ノロウイルスの予防＆治療
予防には、感染者のウイルスを避ける為、『しっかりした手を洗い』の励行抵抗力の弱い、高齢者・幼児が感染すると致命的になるケースも有ります 治療方は『水を飲む』（下痢による脱水症状＆体力増強）です、効く薬は有りません
抗生物質の効果
「細菌」を殺す薬で「ウイルス」に効果ありません「風邪」「インフルエンザ」「ノロウイルス」「麻疹」「風疹」等は「ウイルス」が原因の病気です細菌感染で起こる疾患「腎盂腎炎、とびひ、細菌性肺炎」等には、抗生物質が効果有ります抗生物質の多くは、細胞合成を阻害する作用の薬剤が大半で、細胞壁の無いウイルスには効果有りません
ウイルスの構造（引用）（細胞壁が有りません）
細菌の構造（引用）（抗生物質の多くは、細菌の細胞壁を壊します）
ノロウイルスの概略ウイルスが引き起す急性胃腸炎です原因は、貝類の食中毒、感染したヒトの糞便や吐瀉物を介しての経口感染です日本では「お腹の風邪」と言われていますノロウイルスの症状嘔吐・下痢・発熱の症状が突発的に激し起こります感染しても発症しないまま終わる場合（不顕性感染）も有りますインフルエンザの概略ウイルスによって引き起こされる急性感染症です悪寒、発熱、頭痛等が起こり、咽頭痛、鼻汁、咳、痰等の気道炎症状を伴いますインフルエンザの治療抗ウイルス剤（「タミフルカプセル75」「リレンザ」）等を使用します風邪の概要ウイルス感染による上気道の感染症です咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまり、および発熱、倦怠感、頭痛等の症状が有ります風邪の治療薬対症療法（症状を緩和する）薬剤投与が中心です解熱剤（解熱剤）抗ヒスタミン剤（鼻汁、鼻づまり抑制）
