話を切ったが、その後、胸焼けして、酒もまずかったです。好きになれない新聞社ですね。≫(
沖縄の憂鬱さんのコメントより抜粋)

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コメント (6)

破綻した小沢の原則論

2007-10-08 06:07:40 | 外交・安全保障

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わい曲記事で沖縄県民を欺いてきた沖縄タイムスの日曜日の紙面に変化があった。

7日のウェブサイトを見る限り「県民大会」「集団自決」「教科書検定意見書撤回」などの関連記事が一つも見あたらない。

沖縄タイムスは5月頃から連日関連記事のキャンペーンの連続で心ある県民から異常だ、狂気だと批判の矢を浴びていたのに。

「“11万人”集会」の事実上の仕掛け人が沖縄タイムスだったことに多くの県民が気がつき始めた。

当日記も久しぶりに別の話題を取り上げて見たい。

                    *

小沢氏「アフガンでISAF参加を」、民主内に賛否両論 

 民主党の小沢代表が5日付の党機関紙で、アフガニスタンで治安維持を担う国際治安支援部隊(ISAF)への参加に前向きな考えを示した。

 国際貢献に積極的な姿勢を強調することで、インド洋での給油活動継続反対に理解を得る狙いがあると見られる。

 小沢氏は、給油活動継続反対の理由として「ことの始まりは、米国が『自衛の戦争』と宣言して武力攻撃したことだ。他国の自衛権行使に日本が自衛隊を派遣することは憲法上できない」として、給油活動は憲法違反にあたるとの考えを示した。

 その上で、治安維持を目的に、2001年12月の国連安保理決議に基づいて発足したISAFについて「国連の決議によってオーソライズされ、憲法に抵触しない」と指摘し、「政権を担い、外交・安保政策を決定する立場になれば参加を実現したい」と強調した。

 これに対し、党内では「何でも反対と誤解されてはいけない。テロとの戦いにはっきりした姿勢を示すためにも、ISAF参加を打ち出すべきだ」(長島昭久衆院議員)と歓迎する声が出ている。民主党は現在、アフガン支援の対案をまとめており、ISAFへの後方支援を盛り込むことも浮上している。

 ただ、ISAFの活動は、テロ対策特別措置法に基づいて実施している洋上給油に比べ、危険性が高い。保守系の議員からも「民主党の対案は、医療品を送るなど民生支援を中心にすべきだ」との声が上がっている。

(2007年10月3日22時4分  読売新聞)

                                                ◇

昨日のフジTV「報道2001」に出演した菅直人民主党代表代行は、

小沢代表の「国連が認めればアフガンに治安維持目的に自衛隊派遣をしても憲法違反でない」という小沢式国連原理主義を問われ、

「アレは小沢代表の原則論むにゃむにゃ」

国連決議が憲法の上に来るのかの黒岩キャスターの突っ込みに、

「いや、原理論にも二つある、・・もごもご」

他に石波防衛大臣も出演していたので発言は、黒岩キャスターだったか、石波大臣だったか、又菅氏の発言が必ずしも正確ではないが、小沢代表の国連至上義を弁護するのに大童だった。

「国連決議が憲法に優先する」と取られかねない小沢国連原理主義に対して、

菅氏が苦し紛れに「原理論にも二つある」といったことは民主党内でも小沢論が分裂していることを示す。

小沢氏の論によれば、護憲派が金科玉条のように言う憲法九条の、

「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

を国連の議決さえあれば踏みにじることが出切るということになる。

国の憲法より国連決議を優先させるとになる。

なるほど国連の正式名は「連合国」であり、その伝で言うと日本は依然として連合国の敵国、つまり敗戦国である。

小沢代表は日本を連合国の前では日本国憲法を守るより敗戦国とし「連合国決義」に従えというのだろう。

この問題に、あの朝日新聞さえも異議を唱えていたのには驚いた。

これまで朝日は安倍憎さのあまり、社会党なみに何でも反対の小沢民主でもこれを熱烈歓迎で支持してきた。

さすがの朝日も「国連を憲法に優先させる」という小沢国連原理論には護憲派として看過出来なかったのだろう。

朝日にまで見放されて小沢党首の国連原理論はここに破綻した。

以下は朝日新聞の小沢批判の社説です。

 

アフガン支援―小沢論文への疑問符

  海上自衛隊のインド洋での給油活動に対し、民主党はテロ特措法の延長であれ、新法であれ、継続には反対の立場だ。では民主党は、アフガニスタンでのテロとの戦いに日本としてどうかかわっていくべきだと考えるのか。

 そんな疑問に答える論文を民主党の小沢代表がまとめた。9日発売の雑誌「世界」11月号に掲載されるもので、民主党がきのう、内容を明らかにした。

 その中で小沢氏は、国連決議に基づいてアフガンで活動している国際治安支援部隊(ISAF)について「私が政権を取れば、参加を実現したい」と述べた。

 この部隊には、北大西洋条約機構(NATO)加盟国を中心に37カ国から約4万人が派遣されている。治安維持や復興などを支援するのが主な任務だ。

 小沢氏の説明はこうだ。

 日本もテロとの戦いに参加すべきだが、あくまで国連の決議に支えられた平和活動でなければならない。ISAFはそれにあたる。一方、給油活動は、国連の枠組みではない米主導の作戦を支援するものであり、憲法上許されない――

 論文は小沢氏のかねての持論に沿って、アフガンや国際的な平和活動への参加について考え方を整理したものだ。

 国連中心の平和活動を重視する外交方針を明確に打ち出した点は評価したい。私たちは5月に発表した提言社説「日本の新戦略」で、国連PKOをはじめ国際的な平和構築活動への積極参加を提言した。方向は小沢氏と重なる部分もある。

 ただし、論文にはいくつか基本的な疑問がある。

 まず、国連のお墨付きがあれば武力行使に参加できると読める点だ。国連のもとでの国際安全保障と、いわゆる自衛権の行使を区別する考え方は分かるにしても、国連決議があれば自衛隊が戦闘に参加してもよいというものではあるまい。

 ISAFの活動にしても、当初は治安支援に力点があったが、最近はアフガン南部でのテロ組織の掃討作戦などと重なり、多くの死者も出ている。そこに自衛隊が加わって同様の活動をするということなのだろうか。どのような活動をイメージしているのか。

 また、国連決議といっても、PKO派遣を明確に規定するものから、既成事実を追認するだけのものまで様々だ。それぞれの背景にある国際社会の合意の実態を踏まえて、判断しなければならない。

 米国のアフガン作戦は国連そのものの枠組みではないにせよ、国際社会の広い支持はあった。「あれは米国の戦争」という切り捨て方には違和感がある。

 小沢氏の論は、これまでの憲法解釈を大きく変えるものである。それを形にするため、安全保障に関する基本法を作るのか、自衛隊をどんな原則で派遣するのか、武器使用の基準をどうするのか。体系的な議論が必要だろう。

 それなしには、とても現実的な国際安全保障政策とはいえない。

                                           ◇

以下は「天声人語のお墨付き論 エロ・サイトについて」よりの抜粋再掲です。

天声人語


2007年09月23日(日曜日)付

 画家の辻まことに、「虫類図譜」と題する愉快な画文集がある。色々な事物を虫に見立てて皮肉っていて、国連もやり玉にあげている。〈できの悪い粗悪品を、美しいものとよばなければならない〉と手厳しい。

 美名と裏腹に、冷戦下で機能しなかった時代の冷笑だ。今なら、こう悪(あ)しざまには言われまい。とはいえ利害と思惑のぶつかる国際社会で、黄門様のようにはいかない。「お墨付き」である決議も、厳しい折衝をくぐって日の目を見る。

 懸案のテロ対策特別措置法をめぐって、日本政府が「印籠(いんろう)」と頼んだのは、決議の前文の「謝意」だった。インド洋で給油活動を続ける根拠になると踏んだ。米国に働きかけて文言を潜り込ませたが、ロシアは反発して棄権した。安保理の足並みを乱したと、風当たりが強い。

 安保理は国連の心臓部だが、協議の多くは決議文の言葉選びに割かれる。取材していた頃、最後にわずかな言葉を換えて採択された決議があった。言い換えで各国の思惑に配慮したからだ。その決議を根拠に、米国は強引にイラク戦争に打って出る。

 片言隻句の違いが、何万人もの生死を左右したと言えなくもない。外交官が、それぞれの国益を背負って扱う一語が、人の頭上に爆弾を降らせもする。国連の美名のもとなら何でも是と思うのは、だからあやうい。

 政府には渇望の印籠だったが、特措法に反対の民主党はひれ伏すふうもない。年金に比べれば特措法も国連も身近ではないが、ときには遠くも眺め、粗悪品でないかどうかを確かめたい

■「お墨付き」の価値変動■

小沢民主党党首が「お墨付き」と信じる国連決議が小沢に不利な「謝意」が決議に盛り込まれると、天声人語もその「お墨付き」の権威を疑いだす。

>政府には渇望の印籠だったが、特措法に反対の民主党はひれ伏すふうもない。

天声人語も小沢の考え次第で容易に価値基準を変えるということか。

黄門さまの印籠がなければ何事も始まらないと言っていた男が、いざ印籠を示されると、今度は印籠の紋所の色が薄いとか何とかいちゃもんをつける。 

小沢一郎氏の「国連至上主義」は、あまり他には例を見ない奇妙な信仰だとかねがね思っていた。

小沢氏が国連を崇拝する理由はめまぐるしく変る国際政治の潮流についていけなくなったからだと想像する。

硬直した頭には、「国連至上主義」といったスローガンを掲げるのが一番楽なのだ。

物事を深く検証するのを避けて、掲げたスローガンにそぐわないものにはとにかく反対すれば済む。

 

■国連は平和の府ではない■

勿論小沢氏が至上とする国連の実態は、平和を護るための正義の府ではない。

国連の加盟国の大部分が、人権弾圧をしている途上国であるということも現実である。

これは北朝鮮の拉致事件に関連する人権弾圧を非難する決議案にも、人権委員会53ヶ国中半分の国しか賛成しないという事実で容易に理解できる。

人権弾圧されている国々にとては国連は「平和の府」どころか人権弾圧を認める「悪魔の府」だと言えなくも無い。

それはそもそもUnited Nationsを「国際連合」と訳すのは誤訳であり連合国と訳するのが正しい。

これは第二次大戦中の1942年に「連合国」が共同で戦争を行なうために結成された軍事同盟の名前であり、世界平和を守る「平和の府」ではなく、連合国が戦後秩序を守るための機関なのである。

ちなみに国連では日本は第二次大戦の敵国であると規定する「敵国条項」が今でも生きている。

 

湾岸戦争のときは一兆数千億出しても「謝意」を示してもらえなかった。

米国に働きかけて文言を潜り込ませたが、

日本の働きかけで潜り込んだ「謝意」だと天声人語は揶揄するが、1兆円以上の大金を」投じても得られなかった「謝意」がそんなに簡単に国連決議に潜り込めるだろうか。

日本のインド洋の給油活動が少なくとも兆円以上の価値があると判断したからこそ、国連決議に「謝意」を表したのではなかったのか。

「国連至上主義」を掲げていたずらに神学論争を挑む小沢党首は「非武装中立」の神学論争に明け暮れた土井・社会党と何ら変りが無い。

土井・社会党なら敵国に侵略されても「話し合いで平和を!」と念仏を唱えるだけだろうし、

小沢・民主党なら「国連決議さえあれば、他国の戦争にも武力介入出切る」と拳を振り上げるだろう。

結局、民主党はブーメラン政党。

自ら唱えた「国連決議」がブーメランとなって襲ってきた。
 
小沢に政権担当能力は無い。

参考エントリー

自爆テロに攻撃された日本船

 【追記】こんな記事が出ていた。小沢氏、アフガンへの陸自派遣「政権取ったら実現したい」10.7 19:46

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