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『長寿遺伝子エイジ1』『ミトコンドリアクロック1』『サーチュイン』『NAD』

2024年08月18日 | 生命科学
🌸寿命に関わる遺伝子の発見

 ☆寿命を左右する遺伝子の研究は飛躍的に進んでいる
 *大きな転換期は「損傷すること」によって
 *寿命が大幅に延びる遺伝子「エイジ1」の発見
 ☆米国の研究者によって線虫で突き止められた
 *寿命が「1つの遺伝子」に支配されることはない発見だ

⛳寿命に関係する相次ぐ遺伝子の発見
 ☆成果を紹介した文献、平均寿命延長データー約1.6倍伸びた
 *エイジ1の系統による違いである
 ☆書籍『寿命遺伝子』
 *対照群の平均寿命は20日
 *エイジーのある系統の平均寿命は35日へと延びた
 ☆ミトコンドリアでのエネルギー産生に関与する「クロック1」
 *遺伝子が機能しない線虫やマウスの長寿化も明らかになる
 *遺伝子の機能を抑制すると、長寿になることもわかっている
 ☆遺伝子を損傷することで生じる寿命延伸
 *代謝回転の減少、活性酸素に伴う酸化ストレスの低下等が関わっている
 *機能制御で寿命が延びる遺伝子、本来は″老化遺伝子″といえる

長寿遺伝子「サーチュイン」
 ☆老化を遅らせて寿命を延ばす働きがあるとされる長寿遺伝子
 *長寿遺伝子は、酵母からヒトまで広範に存在し哺乳類では7種類ある
 ☆7種類には、多様な働きがあり
 *寿命延長、老化やがんの抑制、DNA修復、活性酸素発生抑制など
 ☆サーチュイン遺伝子で作られるサーチュインは脱アセチル化酵素
 *脱アセチル化とは
 *DNAが乗っているひも状の二重らせんが
 *巻きついているヒストンなどのタンパク質からセチル基を外すこと
 ☆ヒストンの脱アセチル化
 *遺伝情報の読み取りを阻害しタンパク質合成にブレーキをかける
 *細胞の立ち振る舞いは制御され「現状維持」シフトとなる

⛳カギを握る「NAD」
 ☆サーチュイン遺伝子の活性化に欠かせないのは、NADだ
 *細胞内のミトコンドリアでのエネルギー産生に必要な補酵素で
 *加齢に伴い大幅に低下する
 ☆NADは、老化制御や長寿に関わる遺伝子活性化のカギを握っている
 *体内のNADを増加させる研究や取り組みが行われている
 ☆カロリーを抑えると寿命が延びる
 *老化が制御されることは、多くのモデル動物で確認されている
 *主にサーチュイン遺伝子が関わっているとされ
 *カロリー制限でNADも増加する
 ☆NADは、経口摂取では直接吸収されないため
 *前駆体、NMNやNRから摂り入れるのが現実的
 *NMNはアボカド、ブロッコリー、キャベツなど
 *NRは牛乳・乳製品に含まれているが、いずれもごく微量だ
 ☆NADの補充
 *抗老化、加齢関連疾患の制御手段として関心が高まっている
 *前駆体のサプリメントも開発されている
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『老化と寿命の謎』

                (エイジ1線虫で発見)





『エイジ1』『クロック1』『サーチュイン』『NAD』
『老化と寿命の謎』記事、ネットより画像引用)

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