慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

世界宗教(イスラム教経済活動)

2017年06月17日 | 宗教
イスラム社会では「利子を禁じている」

利子を禁じる「コーラン」、独自のイスラム金融が発展
イスラム世界では、経済活動もイスラム法(シャリーア)に則って行われる
神がつくったこの世界はすべて神のものであるという思想にもとづいている
イスラム教では労働が尊重されている
公正な商売によって利益を上げることは肯定されている
禁じられているのは、労働をともなわない利益
 ☆金を貸して、その利子(リバー)で儲けるという不労所得は認められていない
 ☆先物取引といった現物をともなわない経済活動も認められていない
 ☆デリバティブ(金融派生商品)も認められていない
イスラム世界における経済活動は現物取引の原則
 ☆バブルが起こりにくい経済システムです
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、世界『三大宗教(洋泉社)』(中法大学保坂教授)








イスラム金融(世界『三大宗教(洋泉社)』記事より画像引用)

イスラム社会の経済活動
低調ではなく、イスラム金融という独自のかたちで発達している
現代の会計の基本と複式簿記を発明したのはイスラム商人
現代でも、グローバルなイスラム経済圏を形成

イスラム法に則って運営される「イスラム銀行」
利子を取ることはないものの、買い手と売り手のあいだに入る
資金を融通し、買い手から手数料を受け取るかたちで取り引きを仲介
 ☆「ムダーラバ」という投資で利益を得ることも認められている
銀行が投資家から出資金を預かって事業家に投資し、利益の一部を投資家に還元
 ☆資本主義でのプロジェクト・フアイナンスに類似
 ☆イスラム銀行の代表的な金融商品です
小口の預金者が出資し、分配金を得られる投資信託同様の仕組み

イスラム教徒の義務
「五行」のひとつ「喜捨」も経済活動の一環として組み込まれている
「ザカート」、所有する財産に対して一定の割合を喜捨する
財産税として制度化されており、社会福祉などに使われている




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世界史(ムガル帝国)

2017年06月17日 | 歴史
インドでモンゴル帝国再興を企図したムガル帝国(イスラム帝国)

テイムールの子孫が、インドの地でモンゴル帝国を再興
 ☆北インドでは、イスラームの5王朝が興亡をくり返す
ティムールの子孫バーブルは、ムガル帝国(モンゴルの意味)を建てた
第3代皇帝アクパルは、ヒンドゥー教徒との融和策をとる
 ☆ヒンドゥー教徒の諸侯の娘と結婚
 ☆ヒンドゥー教徒に対する人頭税(ジズヤ)を廃止
首都をアグラに遷し、帝国の版図を広げた
第6代皇帝が、ヒンドゥー教徒に対する政策を誤り、衰退への道をたどる
ティムール帝国、ムガル帝国共に、モンゴル帝国の復興を目ざして大帝国を建てた
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『世界史(成美堂)』




ムガル帝国(世界史(成美堂)記事より画像引用)

ムガル帝国時代
インドの広い範囲がイスラーム化
インド古来の文化と融合して独自のインド=イスラーム文化が発達した
第5代皇帝が亡き愛妃のためにアグラ郊外に建てたタージ=マハル
 ☆イスラーム建築

ムガル帝国6代皇帝アウラングゼーブ
デカン高原以南の平定を進めた
ヒンドゥー教徒に対しては圧迫を加える
 ☆人頭税を復活
 ☆ヒンドゥー寺院を破壊
ヒンドゥー教徒に対する政策政策の誤りが、帝国の衰退を招いた

2度復活した?モンゴル帝国
ユーラシア大陸の広範囲を占める大帝国を築いたモンゴル
分裂し、武将だったティムールがティムール帝国を建てた
ティムール自身は自らをチンギス=ハンの子孫と称す
モンゴル帝国を復興させる意図をもっていた
ティムールは破竹の勢いで近隣諸国を征服する
バグダッドを制圧して明への遠征途上で病没する
ティムール帝国、ムガル帝国共に、モンゴル帝国の復興を目ざして大帝国を建てた



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「加計学園問題は改革つぶし」「前川は官僚のクズ」

2017年06月17日 | 日本国内問題
学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画

民進党など野党やメディアの安倍政権批判が続いている
「総理のご意向」と記載された文書の有無が議論を過熱させている
 ☆問題の本質国家戦略特区制度に関する議論は置き去りにされている
規制改革が進むかどうかは、担当の役人が能力、気概、根性で変わる
 ☆獣医学部の特区に関しては、内閣府に藤原豊審議官という規制改革の鬼みたいな人間がいた
藤原氏は、メディア上で「首相の意向を使って圧力をかけた」と個人攻撃されている
 ☆改革したい人間がびびってしまう
安倍政権がちょっと改革を進めたら、野党とメディアが寄ってたかってつぶしにかかる
今回の加計学園で分かった事実は、日本経済の将来は暗いということだ
政府が軌道修正して、文書の存在を追加調査すると発表したのはよかった
 ☆客観的事実を全部出せば、政府が負けるはずがない
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、産経新聞(改革に精通した岸博幸・慶大院教授インタビュー)






前川氏(ネットより画像引用)

メディアは前川氏の発言を一生懸命報道する
官僚主導の行政に戻った方がよいのだろうか?
民主党政権が誕生した頃
 ☆「官僚主導はいけないから政治主導にしなければならない」とみんな言っていた
獣医学部新設を問題視するメディアは、宗旨変えしたのだろうか?

前川前事務次官が「総理のご意向」で「行政がゆがめられた」と証言
国家戦略特区諮問会議やワーキンググループで異議を唱えればいい話だった
現実には止められなかったのは、文科省には説得材料がなかったからだ
こんなことで行政がゆがめられたというならば、政治主導は全て行政をゆがめることになる

首相の「ご意向」は岩盤規制の突破だった
「総理のご意向」が働いたとしても、間違った行政は修正するのが当然だ
首相が規制改革の意向を表明しても実現できていない改革なんて、腐るほどある
「総理のご意向」だから逆らえなかったというのは間違っている
安倍内閣が人事権を握っているから逆らえない?
人事権を握られたぐらいで何もできない
 ☆その程度の志しかない人間が偉そうにモノを言うな!

前川氏の座右の銘は「面従腹背」?
そんなことを正々堂々という官僚なんて官僚のクズだと思う
一時期とはいえトップを務めた人間がそんなことを言う
 ☆文科省がそういう組織に見える
文科省の後輩たちに迷惑をかけると思わないのか!

政治に対する行政の忖度も問題になっている
忖度のない国なんてない
米国でも国際機関でも、忖度どころかコネまでまかり通っている
大事なのは
 ☆第1に違法性があることはしちゃいけない
 ☆第2に理屈が通らないことはやっちゃいけない

加計学園の獣医学部新設が認められたケースで
首相が政治献金をいっぱいもらっていたとなると駄目だ
そんな事実もなく、理屈も通っている
四国4県の知事が連名で四国に獣医学部がほしいと言っている
新設には十分に合理性がある
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