慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『愛子天皇』しかないシンプルな理由

2024年07月27日 | 皇室
🌸皇位継承の安定化を本気で願うなら道は一つ

 ☆国会での安定的な皇位継承の在り方の議論暗礁に乗り上げた
 ☆敬宮殿下が次の天皇に最もふさわしいと受け止めている国民は多い
 *それは、皇位継承の安定化のために欠かせない第一歩でもある
 *現実化するために必要なのは「女性天皇」皇室典範の改正だ
 ☆国民から不信の目を向けられがちな国会
 *新しい時代を切り開くために、今こそ勇気ある決断が求められている

⛳神道学者で皇室研究家の高森明勅さん語る
 ☆政治の迷走が続いているが
 *皇位継承の安定化を本気で願うならば
 *女性天皇を認めて敬宮殿下が次の天皇として即位できるように
 *制度を改正するという選択肢しかない
 ☆実はシンプルな話なのに
 *皇位継承の将来をめぐって政治の迷走が続いている
 *普通に考えると至ってシンプルな話ではあるまいか
 ☆ポイント①
 *天皇・皇后両陛下とのご血縁が最も近く
 *そのお気持ちをまっすぐに受け継いでおられる方こそ
 *次の天皇として誰よりもふさわしい
 ☆ポイント②
 *皇位継承の行き詰まりが予想される現在の困難な状況を踏まえ
 *より安定的な皇位継承を可能にするルールを探るべきだ
 *殿下が「女性だから」という“だけ”の理由で
 *皇位継承資格を認めない今のルールは、およそ時代錯誤も甚だしい
 *各種の世論調査でも、「女性天皇」を認める声が、圧倒的に多い
 ☆側室制度を前提とした女性天皇排除の「男系男子」限定ルール
 *“ミスマッチ”こそが、皇位継承の不安定化の最大の要因だ

⛳皇室安定化の唯一の突破口は「女性天皇」 
 ☆国会が国民からの負託に応え
 *皇室典範を改正して女性天皇を可能にし
 *敬宮殿下が現在は不在の「皇太子」になられ
 *“次の天皇”として即位される道を拓くこと
 *それこそが問題解決への唯一の突破口だ
 ☆秋篠宮殿下におかれても、「皇太弟」という
 *次の天皇が確定しているのかのような称号をあえて避けられた
 *“傍系”の皇嗣として、「秋篠宮」の宮号をそのまま維持されている
 *自ら即位を辞退されるお考えであることは、分かりやすいはずだ
 *ご年齢が天皇陛下より5歳お若いだけで、即位の可能性は想定しにくい
 *皇室典範第には「皇嗣」の継承順序を変更できることが規定されている
  ☆国会を構成する各政党・会派の協議の土台の政府提案のプラン
 *女性天皇の可能性があらかじめ除外されている
 *皇位継承の安定化を本気で願うなら道は『愛子天皇』しかない

⛳男系男子は日本の伝統ではない
 ☆日本において、「男系男子」に固執しなければならない理由
 *残念ながらこれまでに説得力のある根拠が示されたことはない
 *「伝統だからがそもそも理由などどうでもよい」
 ☆竹田恒泰氏『伝統と革新』創刊号で記載する
 *説明が出来ないものが、続いてきたという重い事実
 *そこに根拠があり、有無を言わさぬものがある等
 ☆皇位継承資格を男系男子という狭い条件に限定したのは
 *「伝統」でも何でもなく、新しいルールにすぎない
 *明治の皇室典範で、前近代以来の側室制度とセットで採用された

⛳女性天皇は「日本らしさ」の表れ 
 ☆前近代には江戸時代まで10代・8方の女性天皇がおられた
 (2代の天皇は退位後に重ねて即位)
 ☆それらの方々を一律に「中継ぎ」などと軽視できない
 ☆女性天皇と皇族男性の間に生まれたお子様
 *男性皇族ではなく女性天皇の血筋=女系と位置付け
 *皇位継承資格も認める法的なルール(「継嗣令」)が存在した
 ☆「男尊女卑」の風潮が根強かった東アジアの他の国々には見られない
 *“日本らしさ”の表れと言える

⛳側室制度あっての男系男子
 ☆過去の天皇を振り返ると、その約半数は側室のお子様だった
 *皇后がついに男子に恵まれなかったケースは数多くある
 *傍系の宮家でも事情はもちろん同様だった
 ☆それでも「続いてきた」のは側室制度の貢献による
 *もしどうしても「伝統」という言葉を使いたいなら
 *“側室とセット”で伝統だったと言わねばならない
 ☆側室制度はとっくに過去のものになっている
 *側室なき男系男子限定など
 *今の皇室典範になって“初めて”採用した前代未聞のルールだ
 ☆皇位継承を行き詰まらせる「男系男子」限定にこだわる理由ない

女性天皇を除外して、他の現実的な対案はない
 ☆どのような手立てによって皇位継承の“安定化”を図るのか
 *具体的・現実的な対案がない
 ☆これまでのおもな意見は以下の通り
 ①ベストは特別養子縁組、赤子のうちに縁組を行う(竹田恒泰氏)
 ➁愛子内親王殿下と旧宮家系ご令息とのご縁組み
 (『皇位継承』『皇族数確保』の2つの観点からも、理想的)
 ③悠仁殿下には、早くご結婚いただくことが優先事項等
 *まったく現実味がないばかりか
 *皇位継承の行き詰まりを打開する根本的な対策にもなっていない
 ☆皇位継承の安定化を本気で願うならば道は1つだけ
 *女性天皇を認めて、“直系長子”でいらっしゃる敬宮殿下
 *次の天皇として即位できるように制度を改正する選択肢しかない

両陛下の、能登半島地震被災地お見舞い
 ☆敬宮殿下は、天皇・皇后両陛下が力を合わせて築かれている
 *令和の皇室像を、揺るぎなく受け継いでおられる
 ☆両陛下は、コロナ禍が収まると地方へのお出ましを再開された
 *国民との距離感はより縮まった
 ☆特に印象に鮮明な1つは能登半島地震の被災地に
 *ご自身の負担も顧みられず2度にわたりお見舞い下さった事実だ
 ☆予定外のサプライズで、営業中の美容院も訪問もされた
 ☆陛下のお気持ち「国民の中に入っていく皇室」
 *「国民とともにある皇室」をさらに一歩進めて
 *「国民の中に入っていく皇室」と表現されていたことに
 *国民に“より深く”寄り添おうとされる
 *天皇陛下のお気持ちが率直に示されている

⛳小学生に声をかけられた愛子さま
 ☆皇室像を、誰よりも間近で深く受け継いでおられるのが
 *令和で唯一の「皇女」でいらっしゃる敬宮殿下
 ☆伊勢神宮と神武天皇陵にお参りされた際
 *敬宮殿下は奉迎の人たちの中に幼い小学生たちを見つけられた
 *即座に、案内の人にあらかじめ確認された上で
 *その子どもたちにご自身から近寄られて、優しくお声をかけられた
 *これもまったく予定になかったご行動で、嬉しいハプニング
  ☆敬宮殿下はこのような場面で
 *ごく自然に天皇・皇后両陛下と同じように振る舞われた
 *「国民の中に」という両陛下のお気持ちに触れてこられたからだ

 ⛳天皇ご一家の「黙祷」
 ☆天皇陛下は東日本大震災が起こった翌年から
 *震災が発生した「3月11日」に“皇太子”として黙祷を捧げてこられた
 *悲しみを胸に刻み、亡くなられた方々を追悼され
 *国民の思いにご自身のお気持ちを重ねられるためだろう
 ☆皇太子妃の皇后陛下と敬宮殿下もご一緒に黙祷をされる
 *それを現在まで続けてこられている
 ☆秋篠宮殿下におかれては
 *時代が令和に移り、皇位継承順位が第1位「皇嗣」になられてからも
 *この日にご家族で黙祷を行われているという事実は公表されていない
   *黙祷の有無は、おそらくそうしたお立場の違いによるものだろう
 ☆先の大戦において沖縄での組織的な戦闘が終結した悲しみの日
 *この日に両陛下は例年、黙祷を続けてこられている
 *今年も現地(イギリス訪問)において、特別なスケジュールの中で
 *いつも通り黙祷をされた
 ☆同じ日、敬宮殿下もお一人で御所にて黙祷を捧げておられる

⛳愛子さまの前向きな覚悟 
 ☆敬宮殿下は、日本赤十字社へのご就職にあたり
 *記者の質問への文書回答の中で、以下のように述べておられた
 ☆私は、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下をはじめ
 *皇室の皆様が、国民に寄り添われながらご公務に取り組むお姿
 *これまでお側で拝見しながら
 *皇室の役目の基本は『国民と苦楽を共にしながら務めを果たす』こと
 *『困難な道を歩まれている方々に心を寄せる』ことでもあると
 *認識するに至りました
 ☆進んで「皇室の役目」を背負おうとされる
 *敬宮殿下の前向きなご覚悟が伝わる
 ☆敬宮殿下が次の天皇に最もふさわしいと受け止めている国民は多い
 *皇位継承の安定化のために欠かせない第一歩でもある
 *これを現実化するために必要なのは、皇室典範の改正だ
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『プレジデントオンライン』



『愛子天皇』しかないシンプルな理由
(ネットより画像引用)
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『ヒンズー教』『バラモン教』『ヴェーダ』『アーリア人』

2024年07月27日 | 宗教
🌸仏教がヒンズー教に負けた理由1

⛳信者数では決まらない「三大宗教」
 ☆日本人は「世界の三大宗教」という言い方を好む
 *三大宗教(キリスト教、イスラム教、仏教)
 *仏教に比較すれば、ヒンズー教の方がはるかに信者の数は多い
 ☆中国の宗教、共産主義政権下で、宗教活動は制限されている
 *信教の自由 はある程度保障されていても、布教などは自由にできない
 *法輪功のように、厳しく弾圧された宗教もある
 ☆経済発展が続くなかで現世利益的な信仰が求められ
 *儒教や道教の信仰が盛り返し、仏教も復興の兆しが見えてきた
 *中国本土で信教の自由が全面的に保障されるようになれば
 ☆仏教はキリスト教やイスラム教と同様
 *民族の壁を超えてより広い地域に広がった
 *仏教がその生誕の地であるインドで消滅してしまう
 *巨大な仏教国となった中国でも衰退が著しい
 ☆インドでは、今でもヒンズー教が信仰されている
 *中国・インドの宗教が世界宗教にならない理由
 *中国・インド国家の体裁をとっているが、統一がなされていない
 *インドや中国が絶えず外部からの侵入や侵略を許してきたのも一因
 ☆インドや中国の宗教の特徴
 *まとまった宗教として体系化や組織化が進んでいない
 *多様な宗教が混沌と入り交じった状態が続き
 *それが現代にまで引き継がれている

🌸バラモン教とアーリア人

西洋が生んだバラモン教・ヒンズー教の宗教
 ☆インドの宗教は、バラモン教やヒンズー教と呼ばれる
 *呼称は西欧の人間の発案で、インドの人々が行ったものではない
 *西欧で東洋学が勃興しインドの古代宗教に関心が向けられたとき
  *バラモン教よりも仏教の方が古いという誤解を与えた
 ☆しかし、仏教が流行していた時代
 *インド各地ではバラモン教が並行して信仰されていた
 *バラモン教を独立した宗教としてはとらえず
 *ヒンズー教の発展に位置づける試みも行われている
 ☆仏教が登場した紀元前5世紀頃
 *ジャイナ教などの新しい宗教も勃興した
 *バラモン教の再編成が促されたという面があった
 *そのような流れのなかからヒンズー教が生まれた
 (バラモン教とは差異も見られる)
 ☆バラモン教はインドに土着の宗教でない
 *アーリア人のインドヘの侵入によって生み出されたもの
 *アーリア人のインドヘの侵入は紀元前2千年頃
 *数百年の時間をかけてインド全土に浸透していった
 *先住のドラヴィダ人は南インドにおいやられた

バラモン教の発生
 ☆インドに定住したアーリア人たちが生み出した宗教
 *信奉される聖典が「ヴェーダ」である
 *ヴェーダは知識を意味し、バラモンに口頭で伝承されていた
 *それが文字化されたのがヴェーダ
 ☆「ヴェーダ」は4つの文書からなる
 *中心は讃歌や祭詞を含む「サンヒター(本集)」
 *祭儀について解説した「ブラーフマナ(祭儀書)」
 *秘儀を伝える「アーラニヤカ(森林書)」
 *哲学的な内容が展開された「ウパニシャッド(奥義書)」がある
 ☆神々への讃歌をつづった10巻の「リグ・ヴェーダ」が中心
 *そこにはの讃歌が含まれている
                        (敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる





『ヒンズー教』『バラモン教』『ヴェーダ』『アーリア人』
(ネットより画像引用)
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『アンドレアス・クリーガー』『ガイペル』『ゲルト・ボンク』

2024年07月27日 | 生命科学
🌸汚れた金メダル 国家ドービング計画4

⛳明らかにされていく被害の実態
 ☆科学の力によって東ドイツにもたらされた、まばゆいばかりの栄光
 *偽りの輝きが剥がされたとき、記録は意味を失う
 ☆選手たちには、残酷なゴールが待ちていた
 *ベルリンの壁が崩壊、東西ドイツが統一に向かうなか
 *ドービングの発覚を恐れた旧東ドイツ政府、関係書類の処分を急いだ
 ☆国家計画を告発した分子生物学者のウェルナー・フランケ
 *東ドイツのドービングでは、副作用があると知っていながら
 *メダルのために人体を利用した
 *特に女性の90%に深刻な健康被害が出ていると発表
 ☆象徴的な例が、元陸上競技選手のアンドレアス・クリーガー
 *女子砲丸投げのヨーロッパ選手権で優勝している
 *長年にわたる筋肉増強剤の使用で男性化が進み
 *引き返すことができないほど心と身体の乖離が激しくなった
 *彼女は性転換を余儀なくされた
 *名前も変えて、今は完全に男性として人生を送っている.
 ☆男性ホルモンの過剰投与
 *炎症を伴うニキビや肝機能障害をはじめ
 *男子選手にもさまざまな影響を及ぼした
 *副作用は、今も多くの元選手たちを苦しめている

被害者支援に立ち上がった元陸上競技選手の苦悩
 ☆健康被害に苦しむ元選手の数700人以上(内30人が死亡)
 ☆ガイペル自身もドービング犠牲者の1人
 * ガイペル陸上競技で活躍し一躍国民的スターとなった
 *告発で、初めて自らの記録が薬によって作られたものだと知った
 *人生のすべてが塵となって消えてしまいましたと語る
 ☆陸上競技の名門クラブチームにスカウトされ、強化選手で育成される
 *最初から錠剤を飲まされた7年間、薬を飲み続け
 *24歳で世界新記録を打ち立てる
 *この輝かしい栄光はすべて偽りだった
 ☆彼女に残されたのは、薬の副作用による腎臓や肝臓の疾患
 *そして重い精神障害だった
 ☆『世界一強い男』重量挙げのゲルト・ボンクさん
 *ドービングの犠牲者の一人です
 *選手生活を終えたあと、腎臓の機能障害などで
 *長い闘病生活を余儀なくされ、最近亡くなる

⛳生涯続くドービングの副作用
 ☆ドーピングを知らされていなかったため
 *最近になり、自らが被害者であることに気づいた元選手も多い
 ☆元バレーボール選手のアリアーネ・シュペックハーン
 *13歳でスカウトされてベルリンのスポーツ学校に入り
 *バレーボールの強化選手となった
 *17歳でジュニアチームの代表に選抜され、数々の大会で活躍した
 ☆彼女達は、ドービングをしていたことを知りませんでした
 *薬物は、いつもトレーナーから受け取る
 *ドリンク剤やビタミン剤、クッキーの中にも入っていた
 *32歳で引退するまで、9年間薬物を摂り続けていた
 *彼女は、これからもずっと薬を手放すことができない
 *毎日大量の薬を飲んで必要なホルモンを補い
 *3か月ごとに検査を繰り返す
 ☆人体への長期的な影響についての検証
 *ヒョツプナーたちが行った形跡は一切ない
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳出典、『闇に魅入られた科学者たち』




『アンドレアス・クリーガー』『ガイペル』『ゲルト・ボンク』
(ネットより画像引用)
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