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『浄土真宗=庶民が信仰』『南無阿弥陀仏=極楽浄土』

2025年01月05日 | 宗教
🌸おわりに(1)  

「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか」
 ☆浄土真宗
 *浄土真宗本願寺派、真宗大谷派、真宗高田派、真宗佛光寺派などがある
 *信徒の総数は1200万人を超えている
 *この数は、日本の総人口の約10分の1にあたる
 (一時は、創価学会の会員を抱え込んだ日蓮正宗が多い時期もあった)
 *現在では、浄土真宗が仏教宗派のなかで一番多い
 *明治に入る時点では、日本全体の3分の1が浄土真宗だった
 ☆浄土真宗のお坊さん全区でよく見る
 *北陸や広島周辺の「真宗地帯」は比率が多い
 *大阪や名古屋などの都市部にも多い
 ☆葬儀の際に、僧侶が説法を行うのも浄上真宗の特徴である
 *なぜこれほど浄土真宗は日本の社会に浸透しているのだろうか
 *浄土真宗は、庶民の信仰だからである

日蓮宗も信者に多くの庶民を抱えている
 ☆京都や江戸において当時法華宗と呼ばれていた日蓮宗
 *町衆や町人の信仰を集めた
 ☆浄上真宗の方は、真宗地帯を中心とした地方の
 *農民や漁民、職人などを信徒として取り込んだ
 ☆2つの宗派の葬儀の形式が違う
 *天台宗、真言宗、曹洞宗、臨済宗、浄土宗と違うのは
 *そのことが影響している
 ☆浄土宗と浄土真宗
 *法然と親鸞が師弟関係にあり同じ浄土教信仰だが
 *葬儀の形式が異なり、浄土真宗では授戒が関係しないので
 *戒名とは言わず、法名と呼ぶ、授戒した名前ではない
 ☆浄上真宗と日蓮宗、具体的な救済の手段が備わっている
 *浄土真宗では、「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えることが
 (極楽往生に結びつくとされる)
 *日蓮宗では「南無妙法蓮華経」の題目を唱えることで
 (「利益」がもたらされるとされている)
 *他の宗派には、この念仏や題目に相当するものがない
 ☆浄土真宗には密教的儀式が無い
 ☆他の宗派においては
 *密教の儀礼である加持祈蒔が救済手段として活用されている
 *天台宗や真言宗の教えに深く密教が浸透していることは知られている
 *禅宗でも、兼修禅の立場をとる場合、密教が取り入れられている
 *浄土宗においてさえ、その総本山である京都の知恩院では
 (境内に火伏せの神が祀られている)
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『浄土真宗の檀家は多い』




『浄土真宗=庶民が信仰』『南無阿弥陀仏=極楽浄土』
(『浄土真宗の檀家は多い』記事他より画像引用)

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