

☆二一世紀の現代も続いている国があると聞けは、世界の人はミラクルだと言うかもしれない
*日本は、まさしくその国です
☆現実には、神を祖先とする人間はいません
☆皇室の歴史も『日本書紀』に書かれているほどの長さはないとも言われている
☆しかし天皇が神話の世界とつながっているのはたしか

☆日本と同じように神話の世界から生まれた王たちが治めていました
☆それらの国はすべて滅び、神の系譜を継いだ王たちも姿を消した
☆日本は、ひとつの王朝のもと、現代に至るまで一度も別の国になったことがない
☆こんな国は世界のどこにも存在しない
☆要因
*日本という国は、天皇を中心とする家族のような国家だったから

☆平安時代にはその座を降り、約八〇〇年の間、政治的には無力な存在
*権力はなくても、他の誰もが持ちえない権威を持っていた
☆八〇〇年の間に、強大な力を持った者が何人も現れた
*藤原家、平家、北条家、足利家、織田信長、豊臣秀吉、徳川家
*何人も天皇の座を奪うことはできなかった
*日本最大の権力をもった
*天皇に代わる権威を持つことができなかった
☆八〇〇年もの長きにわたつて政権から遠ざけられていた天皇
☆その不思議な「力」は消えず、それが出現するのが幕末

☆現在、その天皇の権威を消し去ろうとする勢力があるのも事実
☆皇室の「万世一系」が途絶えたら、日本はゆっくりと崩壊していくのでは


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「日本国紀」の天皇論(まえがき)
(『「日本国紀」の天皇論』記事より画像引用)
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